ATAカード+80GB HDD増設(1)
Quadra840G3が完成して、はや半年以上が経過しました。

おかげさまで今のとこ何の問題もなく快調に動いております。

しかし、当初は全く十分と思われていた40GBの
ハードディスクの容量が、いつの間にかかなりの容量を
使用しているのに気づき、危機感を感じて今回の増設と
相成ったわけであります。

最近はイラストもほとんど描いてないし、何にそんなに
使ってしまってるのだろうと調べてみたら、MP3....

ボカボカエンコードして、そのまま常駐。CD入れなくても
音楽聞きながら作業できるのでちょー便利、と思って
どんどんためていったのです。

一曲数MBといっても1000曲も入れば数GBです・・・
これはしゃれになりません・・・・(爆)

今回の増設はその容量不足解決のほかに、
ATAの速度向上とともに
二台、三台目のハードディスクを積めるようにする布石の
意味もあります。

せっかく作った3.5インチ・ベイを
使用するときがやってきました。

色々調べた結果、ATAカードはUnionBrosのUBH-AT6に決定。
OS8.6からOSXまで対応でブート可能で一万円以下だと
これしか無かった(爆)

なにはともあれ、早速取り付けにかかります。

オリジナルMacではありますが、基本構造は他のミニタワーマシンと
さほど変わりません。
PCI-BUSへはカバーを外すだけでアクセスできます。

さ、カバーを外して、ATAカードを装着・・・・
増設するATAカード、UBH-AT6。の部分のでっぱりが・・

 が問題のシャーシの柱部分

カードの基盤加工後。ええ、削り落としましたとも!

やっと取り付けられたー(^.^;)これでぴったり。ぐらつきもなし。
しかぁ〜し!!

カードをPCIバスに・・・あれ??入らない・・
そんなバカな・・だって本体を作ったときに
DOSV用のLANカードを仮組みして大丈夫だったのに・・

ど、どうなってんのじゃ〜!?

よーく見てみると、なんてことでしょう(涙)
シャーシ後部のの柱部分にカードの基盤が当たってるでは
ないですか・・・・

これはもはや、どちらかを切り落とすしかありません(爆)
しかし・・シャーシの柱は背面の重量を支える要の部分です。
ただでさえ、サウンドカード装着のためにかなりの強度部分を
切除してしまっているのに、さらに大事な柱まで削り取ったら
背面パネルだけで重量を支えるようになってしまいます。
ただでさえ反りやすい、ミニタワーの背面パネルに
これ以上負担はかけられません。

と言うことはもう、ATAカードを加工するしかないのだー(爆)

みたところ、邪魔な切除予定の部分には配線のパターンは
なさそうです(表面上はね)

ただ、ブロック状のパターンが一杯あるのが気にかかりますが
まあ構わん、てなわけで加工開始!

ブラケットをはづした後
彫刻刀で切除する部分に切れ目を入れて、
その切れ目に沿ってニッパーでカットしていきます。
基盤が割れないようにプラモデル用の極細ニッパーで
慎重にカット。
そしてブラケットを取り付けます。

購入後二時間で早くも製品保証消滅(笑)

これでATAカードがようやく入りました。ふう。

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