セミナー後の日曜稽古を受講して
 6月3日(土)&4日(日)の二日間に亘ってご指導頂きありがとうございました。

 私が最初に呼吸法を習ったのは西野流呼吸法で、20年以上も前のことです。その為、武澤先生の書かれた『超瞑想呼吸法神髄』を読んでいると、自分の意志の弱さと不甲斐なさとを痛感する次第です。

現役の時代、私も都合の付くときには、週一回から月一回程度渋谷の道場に行って練習していました。それなりに体も調子良くなったり、いいことがあった様に思います。

呼吸法を修練する事によって新しい世界が開けてくることは、本で読んだりして頭では解っていても、心の底からは納得していない感じでした。

5月のセミナーと6月の日曜稽古を経験して、今回は変わらなければと痛感し、もう一度頑張ってみようと思います。

 今回、先生より「それなりのレベルにきているので、3ヶ月程毎日必ず呼吸法をやりなさい、そうすると気の感覚が大きく変わるでしょう。」といわれました。

まず毎日やること! どのように、どの程度、どの時間やるか、皆目見当がつきませんが、まず少しでも毎日やっていきたいと思います。

又、「豆炭に意識で火をつけ、ついた火に細く息をまとめて吹き掛け、豆炭の芯まで・・・」とか、「丹田の細い管に気を通す・・・」とか、イメージが捕らえ易く、なるほどと思うことが多々あります。そうゆうことも手助けにして頑張りたいと思います。

「気の世界は呼吸の質と量で決まる!」 「からだは正直!呼吸は裏切らない!!」 「これを知る者はこれを好む者に如かず これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」を念頭において。

まだ全くの手探りですがご指導よろしくお願いします。

平成29年6月7日 M・K
その後の体験記
 7月1日(土)&2日(日)の二日間に亘りご指導有難うございました。5月のセミナーから三ヶ月目になります。私はあまり熱心な生徒ではありませんが、最近毎日30分程度又、細切れの時間に呼吸法をするようになりました。
私はまだまだ気感をつかまえる、例えば足や背中を気が上がってくると言う感じなどはありません。

今回土曜日レッスンの際、先生より「今晩一時間自然呼吸でなく瞑想呼吸法をやってみてください。」と言われ、ホテルで寝る前の一時間やってみました。それにより特別の効果は見られなかったですが、体を変えていくには最低でも毎日呼吸法を一時間程度続ける必要があるのかなと感じました

今私の場合問題点としては、呼吸法を続けてやると、後に必ずゲップが何回もでます。胸に力が入っているのか?他の理由なのか?

今回先生にアドバイスを受け、『吸い急がないこと』『気持を丹田において、体をリラックスして気持良く息を吐きなさい。』を実践中です。一気には直りませんが、その点に注意して当分ときどき一時間継続の呼吸法を入れて、又漠然と回数をこなすのでなく、気の感覚を味わいながらやることに努めたいと思います。

他にお気づきの点ありましたらご指導ください。

平成29年7月10日