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三寒四温の日々
クリックで拡大 H19.3.8(木)
 ついこの間、最高温度が12、3度と暖かい日が続いたかと思うとここのところ5、6度と数日周期で変化するといった三寒四温の日々。昨日発表された気象台の桜の開花予想によれば平年より7~10日早めの4月5日開花とのこと。また、まだまだ先だと思っていた選抜高校野球大会の甲子園練習の日程が定まり、信州代表の創造学園の練習日がこの20日とある。信州から久しぶりの代表校出場、勝ち負けは別としておおいに楽しませてほしいものである。
 先日、知り合いの画家の方から乗鞍岳を描いた一枚の絵をいただく。冠雪した乗鞍岳を背景に牛留池に咲く水芭蕉が描かれており、早速、店の一角に飾り楽しませていただいている。このまま暖かい日が続けば春の遅い乗鞍の地でもこの絵と同じ光景がもう間もなく見られることであろう。


「松本検定」受験 あくら店主 2007/02/26 11:43
クリックで拡大 H19.2.26(月)
 昨日、「松本検定」を受験する。受験者は総勢700余名。出掛けてみると会場の駐車場は既に満車で近くのスーパーの駐車場に。会場入口には取材のカメラも。机の上に「正誤表」が、説明文もろくに読まず、試験問題の「正誤表」と思い込み、頭の中で内容を反芻し始める。その後、担当者からこれは公式テキスト「松本を楽しむ本」の「正誤表」で試験問題とは関係ない旨の説明があり、落ち着きを失っていることに反省。出題数は100問で回答は4者択一のマークシート方式。殆どの問題は、公式テキストに書かれているもので何とか答えられるものの、中には早飲み込み者が引っかかりやすい問題、例えば「松本町初代の町長はだれ?」、選択肢の一番目に「小里頼永」があり、市制100周年の折に町長について問われるとは思っていないので、見事に引っかかる。今さらながら己の早飲み込み癖を悔いる。回答合わせをしたところ、なんやかんやで17問も間違えていたが、70問以上で合格だから良しとする。来年は上級コースが用意されているようなので、新たな気持ちでチャレンジしてみようと思っている。
Re:「松本検定」受験  はいから庭 2007/02/27 02:10
おめでとうございます!
やはり頭の良いマスターには、簡単でしたね。
しかし凄いですね。問題の出る本を見た時は、
こりゃ難しいし、覚えられんなぁと自分は思いましたが。
さすがですね。
上級編もがんばってくださいね。


春風駘蕩
クリックで拡大 H19.2.23(金)
 低気圧のせいか朝から小雨が降っているが、気温は暖かく、庭の木々も久々の雨に枝、葉に雨露を溜め活き活きと感じられる。ここのところ、二月とは思えない暖かな日が続き、庭先にも春の訪れを感じさせる花が咲き始めている。一つは椿で、枝先に大きく膨らんだ蕾をいっぱいつけ、陽光を浴びて一輪、二輪と開花している。また、地面に目をやると福寿草が寒さに耐え、ようやく訪れた春に土の中から競うように身を伸ばし、その先に上向きに黄金色の花を咲かせている。この福寿草、昨日花が開いていたかと思うと、翌朝は蕾んでいて花は終わりかと思せるが、日中陽が射して暖かくなるのにあわせ、また、花を開き、暫くの間、開花を楽しませてくれる。隣ではネコヤナギが銀白色の花穂を輝かせている。まさに春風駘蕩。


