2017 春季気功セミナー体験記
 この度のセミナーは、記念すべき50回ということで、記念品もいただき、何となく特別な感じのセミナーでした。私はたぶん、44回目のセミナーです☆

始めの頃は、2日目は早朝6時くらいからのスタートで、途中で稽古どころか、眠気との戦いで、立って寝てるような状態だったのですが、今、思い起こしてみれば、先生は長時間、ずっと集中されていて、やっぱりすごいなぁ!と感心します。

ここ10年くらいは、1日目も、2日目め朝9時からスタートで、6時に終わるので、遠方からも参加者が増えてこられていて、楽しく稽古ができます。 鹿児島、大阪、四国と遠方から、はるばる参加されていました。

私はいつものように、朝の稽古は、カメラ撮影をさせていただきながら、稽古をしたのですが、要領をえると、この、ながら稽古が実に楽しく、自分の中に入り込みすぎず、周りの空間を味わいながら、のびのびとできるので、籠る感じが全くなく、抜け感覚を楽しむことができます。 こうした感覚は、何をやりながらでも、気をキャッチするという感覚を磨くことができます☆

夕方の稽古は、2時間があっという間に過ぎてしまうので、さらっと流れるような感じで稽古ができて、終わった時には、実に爽快な気分になれました☆

そして、セミナーの醍醐味は、先生の体験談やらのお話しです。1日16時間、365日、時間を作り呼吸法をやり続けられたお話。

私達は、先生という、身近なお手本があり、導いてくださることができる環境ですが、先生ご自身は、呼吸法を追求され、16時間やり続け、固い鉄の扉を開けて来られた。そしてその先に金の扉が現れるまで、ただひたすら、継続された。

改めて、金の扉に出会うためには、“継続より他にはないんだなぁ”と思いました。

光の風を受け、カミナリの衝撃を受けるには、まだまだ修行が足りない私ですが、ただひたすらに、日々の稽古で気の恩恵を受けながら淡々と継続していきたいと、思っています。

次回セミナー!また、楽しみです☆

呉市:Y・H