月夜裏 野々香 小説の部屋

 

現代小説 『紫 織』

 

第二部

  

 

 登場人物U

 

  角浦紫織 14歳 主役  淀中三年二組。

   8歳の時、両親が轢き逃げされる。12歳のときに祖母が病死。

   天涯孤独の古本屋の娘。養護院行きを断る。

   中庸だが独り立ちが早かったためしっかりしている。

   ひょんなことから始めた、こもれび探偵団。

   いまでは、最初の受付から、実質責任者になっている。

  

  古賀シンペイ

   淀中三年二組、14歳。古本屋の隣、理髪店の一人息子。紫織の幼馴染。

   マンガオタクで性格破綻系の唯我独尊男

   特殊能力で、オーラが見え、合気道も達人。

 

  古賀トオル

   シンペイの父親

 

  古賀カオリ

    シンペイの母親、紫織の世話を焼いてくれる

 

  佐藤エミ

   淀中3年。危うく強姦されるところだったのを紫織、三森に助けられ。

   それ以来、紫織と組んでいる。

   父親が、奈河市一帯の顔役で資産家。豪族娘で美人。頭の良い策士

 

  安井ナナミ

   緑中3年。奈河市一帯を縄張りにしている安井組の娘。

   父の口添えか、反発があるのか、紫織のところで、武者修行?

 

  富田サナエ

   次期、市長の座を淡々と狙う。富田サトルの娘。

   引き篭もりで自殺しかけたところを紫織とシンペイが、助けてしまい。

   その後、下僕代わりに雇ってしまう。

   今では、探偵業務の事務処理全般、運転手を一手に引き受けている女子大生。

 

  鹿島ムツコ

   淀中3年。不良娘だったのだが、行きがかりで、アルバイトで雇ってしまう。

  

  幸城ショウタ

   フリーのスパイ。こもれび探偵団の外注先の一つ。

 

  三森ハルキ

   角浦紫織の彼氏。容姿端麗頭脳明晰。性格良し。

 

 沢木ケイコ

   淀中。古賀シンペイ狙いの美人  

 

 中山チアキ

   淀中。古賀シンペイ狙いの美人

 

 鎌田ヨウコ

  紫織の友達。古賀シンペイが好きな娘。

  大柄で胸が大きい。仲間内で鎌ヨと呼ばれる。合気道を始める

 

 沢渡ミナ

  紫織の友達、ミーハー 文才あり ペンネーム (三渡サナ) 

  こもれび出版の小旅行本の旅行詩を書いている。

 

 足立クミコ(緑中)

  紫織の友達、細身の文学少女風。

  佐藤エミの代わりに、こもれび古本店出版の小旅行本を扱うようになる

 

 ハル

  ドーベルマン・ピンシャー犬。淡黄褐色で、高さが六七センチ。三一キロ

 

 一ツ橋サツキ

  楠カエデと同じ、キャリア女刑事。

  捜査第一課(刑事事件の犯罪捜査、異常死体の検視見分、手口捜査等)

 

 楠カエデ

  キャリアの女刑事だったのが、セクハラで、交通課勤務。

  カスミに引っ張られて、探偵のアルバイトを始める。実は才女。

  その後、世代交代で捜査第二課(知能犯罪、金融関係犯罪及び選挙犯罪等)へキャリア返り咲き。

 

 榊カスミ

  交通課勤務。仕事に限界を感じ、見入りの良い探偵業務で独立を画策。

  アルバイトで雑木林3人組と紫織を引き込む。

 

 萩スミレ

  交通課勤務、ちょっとミーハーの後輩で、先輩たちについて、探偵アルバイト

 

 茂潮カツミ

  楠カエデのストーカー。いまは思いかなって、楠カエデと同棲中。

  通称Bファントム ネットサイバーで、ウィザードクラスの天才。

  CIA・内調・警察からも目を付けられている超Aクラスのオタク。

 

 馬宮シンイチ

  馬宮刑事の息子。

 

 

 

 

ドーベルマン・ピンシャー犬

 

 

 

登場人物 第二部

第51話   『気分は、さざなみ』

登場人物

登場人物 第二部