コロの一歳の誕生日に
クリックで拡大 H19.2.12(月)
 今日、2月12日はコロの一歳の誕生日。人間の年齢と比較して、犬の年齢は一般的に、生後1年までは20日で1歳、その後1年ごとに4歳ずつ加齢すると言われている。よってコロも人間の歳で言えば17~18歳というとこか。一ヶ月そこそこで親元を離され、篭に入れられ、トラック便で茨城県は筑西市の犬舎から見ず知らずの土地、飼い主のもとに送られ、さぞかし不安なことであったろうと推測される。コロの写真(No1~No11)をみていただければお分かりになると思うが、少しずつ体も大きくなり飼い主に対する忠節、遺伝的な行動パターンなど犬としての特性を身につけてきている。その性格は、小さいころから多くの人や犬仲間と接触したお陰で総じて柔和で物怖じもしないが、やんちゃさにかけては犬後に落ちない。また、その忠節さも気分次第である。この点に関してはコンラート・ローレンツの「たしかに犬の忠節は、人間の社会的な忠誠心にもこれに匹敵するほどのものはそう容易にみつからない。しかし、それは、犬がしばしば道徳的な義務にそむく心の迷いを知らないからである。彼らは、たかだか自分の好みと義務の間の葛藤をほんのわずかだけ知っているにすぎないのだ。」という言葉を思い起こせばうべなるかなで、コロにはそれ以上に折々に癒してもらっており、何と言ってもかわいい存在である。


「万年青」と自然薯
クリックで拡大 H19.2.8(木)
 昨日の定休日、Yさんに「万年青」(おもと)が自生している場所に連れて行っていただく。雑木林のこんな所にという一角にひっそりと赤い実をつけ群がっていた。これまで名前ぐらいしか知らなかったが、万年青はユリ科の観葉植物で、品種は1,000近くあるそうだ。その葉は年中青々としていて、初夏に白い花が咲き、秋に赤い実がなり多くの園芸愛好家に親しまれているとのこと。大きい株と小さい株の二株を採取する。序に、雑木林の中で自然薯も見つけ掘り出し、両手一杯に自然の恵みを得て、近くの田に飛来してきていた白鳥に見送られて帰路に着く。帰ってきて、早速鉢植えにする。万年青はこれから、その名の通り青々とした葉を年中楽しませてくれることだろう。大事に育ててやろう。


ゆったりとした一日
クリックで拡大 H19.2.4(日)
 朝から真っ青な空が広がり、暖かく今が二月であることを全く感じさせない。さぞかし北アルプスがきれいに見えるのではと、近くに写真を撮りに行く。白きたおやかな峰、常念岳にみとれる。日中、コロものんびりと陽だまりで寝そべっている。昼に風呂にゆっくり入り、その後自然薯で蕎麦を食べる。旨かったのは言うまでもない。陽があるうちにコロの散歩を済ませ、あとは静かに本でも読もうと思う。特段何をしたというわけではないが、こういうゆったりとした一日がありがたい。


自然薯堀りⅡ
H19. 1.24(水)
 定休日。雪も雨もなく予定通りYさんに二回目の自然薯堀りに連れて行っていただく。
 今回の場所は川原で、殆ど雪も解けており、早速前回のことを思いだしながら蔓を辿って掘り始める。川原のせいか石も多く、平地のため石を除きながら地中を掘り進めなければならないので前回より手間がかかる。そのかわり一箇所に何本か並んでいるものもあり掘る穴の数は少なくすみ効率的。それにここの自然薯はかなり太く大きいものが多い。石や木の根を避けて曲がって伸びているので当たりを間違えて何本か途中で折ってしまった。それでも二時間弱、汗をかきながら夢中になって堀り、その成果は約3.5k。これで暫く、トロロご飯にトロロ蕎麦と楽しめる。こんな楽しみが近くで味わえるということはありがたい。Yさんありがとうございました。


松本を楽しむ本
H19. 1.23(火)
 午前中はまるで春の日の如く穏やかな天気。2、3日前から、「松本を楽しむ本-山の幸。人の幸。-」を読み始める。というのも「松本検定」なるものがこの2月25日に行われる予定でこれを受験しようと思い立ったためである。この検定なるもの、松本に関する歴史や文化、観光名所などを総合的に学んで知識を深め、松本を訪れる人々に質の高いおもてなしを提供するための人材育成を目指すとともに松本の良さを再発見する場として、松本検定実行委員会事務局(松本市観光戦略本部内)が企画したものである。松本に住み始めて約10か月、未だ旅人気分で知らないことばかりである。検定試験の問題の80%はこの本から出題され全100問で70点以上で合格とのこと。久しぶりの受験である。やれるだけのことはやってみようと鈍った頭を絞ってチャレンジする次第である。何はともあれ、松本をより知り楽しめればいい。


