最終兵器・SDAT組み込み&IDEドライブ増設(4)
最終段階です。IDEケーブルと電源ケーブルを繋いでから
ハードディスクをSDATの上にかぶせ、「パチン」と
爪がかみ合うまで押し込みます。
今回は何とか固定できるとこまで押し込めました。


ハードディスクを固定したらSCSIケーブルを
ロジックボードにはめ込みます。

SCSIコネクタが前方に向いてるためケーブルは
ドライブの上を回ってロジックボードへ繋ぎます。

そして電源ケーブルの延長コネクタなどをドライブ後方に
押し込みます。
ドライブ後部はIDE,SCSIのフラットケーブルと
電源ケーブルが入り乱れてかなりグチャグチャ。

これで接続完了です。あとはフォーマットして
システムをインストールして完了!!

今回はとりあえず手持ちに余ってた4GBIDE
(G3DT233に内蔵されてたApple純製)を取り付けました。




・・・・ところが!!!
B'sCREWでフォーマットはでき、システム・インストールも
出来たのですが、このドライブから起動できません!!

SDAT分電力消費が増えているので電力不足かな?と思い
ハードディスクだけ補助電源を使って見ましたが
やはりダメ。・・・う〜ん・・・

外から起動すれば普通に読み書きは問題なく出来るのですが
ブートだけできません。謎です。
でも元々このドライブは今回搭載したSDATの動作保証は
ないのでまあ、当たり前と言えば当たり前ですね(笑)

こんな感じでハードディスクがかぶさります。

全ケーブル接続した状態。あとはトップカバーを
かぶせるだけです。



上部から見たLCII改。見た目はすっきりと収まりました。


の部分にSDATが内蔵されてます。
SDAT固定のためのネジ穴が3個所貫通してます。

しかたなく4GBは諦め、Aptivaに内蔵されてた1.7GB
(勿論IBM製)に取り換えて実験。

今度はうまくいきました。起動もオッケー!
消費電力も少なめなので電力も大丈夫のようです。

不思議なことにSDAT通すと、普段は一番確実なApple純製ドライブが
ブート不能、ただのIBMドライブがオッケー。
面白いですね(笑)

まあ、なんにしても、これでIDE,SCSI両ドライブの
ジャンク・チェックがこのLCIIで可能になりましたです(笑)

この後、やはりIBM製の3.2GBに換装したところ、
SDATに乗っけてるにもかかわらずドライブ設定で
フォーマット出来たのにはびっくりしました。
勿論ブートもオッケーです。

IBM製のハードディスクと相性がいいのでしょうか。

とりあえず、今回実験したハードディスクと
その結果を載せておきます。
SDAT(CHB35INT2)でのHDD動作テスト結果


その後QuantumFireballでもドライブ設定OKのディスクを発見。


今後も新しいドライブが手に入ったら順次テストして
結果報告したいと思いますです。

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