画像編集機のこと

上に乗っかっているのがプロスペックDVE776
下はパナソニックの地デジチューナーTU−MHD500

 HDDレコーダーで地デジの番組を録画すると、コピーができず移動しかできない。

 いままでのアナログ放送なら、録画した番組を編集してプレイリストを作成し、DVD−RAMにコピーする。コピーが正常に完了し、DVD−RAMにコピーできたことを確認してからレコーダー側の録画内容を削除する。

ところが地デジでは、プレイリストでのコピーができない。
編集後、不要なチャプターを一つずつ削除してからDVD−RAMへの「移動」をする必要がある。
編集する暇が無く一時的にDVD−RAMへ移動しておいて後からHDDに戻して編集し直すことはできないのだ。
またDVD−RAMへ移動した録画内容をDVD−RAM上で編集し、不要なチャプターを削除した場合には削除した分の録画時間分の空きができないのである。全く無駄使いな仕様としか言いようが無い。
しかもDVD−RAMへの移動をしょっちゅうミスるのである。この場合、録画した内容は戻ってこない。まだ一度も見ていない番組も一貫の終わりなのである。

そこで導入したのが「プロスペック DVE776」という画像編集機なるものである。
いままで通販やネットショップなどで商品を見かけたことは有ったが、いったいどんなものなのかが全く分からず購入していなかった。それが、良く行くエイデンで扱っていた。さっそく商品を手にとってパッケージの説明文やカタログをじっくり読んだ結果地デジにも対応しているらしいこの機種を購入した。
本体を地デジチューナーとレコーダーの間に接続する。地デジの出力をアナログに変換してレコーダー入力に出力するようだ。
これで録画した内容を自由に編集できるようになった。
ただし、高画質で保存したい方にはおすすめできない。