2月   中旬 ・ 下旬


1日、火曜日
曇・雪/6℃

テレビ放送記念日
7day
 14時起床、それでも眠い・・・と言うか疲れが抜けない。食堂のTVから中尊寺ゆつ子氏死去のニュース。って、この人まだ生きてたのか。
 食堂でかなり遅い昼食を摂り、15時過ぎに聖心B.Tへ、この時間にもかかわらずかなり寒い。

 私の作業内容は、A部品をインパクトで3箇所ボルトで締め、B部品を同じくインパクトでナットを4箇所締め、最後に後工程で使うボルトを2箇所手ではめる作業。A部品は型(車種)によって種類が変わる。これを約60秒で行うわけだが、当然間に合いそうにない。A部品を取り付けるだけで半分以上も時間が掛かる。とにかく真冬の真夜中だと云うのに、額にうっすら汗がにじむほど、キツい作業だ。

 最後の休憩中に雪が降っているらしいと聞いたが、それでどころではない、10分の休憩が3分ぐらいにしか感じないほど疲れる。残業1時間を終え、雪に足をとられながらバスを待ち、03:00頃帰寮、そのまま寝る。


2日、水曜日
晴れ/8℃


8day
 雪はすでに溶けていて快晴、カーテンの遮光性が高く隙間から僅かに差し込む外の光がなければ、昼だか夜だか分からない。なので2直でも目覚ましをセットしている。
 作業はあっという間に終了、まめにEXが身体の調子を聞いてくる。「無理せんでえぇぞ」と言うが、無理しなければ覚えられんだろうに。

 勤務終了後、工場のB.Tに行くが定時を前提にダイヤが組まれているらしく、残業をすると15分〜30分ぐらい待たされる、やっと来ても満員御礼の場合、次のバスを待つことになる。寮まで大した距離はないので自転車で通勤した方が効率が良いと考える。


3日、木曜日
晴れ/11℃


9day
 12:00頃起床、この時間帯のTVはつまらんので、普段使うことの少ない携帯のWebをいじる、とにかく携帯の文字入力は疲れる。早くPCに触りたい。

 トヨタは工場も寮もジュース類の自販機が通常より安い、120円→110円、ペットボトルなら150円→130円、夏になるとさらに値下げするらしい。作業はとりあえずすべて教わったがラインが速過ぎると云うか、タクトが短く感じる。その為、上流の人に作業を早めに終了させてもらい、早めに作業に取り掛かれるよう配慮してもらうが、それでも下流の作業範囲を侵してしまう。手が痛い、脚が痛い、肩が痛い、背骨が痛いと身体が悲鳴を上げるが、それだけ作業に慣れてきたと無理やり納得させて1時間残業。流れの速いラインに喰らいついて無我夢中で作業をしているため、時間はあっという間に過ぎる、それだけが救い。


4日、金曜日
曇り/10℃


10day
 現場に入って1週間経過、最後の方ではほとんど1人で出来るようになるが、ほんとうにギリギリいっぱい。この他に部品の補充やら空箱の返却、品質のチェックなど付加作業が加わるため、更なるスピードアップが待っている。とりあえずは見通しがついたのでホッとする。
 15分残業後、歓迎会が催される、逃亡する人が多いため大抵は1週間後にやる事が多いらしい。今更ながら氏名・出身地・趣味・抱負などを言うが、期間工に来て抱負もないだろうに、と思う。私の組の人数は20人前後、うち半分は期間工だというのだから驚く。その他、トヨタ九州の社外応援者と派遣社員もおり、社員の割合はかなり低い。
 最後にGLが来週は土曜臨出があるので間違いないようにと周知があった。「え?」と言うと企業カレンダーをくれた、1〜3月は4月からの需要を満たすため毎年恒例の休日出勤があるそうだ。

 2直終了後、寮に着くとすでに土曜の払暁、休みだと思うと眠くもならない。東京で悪質な自動車税滞納者の車の差し押さえが始まったらしいが、いつごろヤフオクに出品されるのか?これを見習って財務省も国有地の払い下げをネットオークションに出品してくれないものか。


