25→33Mhzにクロックアップ
LC系Macでは、あまりにも有名な、ロジックボード上の
抵抗移動によるクロックアップです。

まあ、これについては色々な方が既に実行してらっしゃるので
参考文献には事欠きませんでした。
私が参考にしたのは例によって
「DOPING MAC」文化社 発行
監修 最強のSE/30を創る会 最強のカラクラを創る会
編集 米田 裕


熱対策についても、元々クロックアップを想定して
68040はHRCのタイプを装着してありますし、(でも25)
ヒートシンクも純製のものを入れてあります。

故に、あとは抵抗を剥がしてハンダ付けし直すだけ。



移動させる抵抗はロジックボードの裏側なので
筐体からボードをはづして作業しますです。


電源、FDD、ハードディスク、メモリ、VRAM等を
外して(上図)ロジックボードを取り出します。


この時使ってたデジカメはあまり接写できなかったので・・
写真が小さくてよく判別できません(爆)

でも一応上が移動前、下が移動後。

抵抗チップはとっても小さいので外したとき
無くさないように注意しましょう(笑)

しかもハンダだけでなく接着されてるので
ハンダが溶けたところを見計らってカッター等を
潜り込ませて浮かせないと簡単にはとれませんです。

移動が終わったら元に戻して各パーツを繋ぎます。

電源を入れて起動音が鳴れば、ほぼ成功です。
鳴らなかったら、ちゃんとハンダがついてるか、
移動される場所を間違ってないか確認しましょう。

起動すればほぼQuadra800に匹敵するスピードに
なるはずです。


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