DB-15Mac用モニタ切替器(序章)


事の発端は、ダイアルアップルータの導入にともないうちのMac達をイーサネットで
繋ごうとしたことから始まるのです。

そうだ!ネットワーク組むなら今まで眠っていたGX-1を復活させ、暫定サーバとして
使用しよう!!しかしモニタが無い。Quadraに使ってるAppleVision850を切替器で
使い回すしかないぞ。
AppleVisionの場合、ADBポートを使ってコンパネからのモニタ自動調整が出来るのが
利点の一つ。
しかし切替機を使った場合は当然ながら、ADBでモニタ自動調整出来るのは一台のみ、
あとのMacは単なるマルチスキャンモニタとして使うことになります。
にしても、メインのQuadraで自動調整が利けば、現在サブのGX-1や630、ジャンクチェッカーの
LCIIなどは写れば善しなわけで、切替機導入決定!!

というわけでモニタ切替器を探しに秋葉原に。
足を棒にして探し回ったがMac用DB-15(15ピン二列)の切替器はどこにもない。
通常のVGAモニタならVGA用の切替器にVGA変換アダプタを付けて使えば
問題ないのですが、AppleVisionに限っては一旦VGA出力に変換してしまうと
モニタ自動調整が利かなくなってしまうのです。これではAppleVisionの意味が
無くなってしまいます。
AppleVisionの自動調整を可能にするためにはどうしてもDB-15のままの切替が
必要なのです。

一時期、Mac用とうたって某店でDOSVのゲームコントローラ切替機が
売ってましたが対応解像度640×480までと書かれてたっす。
理屈では、ストレート全結線ならどの解像度でも写るはずなのですが、
きっとゴーストが凄くて高解像度ではキツイ、という意味合いなのでしょう。
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