★2011年春季気功セミナー5月3日★
きこうきスペシャル★
5月3日(火)くもり。憲法記念日
2011年の春期気功セミナー第1日☆
今年もまたまたセミナーがやってきた(^__^)この日を待ちに待っていた♪
この度は、仙台から毎回来られている方が、震災の影響で交通の便も悪く参加できなくて、残念だったのだが、大阪のT氏や、四国からの方々、そして岡山からも2人参加されていた。今日もたくさんの人が来られていて、とても楽しかった♪

朝の3時間の稽古は、いつもの稽古の内容を少しづつ長めにやって、はじめの円運動の時には、完全に自分の中心軸が観えてきて、丹田の安定をしっかりと実感できた。
毎日の稽古をより掘り下げて、とても丁寧にやっているだけだけど、やっぱりセミナーでの稽古の実感というのは、いつもよりもより早いペースで、気の高まりを感じる事ができるようになる。

満月の法、軟酥の行法も、いつもの稽古ではリラックスしすぎて、眠くなってしまいがちなのだが、今日は、イメージを明確に実感しようとしていたので、頭もクリアで、集中できた。
その後の呼吸法は、始めはわりと楽な長さでやり始めて、だんだんと先生が深い呼吸法に入っていかれた。最初は、自分も少しはついて行けていたのだが、先生の呼吸が深まるにつれて、自分ではとてもついて行けなくなったので、また先生の呼吸を観せていただいて、いつものように気持良さに浸りきる事にした。そうする事で、先生や周りのみんなの気を感じる事ができて、気の海に浸っているような感じになってきた。

もうこの時点で、手足が充足してきて、足の裏がムズムズしてきた。その後の稽古では、足の裏から風が吹いているような感じがして、身体が上に浮かび上がるような感じがした。呼吸法をしている時に、身体内部の圧力と、引っ張られるような感覚を意識していたら、この浮かび上がる感覚がより強くなってきた。

お昼は少し仕事があったので、出かけて、第2部の稽古には1時間遅れでの参加となったのだが、ちょうど各自が呼吸法をする。というところだったので、とてもラッキーだった☆
道場でやる各自の呼吸法は、家で一人でやる呼吸法よりも、よりきちんと、吸う息、吐く息を意識しながら正確にできる。だけど、一人で呼吸法をしていると、『吸う息を忘れるほどに、吐く息を忘れるほどに』という境地に到達するのはなかなか難しい。(^__^;)

夕方の休憩をはさんで、いよいよ最終ラウンドの稽古。
最終ラウンドは、始まった時から、何となく清々しい気持で、身体も気持もとてもリラックスできて、朝、昼の稽古で緩んだ身体の中に気持いい風が吹いているような感じだった。
どの動作も、流れるような感じでリズムよくできて、まったく無理なくただただ気持よさに身体を任せていると、いつも気が高まってくる時の感覚。自分で動いていない。全てをお任せするような感覚のまま稽古できた☆

毎回、思う事なのだが、毎月、大阪から日曜稽古に参加されて、セミナーにも参加されているT氏☆その佇まいが毎回、何か光輝いているように観えるのだ。
そして、毎日の鍛練の成果を道場で確認したい。という思いで、必ず参加されている。
家で稽古をやっていないと、とてもそういう思いにはなれないであろう。

今日も、先生との気の交流で、T氏の身体が火の玉になったように飛び跳ねているのを観て、感動するほどだった。

さあ!明日のセミナー第2日目も楽しみだなあ〜♪

ネコキック