小正月に想う
クリックで拡大 H19. 1. 15(月)
 小正月、松の内も今日まで。朝方から穏やかな陽が射し、コロも気持ちよさそうに日向ぼっこ。昨日は身内で正月会を行う。
 「一年の計は元旦にあり」ではないが、今年巡り会いたい出会い、やりたいことをいくつか挙げてみる。先ずは多くの人との気持ちのよい出会い。次いで山里での山菜やきのこ取り、自然薯掘り、川での岩魚・山女釣り、河鹿獲りなど自然の恵みとの出会い。それからブルーベリー、山野草、各種ハーブの育成など花に親しむ喜びとの出会い。さらに新たな境地での陶芸、蕎麦打ち等の探求等々きりがない。出会い、やりたいことが多いに越したことはない。果たして今年、どれだけ実践できるものか、本欄でおいおい紹介していきますのでお楽しみに。


小寒の雪
クリックで拡大 H19. 1. 6(土)
 雨かと思っていたら雪。午前中降り続いて20センチ余の積雪。前回の粉雪と違ってベタ雪。こんな日は温かくして静かに読書でもしていたいところだが、コロに催促されて二度も散歩に。積もった雪の中を泳ぐかの如くかき分け進んでいく。始めての体験であろうが、まさに「犬は喜び庭駆け廻り・・・」の様である。
小寒の夜、外はしんと静まり返っている。枝に積もった雪が街灯に映えて墨絵の世界を醸し出している。コロも疲れきったのか蹲って寝息をたてている。
ありがとうございました♪  花屋の娘 2007/01/09 16:59
初めて書き込みをさせて頂きます。
お伺いした日のコロちゃんの画像ですね。もっとたくさん遊びたかったです。ほんの少しだけお邪魔させていただくつもりが、お久しぶりのTさんとのお喋りがとまらずに長居させていただき、また松本の美味しいものをいっぱいごちそうになりまして、本当に有難うございました。とても楽しい時間でした♪初めての松本旅行でしたが、思いがけない出会いもあり、私にとってとても感慨深い旅行になりました。あくらさんもそうですが、松本とはとてもご縁を感じます。この先ずっと縁深い土地になっていくような気がします。松本…とても良いところですね!暖かくなりましたら必ずやまた寄らせていただきたいです。
ホームページを隅から隅まで楽しませていただきました。特にコロちゃん情報の更新を楽しみにしておりまっす♪

正月三が日
H19. 1. 3(水)
 穏やかな正月三が日、のんびりしている間にあっと過ぎる。仕事らしい仕事は賀状を書いたことぐらい。後は盆も正月も関係ない日課のコロの散歩。東京住まいの息子が元旦の夕方来て翌日昼間慌しく帰る。昨日、今日と、恒例の箱根駅伝をテレビで見る。斯く斯く左様にゆっくりさせてもらい英気を養う。   
   たのしみは心にうかぶ はかなごと 思いつづけて たばこすうとき(橘 曙覧)