5日、土曜日
晴れ/8℃

 来週から1直なので、この週末に時間調整する必要があるのだが、結局起きたのは14:00頃、すでに半日が経過してしまった、それほど疲れていた。
 外は寒く足がない身にとっては外出も億劫になる。そんなこんなで、TVを観てゴロゴロし陽が暮れ、ゆったりと夕食を摂る。某損保会社のCF「♪〜見直そう、見直そう、自動車保険を見直そう・・・」は私をイラつかせる。

 21:00からNHKスペシャルで「フリーター漂流〜モノ作りの現場で〜」を観る。デフレの影響と海外生産との競争に生き残るため、企業がフリーターを使い捨て、若者と日本の将来を憂う・・・、と云うのが番組の趣旨だが、別にこの雇用形態は今に始まったわけでもなく、海外でも普通に行われているだろう。最後に北海道の30代前半の男性が愛知の自動車工場に赴任するため、雪の降る中自宅を出るシーンは哀愁が漂う。どうせなら彼の漂流した1年間を追うドキュメントにした方が見応えがあった、と思うのが感想。


6日、日曜日
晴れ/7℃


 結局起きたのは昼過ぎ、交替制の時間調整のため早起き早寝して、今週からの1直に備えねばならないのだが、身体が言うことを聞かない。眠さは我慢できても無理やり眠ることは出来ん。
 午後から懲りもせずマンガ喫茶に。とにかく寒い。昨日観たNスペが2chで反響を呼んでいた。彼は本当にトヨタに来ているのだろうか?帰りに本屋で立ち読みにふけ「中央線なヒト
(三膳理沙子 著)を、ヘルスバンクで目薬を買って帰る。目薬はボルトの穴やナットをはめるヤマを見続けているので、疲れ眼の対策。

 帰寮後、寮事務所でネットの回線を引きたいと話してみると、今のところ各自でNTTを利用するか、もう少し待てばCATVの回線の契約が始るとの事。そういえば、部屋のTVに通販オンリーの番組や豊田市周辺のローカル番組しか流さないchがあったが、あれCATVなのか・・・。
 夜、ベットに入るがとにかく眠れない、開き直ってTVを見始める。


7日、月曜日
曇り/7℃

北方領土の日

11daty
 起床はしていない、ほとんど眠れずパンをかじって 05:30 にB.Tへ、寒いし暗い。真冬の朝5時台に吹き晒しでバスを待つとは思わなかった。
 寝不足だが作業中は必死なので眠気
が襲ってくることはない、食欲もわかずご飯・みそ汁・小鉢と軽く食事を摂る。ライン作業はなんとか一人でできるようになって来た。今週は土曜出勤もあるのに残業1時間。帰りのバスを待つ最中かなり眠くなる。18:00就寝。


8日、火曜日
曇り/6℃


12day
 2直は朝起きて工場に入るまで真っ暗。工場入口にある温度計は1℃と表示されている。氷点下ではないだけマシか。
 あれだけ寝たのに疲れがとれない、逆に寝過ぎか?ラインが度々止まる、少し休んでそれでも止まっていれば部品を補充する。慣れるまではラインの停止はかなり助かる。定時終了、風邪だと思うが薬局まで行くのが遠い。コンビニでルル内服液とカロリーメイトを買って喰って早めに寝る。


9日、水曜日
晴れ/7℃


13day
 朝起きるまでに4回ぐらい目が覚めた、喉が異様に渇く。目薬をさして気合を入れる。2月の午前5時台と云えば、もっとも寒い時間帯でもある。厚着をしてバスを待つ事にする。前に座っていた兄ちゃん等が満了らしい会話をしている、正直羨ましい。そしてバスは仮想刑務所へと走る。


10日、木曜日
曇り/8℃


14day
 完全に風邪だ。身体がダルい、そのお陰でインパクを使うコツを修得できたのは皮肉である。かるく持てばインパクの振動はそれほど伝わらないと知る。そういう肝心なことを教えてくれないのはいかがなものか。

11日、金曜日
曇り/8℃

紀元節
15day

 世間では3連休初日だが、トヨタカレンダーのお陰で平日扱い、おまけに明日も仕事ときた。この日が風邪のピークとなった、ルル内服液では治らない、よっぽど休もうかと思案したが、とりあえず出勤して行けるトコまで行こうと思い出発。現場に入って2週間、「キツくて休んだ」と思われるのも癪であるとの気持ちもあった。

