高ボッチ高原と鉢伏山


 先週の土曜日、町内の知り合いからお誘いを受け高ボッチ高原に出掛ける。これまで訪れたのは塩尻峠の途中からの路を登るルートだが、今回は崖の湯の方から入る。路は狭いものの両側に木々が覆い繁り交通量もそれほどなくこれまでとは一味趣の異なる山行となる。天候に恵まれ、頂上からの北アルプス、八ヶ岳の眺めは素晴らしく、咲き始めた蓮華躑躅と葉をつけ始めた小梨の花の色合いが絶妙。それに近いのが何より、ハイキングを楽しむ一行も多く見かける。話によれば最近の温暖化の進行で害虫が多く発声するようになり蓮華躑躅の木が枯れ、一時に比べ花の量も減ったとのこと。それでも目の前に拡がる鉢伏山の一帯は蓮華躑躅の群生で遠目にも赤味を帯びており、機会があれば近くで見たいものである。ちなみに、蓮華躑躅は松本市の「市花」で広く市民に親しまれている。また、近くに牧場があり8月2日には「草競馬」が行われるとのこと。

              北アルプスを眺望する            蓮華躑躅が三分から五分咲き 


               小梨の白い花              諏訪湖と八ヶ岳の山々 


          近くの牧場(8.2に草競馬の催し)   


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