タイトル | : 連レス失礼 ツキのどん底役 |
投稿日 | : 2008/12/05(Fri) 03:01:42 |
投稿者 | : みどり |
トカマクさん、麻雀の経験のある皆さん、
ついにきましたよ、ツキのどん底の役が…
え? 国士無双? それもツキのどん底ですが、今回は違います、もっとレアです。
十三不塔(シーサンプーター/シーサンプトウ)
聴いたことが無い役かもしれません。
配牌(親)もしくは鳴きが入っていない第一自模(子)で、
雀頭は一つ、他のすべての牌がばらばらで、両面、嵌張、辺張、の受けが一箇所も無いこと。
(もちろん雀頭にくっ付き両面、嵌張、辺張もあってはならない)
和了形例
二九九一五八三七東南北發中 白 ツモ
萬萬萬筒筒筒索索
この場合、九萬が雀頭で、他の全ての牌がばらばら、
両面・嵌張・辺張の受けが一箇所も無い、
つまり雀頭以外の33種どの牌が一枚入っても、どことも面子ができない状態にあります。
これができれば十三不塔という役満になります。
しかし、天和・地和と同様に、配牌or鳴きの入らない第一自模で完成しなければ成立しません。
またロンあがりもできません。
上の例は私の今回の和了に近い形で書きました。
配牌は上の感じ、九萬だけ対子で、後は一箇所も受けがありませんでした、字牌も一枚ずつ。
そこで第一自模に、手に無い字牌・白(誰でも盲牌できる)を持ってきたので、
「キターッ、ツモ!」
卓を囲んでいた誰もが地和が来たのか!?と思ったでしょう、場が盛り上がる。
「…十三不塔… …イチロクハッセン…」(余り元気なくつぶやく)
一瞬にして周囲はしらけてしまいました。
「何だよそれ〜、やってらんね〜よ〜、も〜」親であった弟がぼやく。
母は役が分からず、父親は「それもう一生できねーぞ!」とまでいわれてしまいました。
ツキに輝き続ける弟の一生できない役満が「大四喜」(しかも海底自模)ならば、
ツキに見放され続ける私の一生できない役満が「十三不塔」(当然第一自模)とは…
弟と私のツキのつきかたを如実にあらわしていて、
まったく対照的で面白いかもしれません。
トカマクさん、みなさんはツキありますかぁ〜?