 熱ぽっさとダルさが重なり、ほとんど無意識で仕事をしていた、逆に言えば、その程度の仕事でラインにも慣れた瞬間である。とにかく今週は土曜出勤もあり月曜以外定時で終了だったのが救われた。
 ライン終了後、すぐに帰り無駄だと分っていてもルル内服液を飲み、カロリーメイトを食べて17:00には就寝していた。湿布は持ってきたがカゼ薬も持ってくるべきだったと後悔。


12日、土曜日
晴れ/7℃

15day+1
土曜臨出
 土曜日だかトヨタカレンダーでは出勤日、土曜出勤は満了金の日数にはカウントされない、その代わりに1日中残業扱いになる。
 朝目覚めて熱もなく身体もそれほどダルくない、なんとか回復に向かってきた。それでも6日目、疲れは隠せない。

 
 昼には食欲が完全に戻り、600円ほど食べる。そして定時で終了、散々な1週間が無事終わった。帰りに田中B.Tまで乗り、本屋で「パール判事の日本無罪論(田中正明 著)と風邪薬を購入。TVからトヨタのトップ交代のニュースが。後任は渡辺捷昭 副社長だとか、豊田市出身62歳。それにしても現場では何も言ってなかったような・・・。早めに就寝。


13日、日曜日
曇り/8℃

銀行強盗の日
 風邪をぶり返してもいけないので、終日読書をして過ごす。それにしてもやることがない。今まで週休二日制に慣れてきた私には、土曜日出勤するとあっという間に休みが終わる感覚に陥る。


14日、月曜日
晴れ/10℃


16day+1
 今週から2直である、2サイクル目なので時間配分は大分解ってきた。
 13時起床、といっても食事を済ませると出勤時間までやることがない。先週は風邪でそれどころではなかったが、作業も3週目に入り体調が回復したため、かなり余裕が出来た。

 寮事務所で電話回線について聴く。CATVの契約受付が始ったらしい、CATVは2月中に申し込むと新規契約料が無料なのでそちらにする。すぐに記入して寮事務所に提出、2週間ぐらいで開通するとのことなので、それまでにPCを用意しなくては。


15日、火曜日
晴れ/12℃


17day+1
 ライン作業中パソコンをどうするか考える。1直金曜終了なら夜行で帰れて効率的なのだが。マウスコンピューターのラップトップでも買うかな、安いし。などど考えていたらボルトが噛んでしまってパニックになる、隣のF君が気を利かせて停めてくれた。「異常があったら、とにかく呼び出しを押してラインを停めろ」とあれほど言われても想定外の事象が起きると忘れてしまう。反省しきり。


16日、水曜日
晴れ/9℃


18day+1
 あまり早く起きてもやることないので、遅く寝て遅く起きてみる。
 ニフティーが来年(2006年)の3月末でパソコン通信のサービスを終了するとのニュースが流れる。私も中学時代から5年近くお世話になったので感慨深い。そのニフティーもあまりの殿様商売ぶりに嫌気がさして、PC-VAN(現:BIGLOBE)に鞍替えしたのだが・・・。
 あの頃はチャットやeメールなんて一般の人に言っても理解してくれなかったな。ポケットベルが伝言ダイヤルに取って代わろうとした時代であるから当然だが。
(電影のNHK「ベル友〜12文字の青春」参照)


17日、木曜日
曇り/9℃

坂口安吾 没後50周年

19day+1
 14:00起床、寝たのは今日の06:00頃。2直は夕食(と云うか3食目)がないためコンビニに寄るが、すでに金曜日発売の雑誌が並べられているので曜日の感覚がおかしくなる。
 今日は北の共和国の将軍様のお誕生日らしいが、今週のTVは彼の国の話題ばかり、核兵器の保有を宣言したりと朝日に話題を提供し続けている。そんなことより京都議定書が発効されたことの方が重要ではないのだろうか?



