ミカエル、ラファエル、ウリエル、ジブリールという四人の天使がいた。
その四人には、
神に似たるもの、
神を癒やすもの、
神の光となるもの、
神の言葉を伝えるもの
と、それぞれの役割のようなものがあった。
似たるものは、神を代行し、己を主張せよ
癒やすものは、神を讃え、この世にうるおいを齎せよ
光となるものは、神より授かりし、この世に光を照らせ
言葉を伝えるものは、神より授かりし、栄光をこの世に示せ
四人は神に従い、神を慕い、神を拝める。
何よりも、それが自分たちの存在理由と思っていたからである。
大四天使、ミカエル、ラファエル、ウリエル、ジブリールの四人は、ある日人間界に興味を抱く。
無限の命を神より授けられた四人に、死などはない。
そのため、何千年もの地球を知り尽くしているのだ。
…だが、それらを通し、彼らが見たものは、争い、恨み、憎しみ…。
残虐なる彼らに、天使たちは、4人の使徒を送りくんだ。
その名は、フォースエンジェル部隊。
通称エンジェル隊
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