バックアップ電池を単三2本で
私のLCIIは普段PCラックの下段のとこに縦置きしてあります。

しかしモニタやキーボード、マウス等は配線されてなくて
使用するときだけ引っ張り出して繋いで使ってます。

ジャンクのSIMMとかSCSI・IDEのハードディスクのチェックとかに
使ってます。

なので頻繁に起動してるわけではないです。
なので電池切れも突然やってきました。

ある日久々にLCIIを起動させたら、起動しません・・・・・
もしやと思って、例の電源スイッチを素早く数回ON/OFFを
繰り返したら起動しました。

そして、日付と時刻が狂ってるアラートメッセージが。
内蔵電池が切れてました。

LCIIの内蔵電池はG3やG4でも使われてる丸形の3.6Vの
リチウム電池。
まっくの中ではメジャーな電池ですが、一般的にはマイナーで、
PCショップでないと置いてないのです。
これが面倒くさいのですねー。

なので、LCIIもLC630のように単三電池で代用できるように
しました。

まず。電池ボックスからリード線を引っ張ります。

+-極にそれぞれリード線をハンダ付けします。極板の外側に
ハンダ付けしておくと、正調の電池も入るので良いです。


実は3.6Vの内蔵電池はカメラ用の3V電池、CR2で代用できることが
確認されています。

これだとちゃんと電池ボックスに入るので改造なしでOKです。
(ただし、直径が大きいのでカバーははまりません)


しかし、しかしです。

わたしは100円ショップで売ってる4本100円の
アルカリ単三電池を使いたい(せこ〜)ので
単三電池ボックスを取り付けることにしました。

近くのDIYショップで単三電池ボックスを
買ってきて早速取り付けます。

元々の電池ボックスにリード線をハンダ付けし、
単三電池ボックスからの線とハンダ付けします。

単三電池ボックスは、内蔵スピーカの近くに
取り付けました。(とは言っても置いただけ)

なんと、置いて下さいと言わんばかりのぴったりサイズ。
(左上図)

これでLCIIは単三電池2本でPRAMバックアップが
出来るようになりましたです。

全体的な位置関係は左下図のような感じです。
電池ボックスのリード線では足りなかったので
延長してあります。

それにしても人間って生き物は、らくちんをするためには
どんな苦労をもいとわないという、不思議な生き物ですね。


MacTOP LCIITOP