18日、金曜日
晴れ/14℃


20day+1
 新聞もないので、ここんところワイドショーでしか外部の情報を得る機会がない。開港した中部国際空港が満員御礼らしい、搭乗者ではなく見物客で、だ。全日本空輸のCFで終身名誉監督の息子がしきりに登場しているのはこの為か。愛称は「セントレア」だ。そういえば名証にセントレックスがあったし、南セントレア市が誕生しそうだし、愛知は真ん中が好きだね。
  始業前のミーティングで急遽来週の土曜日が出勤になってしまった。困った、これではパソコンを取りに戻る予定がパーである。どうしたものか。


19日、土曜日
曇り/8℃

UPU加盟記念日
 真っ昼間まで寝て半日が潰れる。マンガ喫茶に行ったついでに、Money Lookで口座を照会すると交通費と荷物の郵送費が入金されていた。ちょっと多め。明細がないのは所得ではないからか?

 帰りに「パソコン購入ガイド」を買ってきて、新たにPCを新調しようかと思案する。いつも思うことだが、ラップトップが欲しいが、それを買うぐらいなら同価格帯のデスクトップを買った方が良いのではないか?とのジレンマに陥り、ここ数年同じような懸案に悩む。


 夕食を食べに食堂へ、時間帯が悪いのかオープンしたばかりで店員が慣れていないのかは知らないが、とにかく待たされる。まあオープン記念にビールを貰ったから暖かい目で見てあげよう。


20日、日曜日
曇り/8℃


 同じ轍は踏むまいと、かなり眠いがとにかく早く起きることにする。それでも10:00、食堂で早めの昼食を摂り、自転車を買いに行く。半年ぐらいしか乗らないので、ママチャリもどきの7,800円の特売品を購入、防犯登録はサービスしてくれた。
 

 やっと足が確保できたので、元町方面に遠征。豊田インターから延びる幹線道路沿いは交通量も店舗も多い。セガでしばしゲームに興じる、「スーパーマリオ」があったのでプレイしたら、すでにワープする場所を忘れており、自力で進んだが4面ぐらいで死亡。「なら無限増殖だ!」と懲りずに2度目に挑んだが、無限増殖の場所も忘れていた・・・。その隣に軒を構えるゲーム・本のリサイ
クル店に入り、「賭博と国家と男と女(竹内久美子 著)と、ちょっと面白そうなので「アメリカ50州を読む地図(浅井信雄 著・絶版)をつまんでくる。
 この日はなんとか22:00頃に就寝、やっぱり外出すると眠れる。



21日、月曜日
晴れ/7℃


21day+1
 1直開始、底冷え。さっそく自転車で通勤を始める、暗闇の中で人がごった返すB.Tを横目に颯爽と走る。あのバスに乗ると本当に気分が滅入ってくる。さすがに工場の中に入ると暖かい、と云う事は夏はかなり覚悟をしなくてはならないな、と考えながらパラフィンで手を温める。

 朝のミーティングで新しい期間工が紹介される。私の組は期間工が10人ぐらい居るので、最低でも月1回は期間工の出入がある計算になる。GLや指導する人も大変だ。ライン作業自体はもう慣れたが、休み明けはどうしても作業の感覚が戻るまでに20台前後かかってしまう。出だしから30台までで3回もラインを停めてしまった。


22日、火曜日
曇り/6℃


22day+1
 勤務終了後に休憩所で今日満了を迎える期間工さんの送別会、トヨタはそこまでやってくれるのね。ホンダの時はいきなり現場に入れられて、満了のときも軽く挨拶して終わったけど。


23日、水曜日
晴れ/11℃


23day+1
 1直は夕方に帰ってきて早めに寝るので、5時ごろからの各局のニュースが見られる。普通の勤め人には考えられない。しかし、ライブドアとニッポン放送、南セントレア市をめぐる攻防は飽きずに毎日放送されている。堀江氏はニッポン放送株を買った(TOB)代金に喧嘩を売る。南セントレアも自治体と住民が激しく対立しているなんてリポートしているけど、おまえが煽っているだけで大半の住民はどうでもいいのが本音だろう。町長さんだけはやる気満々みたいだが・・・。いっそ他の自治体に先駆けて「South Centrea city」と英表記にしてしまえば文句も出なかったはず。


