「里山辺便り」No2  H19.3.22発信


隼太朗満一歳の誕生日を祝う!

二月半ばの三連休の日曜日、隼太朗の一歳の誕生祝を身内で行う。地域に伝わる昔ながらの誕生を祝う儀式を初めて体験する。先ず、一升のお餅を風呂敷に包んで背中に背負わせ、箕(み:雑穀や豆類の選別に使用される一昔前の農具)に座らせて無事に成長するよう声かけするもの。その意味は、籐箕の籐(とう)=藤(ふじ)音の語呂合わせで「一生(一升)不死身(藤箕)持ち(餅)」に通ずるもののようだ。次いで、そろばん(当日は電卓で代用)、筆、一万円札を並べたところまで歩かせ、最初に掴んだもので将来を占うというもの。それぞれ商売人、芸術家、金持ちを意味するとのこと。隼太朗は最初に電卓を掴む。どうなるものやら、何はさておき恙無く一歳の誕生祝を済ます。もう伝い歩きしているので、程なく歩き出すことだろう。春の如き穏やかな一日、今後の健やかなる成長をあらためて祈る。

意味も分からず、荷を背中に背負わされ、箕の上に
乗せられるもまんざらでもない様子!
誕生祝のランチ。とにかくよく食べる! 食後のデザート。手作りのミニケーキ!

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