これから補助金をもらおうと思っている企業の方に、最初に知っておいていただきたいことについて話しておきます。 |
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(1)あなたが行おうとしている事業が、かなりの確率で成功するものであり、金融機関から資金提供のあてがあるとき。
補助金なんかもらわないで取りかかった方がよいと思います。補助事業で収益を上げると後から「金返せ」と言われることがありますので。 |
収益納付は再考してほしい→ |
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(2)会社が短期間で収益を得なければならない状況にあるとき。
この場合も、補助金などあてにしない方がよいと思います。補助金は「後払い」が普通です。しかも、補助決定までに時間がかかります。 |
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(3)逆に、新たな事業は、成功するかしないかは不確定だけれど、試しにやってみる価値があるとき。あるいは、当面は収益が見込めないけど、長い目で見て将来の事業の種をまいておきたいとき。
補助金にトライしてみる価値はあります。 |
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(4)最後にとても大切なことですが、補助金をゲットすることが最終目的ではないことを忘れないでください。
最終目的は事業の成功です。ところが、補助金採択がそれなりのハードルなので、それをクリアすれば事業も何とかなると思い込んでいる方が少なくありません。補助金は、あくまで手段にすぎないのです。
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