24日、木曜日
晴れ/12℃


24day+1
 イランで大地震が発生、そう云えば愛知に来て地震がまだ一回もない。鈴鹿に居た時も「地震」を忘れるぐらい少なかった。関東はしょっちゅうあるが、少ない所ほど後でドカッとくる。そう、阪神淡路大震災みたいに。
 昼休みにGLから給料明細を受け取る、よくハガキ等でみる圧着式。1月は6日出勤だけだが、
 入社祝金と赴任手当てだけで13万あるので労働日数の割には良い金額だった。そのかわり所得税の比率も多め。


25日、金曜日
晴れ/9℃


25day+1
  現場に入って1ヵ月が経過し寮や工場の環境にも慣れてきた、名目だけの作業安全確認の指導も今日で終わり「新人」から脱出する。社員さんから「慣れた頃が一番危ないから注意せぇ」と助言を頂く。期間工からは「ここからが満了まで長く感じるようになる」と言う、要するに時間が経つのが長く感じるようになると云うことね。
 30分残業後、今週入ってきた期間工君の歓迎会、20代前半で10万円の入社祝い金につられてトヨタに来たそうな。確かにこれはでかい。
 


26日、土曜日
曇り/8℃

土曜臨出
25day+2
 カレンダーにはない出勤日、よくあるらしい。疲れていたのでバス通勤に切り代える。まさか月2回も土曜出勤があるとは思わなかった、これではホンダと同じである。1直終了2直明けの実質3連休は再来週におあずけだ。

 30分ほど残業して終了、疲れたがマンガ喫茶に行くため、聖心B.Tでは降りずに田中B.Tまで行く。JR CYBER STATIONにて帰りのムーンライトながらの空席情報を見るが、見事に満席。18きっぷの利用期間ではないし、愛知万博にはまだ早い・・・不思議だ。あとは夜行バスしか選択肢がない、「ドリームとよた号」と「伊良湖ライナー」のどちらかだが、値段の安さ・出発時間の遅さ・「4列シートで、この時期に乗るやつはいないだろう」との勝手な思い込みで、伊良湖ライナーに決める。
 その後、郵貯と新生銀行のネットバンクに繋ぎ給料と引き落としの確認後、2chとネトゲーに血眼になる、気がつきゃ4時間経過、外は真っ暗、帰りは寒い。


27日、日曜日
晴れ/9℃


 今週末に実家に帰るための切符を手配しに豊田市内に向かう。土橋から電車の予定だったが、気分転換にそのまま自転車で突撃した。地図は所持していないが、国道155号線沿いに向かえば間違いないと云うのは、マンガ喫茶で確認済みである。30分程度で到着、2月だがかなり身体が暖まる。

 さっそく切符売場を探す。豊田市にはJRがないので、旅行代理店頼み。名鉄豊田市駅にもみどりの窓口があったが、日曜休日だった。ギャザ3Fにある近ツーで、行きの乗車券と特急券、帰りの夜行バスの発券を頼む。「伊良湖ライナー」の切符を見ると前列の方のD席になっている、予想通り利用人数は少ないと見た。

 帰りにTUTAYAを覗くと、レンタル100円セールなるものを実施している。私の地元では半額セールしか実施していないので割安感がある。会員証を作りたいが、免許証の住所は地元、保険証のみでは作れないとの事なので、一時退散。帰寮後、寮事務所に相談に行くと「在寮証明書」を持っていけば作れるとの事。もう一度TUTAYAに行くと、あっさり作れた。しかもセール期間中なので、入会金・年会費・保証費すべて無料だった。この100円セールは月1回土日にかけて実施するらしいが、それがいつかは教えてくれなかった。


28日、月曜日
曇り/10℃


26day+2
 現場に入って1ヶ月、3回目の2直で生活・仕事のサイクルが分ってきた。今週も人の入れ替わりがあり、派遣社員Aさんの後釜(H君としよう)が来る。20代前半、九州出身。「あいつは1週間持たないだろう」とか「いや、寮が嫌になって逃げるで」等など値踏みが始まる。大抵逃亡する期間工は1週間以内が相場だとか。


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