春季セミナーに参加して
 気功を始めて1年8ヶ月、気功セミナーは4回目ですが、まだまだ“気”の入り口のところでウロウロしている感じです。

気功を始めた動機はお店に来られるお客様に何気なく背中や体に手を当てると喜ばれるので、もっともっとパワーアップをという安易なものでした。

 集中セミナーは部屋中に満ちた“気の海”に浮かんでいるような感じで終わりました。唯、自分の手が熱くなり、動かすたびに周りの空気が濃密になってまとわりつくような感じがしました。

 翌々日、腰が圧迫骨折で難儀をしておられたお客様の帰り際に、背中と腰に手を当てて差し上げると、しばらくして「あ〜とても気持ちいい〜」と、とても喜ばれました。そして冗談ではなく、本当に軽く歩かれたのです。まあ、一時的な事だとしても、少しは気持ち良く楽になられたのだと、私も嬉しくなりました。

「原子の構造は意識の構造、意識エネルギーは光りである」と何かの本で読んだことがあります。かの山中教授も細胞は意識を持っていると言われました。そして、武澤先生も気エネルギー的実感、感覚でもってよくそんなことを言われております。

 瞑想呼吸法を続けること、ひたすら無心に・・・
いつの日か光りに包まれるように、カメさんより遅いような気がしますが、これからもよろしくお願いします。

呉市:I・S