バックアップバッテリを単三電池BOXに
LC630のバッテリは4.5Vのアルカリ電池。四角くて黒いので通称
「黒電池」とか「角電池」などと言われております。
PRAMのデータなどをバックアップしてる電池なのですが、
切れると時計が毎回狂ったり、機種によっては起動できなかったり
起動ディスクを見つけられなくてフロッピマークピコピコいったり。
こういう症状になったらバックアップバッテリを交換するが吉。

LC630の角電池の場合は、リード線がコネクタでLogicBordに
つながっており、電池はマジックテープでボード上に
固定されています。
要はこの角電池を取り外してMac専門ショップに持っていって
「これとおんなじの、下さい」でオッケーなのですが、
何しろ高いです。確か1500円〜2000円位したと思いました。
しかも専門ショップとかじゃないと手に入らないし、
不便この上ないのです。
どーせならどこでも手に入って安い(爆)、乾電池で済むように
しちゃた方が、あとあと楽じゃない?4.5Vなら乾電池3本分の
電圧だし。

・・・てなわけで、乾電池を使ったバッテリに交換することに。



↑両面テープで電池ボックスを固定した状態です。
まずは使用済みの角電池のリード線を切り離して
乾電池BOXに移植。+-を間違えないように結線。
あらかじめ熱収縮チューブを被せておいてからハンダ付け。
そのあとドライヤーとかでチューブをフィットさせて完成。
(は、はやっ)

ホントはMacの先人の方々が使っている、単四3本の電池BOXが
あれば良かったのですが近所のDIYセンターには単三×3本の
電池BOX しか無かった。
しかしこれだけのために秋葉原まで行くのも面倒くさい(爆)ので
作戦変更し単三電池BOXで作ることに(^.^;)

・・・まあいっか、単三の方が電池容量多いし(爆)。
LC630のボード周りはけっこうスカスカだから入るでしょう。

えー、さて。リード線をハンダ付けしたら電池ボックスの外側に
むき出しになってる接点や導線をビニールテープとかで絶縁します。
LogicBord上の回路とショートしないように。

最後に電池のコネクタをボード上にはめて出来上がり。

最初のうちは電池ボックスは固定しないでただボード上に「置いて」
ありました(爆死)。
動かさなければ問題はないのですが、630の場合は私がよく
引っ張り出していじくるので、その度に中で「ガラガラ」と
音を立てて動くのでだんだん不安になり、固定することにしました。
でも、チップの上に強力両面テープを張ってぺたっとくっつけただけ。
ま、大丈夫でしょう(?)

とりあえずこれで、電池切れても100円ショップで
買ってこれます(爆)。
今は単三アルカリ電池3本使ってます。アルカリ乾電池は公称電圧が
1.55Vなので3本だと4.65Vになり、ちょっとオーバーですが
この位なら大丈夫でしょう(?)使ってれば電圧は下がってくるし。

戻る

MacTOP LC630TOP Back