§書き込み時の注意
> はじめまして。 > accent lebel のゼレンカのトリオソナタ集を聞いて「やられた」者です。 > 2つのオーボエとバズーンとによる早い楽章の超絶的なパッセージが印象的ですが、個人的には第2楽章adagio。第1楽章の展開から、第2楽章の曲想は予想もしておりませんで、第2楽章が始まる数小節から「何だこれは」状態になってしまいました。やがてドンブレヒトとエビンゲの鄙びたバロックオーボエとボンドのバロックファゴットが歌い継いでいく美しくも物悲しい調べに、いつも間にか聞いているこちらまでシンクロしてしまい、どこまでも落ちていってしまいます。ところが第3楽章に至ると、まったくがらっと変わってしまい、第2楽章の暗さは微塵もありません。 > ゼレンカを「ボヘミアのバッハ」と呼ぶようですが、あくまでも個人的な印象では、バッハ(ヨハンセバスティアンの方。)にも名曲、美しい曲は数多くありますが、当該第2楽章adagioに比する曲は無いように思われます。 >(thorさんのようにゼレンカの作品を聞きこんでいる訳ではないので、憚られるのですが。)やはり、ゼレンカはzelenka、18世紀に活躍した他の作曲家、テレマン、ラモー、ヘンデル、ヴィヴァルディ等個性的な特Aクラスの作曲家と評価できると私は感じております。 > [No.207のmassamino500さんの記事より]