Quadra840 G3 最終組立て(1)
さて、ようやく最終段階に入りました。

今まで造ってきたパーツ類を筐体に取り付けます。

まず電源。これは外観は840AVの電源ケースなので
取り付けはノーマルの840AVと同じです。

やや前方から入れて筐体側に押し付けながら後方にスライド
させて固定します。

ケーブルの取り回しがちょっと変わります。

ノーマルの電源はロジックボードに行くケーブルは上方から
ドライブに繋げるケーブルは側面からと分かれて
出ているのですが、
この改造電源の場合は、全てのケーブルが一ヶ所から
出ているのでドライブ後部の取り回しはちょっと
難しくなりそうです。

フレームに付いていた電源ファンのガードは取り除いて
しまったので、写真のようにファンが剥き出しになって
しまいました・・・・

でもまあ、子供が指をはさむ心配はない場所なので(笑)
問題はないと思われ。

続いて、各ドライブ類の取り付けです。
まずは一番上の5インチ・ベイにCDRW取り付け。
この辺はまあ、日ごろやってることなのでさして
難しくはないですね。

ただ、電源ケーブルの取り回しがやや変わっているので
狭いスペースにケーブル類を押し込むのが一苦労です(^^;
今回制作したパーツの中で一番苦労した電源。

 続いてCDRWドライブの取り付けです。

840G3に搭載するハードディスク。IBMのIC35L040AVER07(40GB)
ヒートシンクを装着します。

CDRWのすぐ下のベイにフロッピードライブを
取り付けます。
無難な普通のシャッター付き、マニュアルインサートの
タイプです。



そして、3.5インチ・ベイにハードディスクを取り付けます。

今回、資金不足により新しいハードディスクが
調達できなかったので、止むなく当面の処置として
Quadra一号機にSDAT使って搭載していたハードディスク
(IBM IC35L040AVER07 40GB)を取り外して
移植することにしました。

7200rpmの高速ドライブなので、熱対策用に
どこぞより調達したHD用ヒートシンクを取り付けて
フレームに装着します。

手持ちのIDEケーブルの長さが短かったので下のベイに
ケーブルが届かず、止むなく上の狭いベイに取り付けました。

狭いベイの方でもさすがはミニタワー筐体、
高さにはかなりの余裕があります。

おっきなヒートシンクをつけたハードディスクでも
余裕で入りました。

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