§書き込み時の注意
> どうも。ariagaさん。貴重な情報をありがとうございます。こういうイベントがあることを始めて知りました。こういう古楽で何日にもわたるイベントが開けるとがさすがヨーロッパです。 > さて、全部通して聴いてみましたが、演奏されている曲は追伸にもあったとおり主にEnsemble Inégalの最近の2枚のCDから抜粋された曲で構成されていますが、中には珍しい物もあります。 > ゼレンカの物だけを抜き出すと、 > >1:00 ZWV68 Dixit Dominus 詩編109編 >1:15 ZWV87 Laudate Dominum 詩編116編 >1:19 ZWV83 In exitu Israel 詩編113編 >1:30 ZWV92 Nisi Dominus 詩編126編 >2:10 ZWV104 Lauda Jerusalem 詩編147 >2:18 ZWV108 Magnificat >2:28 ZWV96 De profundis 詩編129編 >2:42 ZWV102 Lauda Jerusalem 詩編147 >2:47 アンコール Dixit Dominusのアーメン > > このようになりますが、ZWV87とZWV102は1728年頃の作品で今出ているCDには入っていません。 > ZWV87についてはCDは多分20年近く前にオーストラリアのSchola Cantorum of Melbourneというところが出した物だけのようで、今では入手はほぼ不可能だと思いますが、Youtubeを検索すればライブ録画が見つかります。 > ゼレンカのLauda Jerusalemで譜面が残っているのは2曲だけのようですから、2:42からの曲はまず間違いなくZWV102だと思います。これは世界初演ではないかと思います。しかも短いですがキビキビした名曲だと思います。 > アダム・ヴィクトラさんは多分3枚目のCDの準備も行っていて、その中からの公開だと思いますが、それが出るとゼレンカの詩編曲の全貌が大体明らかになるので、今から大変楽しみです。 [No.434のThorさんの記事より]