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投影法による太陽黒点観測に不可欠なのが太陽面経緯度図です。太陽投影板を買うと一緒に付いてきたりもしますが、経緯度図だけでも1セット8枚組みで300円から500円程度で売られています。 ところが、一度売り切れるとなかなか再販しないモノなので意外にも入手しにくいアイテムです。 デジタルカメラで撮影した太陽像に太陽面経緯度図を合成するというのも手ですが、どうせコンピュータで処理するなら直接描いてしまう方がずっと高精度です。 さて、コンピュータ処理をするにあたり、この図をCGで描きます。 これを自分で描く事ができれば、経緯度図を描くことはもちろん、展開図を描いたり、プラネタリウムソフトを作ったりもできます。 以下、メモ。対象年齢:高校以上。 もし、三角関数を習っていなくても、数学の教科書に三角関数が登場していたら、先に読んでおいてください。 2007/08/09
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まずは、円を描きます。 これは、高校数学の教科書に載ってますね。 基礎中の基礎です。 2007/08/09
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続いて、赤道っぽい楕円に変形させます。 2007/08/09
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既に任意の緯度・経度に点を打てるので、経度を10度刻み、緯度を0.1度刻みなどで刻んで点を打ったものを重ねると、縦線(経線)が描けます。 2007/08/09
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