Quadra840 G3 各部パーツの制作(3)
その次。


電源スイッチのマウンタを造ります。

電源スイッチはそのままGossamerの物が使えますが
ボタン自体は840AVの物を使います。

つまり、表面上はあくまで840AVそっくりで、
そのちょこっと引っ込んだ内部にスイッチを取り付けて
840AVのボタンでGossamerのスイッチを押す
構造にするわけですね。

そのためのマウンタ造りです。


やはり7500等の、DT Macのドライブベイから切り出して
加工しました。

切り出したあと、仮組みしてみて高さを合わせて
スイッチの入る穴を開けます。
あとは実際に取り付けてみて、表面のボタン側の
部分を削りながら、クリアランスを調整していきます。



同時に、電源スイッチと、電源ランプのケーブルも
長さが足りないので延長します。

例によって、しっかりハンダ付けした上に
熱収縮ケーブルで絶縁しました。


電源スイッチを固定するためのパーツ。

 電源スイッチと電源ランプのケーブルの延長。

筐体に取り付けた電源スイッチ。
右にみえるのはLogicBord固定パーツ。


関係ないけど盗難防止ロック用金具もつけてみました(爆)
そして筐体に取り付けて、微調整していきます。

筐体側の穴開けは、例によって電動ドリル(爆)
スイッチのストロークに合わせて筐体の
ボタン側を少しづつ削って調整します。

そのあと実際にカバーをはめてみてテスト。
少し動きが渋くて押したボタンが戻って来ない!!

・・ので、ボタンの稼働部分グリスアップ。
と言っても、メンタームですが(笑)
これで動きもスムースになりました。



LogicBord固定パーツも仮止めしてみたところ、
少々筐体部の開口部を塞いでしまうことが判明。

その部分を削りました。


これで大体の必要なパーツは揃ったはずです。



ついでにリアカバー部分に、盗難防止ロック用の
金具(アルミ製)を取り付けました。
いや・・実際には自宅でこんなもの、使わないんですが
ただ「かっこいいから」(爆)つけました。

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