 明日から営業、気分新たに頑張っていこう。皆様、本年もよろしくお願いいたします。


実践 自然薯掘り
クリックで拡大 H18.12.21(木)
 昨日の定休日、常連客のYさんから誘われて念願の自然薯掘りに。教えていただいた支度を整え、車で現場へ向う。この時季、自然薯の葉や蔓は枯れていてしかも途中で切れていたりするので芋が埋まっている場所を探し出すのは至難の業。むかごが付き葉も茎もしっかりしている時に掘れば見分けやすいのにと思ったが、このまだ成長している時期はアクが強く食味にかけるとのこと。自然の摂理には逆らえない。先ず自然薯の葉を見つけ、藤とか似たような枯れ枝が入り交じり合っている中から枝を辿って芋が埋まっている場所を推測する。当たりをつけて掘って真っ直ぐに立つ茎(根)の部分を探し出す。後は芋が伸びている方向を見定め、周辺部から芋を傷つけないようにゆっくりと掘り起こしていく。Yさんは、小型のスコップ、掘り鍬、バール、鎌、鋸など掘り出し用の道具一式を用意されておりこれら道具をお借りする。一時間半くらいだろうか、夢中になって何とか何本かを掘り出す。茎の太さにより長さもまちまちで、掘りながらどのくらいの大きさか見定めるのだが実に楽しい。斜面に踏ん張っての掘り出し作業に没頭、いつの間にか体が温まり幾ばくか汗もかくが、時間をかけて無事に掘り出した時の喜びは一入。掘り出した後は、芋の先の部分を土の中に埋め戻しまたそこから育つように養生してやる。一年で数センチしか育たないとのこと、またの楽しみを期待する。初めての自然薯掘り、その後の味わい、まさに田舎暮らしならではの楽しみ、自然の中で暮らす喜びを改めて確認する。Yさんありがとうございました。


白銀の世界
クリックで拡大 H18.12.18(月)
 起きて見ると、庭一面真っ白な雪に覆われた世界。コロにとって雪なるものは初めての経験。匂いを嗅いだり味わってみたりしながら歌の文句さながらに辺りを飛び回っている。
 土曜日の夜は店で、日頃お世話になっている仲間うちでの忘年会。総勢11名での楽しい一時を過ごさせてもらう。慣れない支度等で疲れるものの心地よい疲労で日曜日はゆっくり休養。日頃、時の経過をあまり意識しない日々を送っているが、この日ばかりはこの一年の有り様などを皆で語り合い、年の終りを迎えつつあることを実感。これまでいろいろ支えていただきましてありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
Re:白銀の世界 はいから庭 2006/12/18 21:26
先日は遅くまで(またしても)ありがとうございました。
さぞ、お疲れになったかと思いますが、これに懲りず、
またお相手宜しくお願いします。
しかし、たらふく食うとはまさにあの事。宴会の理想です。
どれもこれも旨くて感動しました。

追伸、
スタッドレスタイヤに換えたと↓にありましたが、
踏み固めた雪道や凍結路面で、普通にブレーキ踏んだり、
カーブを曲がっては絶対ダメですよ。
「スタッドレスは動けるが、止まらない」を標語にして、
亀の様な徐行運転を心がけて下さいね。




今日はじめてうかがった者です。 ChaBo 2006/12/14 17:43
こんにちは。今日ランチに初めてお伺いして、陶芸の事をあれこれお伺いした女二人連れです。
楽しいお話を沢山ありがとうございました。
あれから二人ともすっかりやる気になってしまい、また別の保育園のママ友達に話したら、絶対連れてって!!と、かなり大盛り上がりになってしまいました。
年が明けてちょっと落ち着いたらまたお伺いしたいと思っています。
また、お店で撮影させていただきました作品の画像を私のHPブログ内に掲載させていただきましたので、よろしかったらご覧下さいませ。

実は私も、ジャンルが違いこそすれ手作りの素朴さとあったかさと集中できる時間とにすっかり魅了されている一人です。
ご来店ありがとうございました あくら店主 2006/12/14 19:33
H18.12.14(木)
 本日はご来店いただきましてありがとうございました。そして早速のご投稿ありがとうございました。ホームページも拝見させていただきました。温かみの感じられる内容でこれからもちょこちょこ拝見させてもらって時にはメッセージを寄せさせてもらいます。陶芸の件、友達も誘われて是非お越しください。お待ちしております。一緒に楽しめればと思っています。また、店については居心地のいい寛げる空間として育てていきたいと思っていますのでいろいろご意見をいただければ幸いです。
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