月夜裏 野々香 小説の部屋

    

宇宙戦艦ヤマト 『南銀河物語』

   

西暦2300年以降の銀河系恒星間国家

 

各国とも工廠、補給、整備、訓練の関係で宇宙艦隊と艦載機の基本設計は変わらない

しかし、建造・改装された時期によって素材、性能、装備で性能に違い生じる。

 地球連邦

  波動エンジン文化圏。

  対ガミラス戦。対白色彗星戦。対ボラー連邦戦。対暗黒星雲帝国戦。対ディンギル戦と戦い抜き、独立を勝ちとる。

  度重なる脅威の反動で地球人類の心身が強化され、気の力が異常に強くなる。

  独立恒星系から半径200光年を影響圏に置いてタウ・セチ恒星系のテラフォーミングに成功。

  新興の恒星間国家として成り上がる。

  低出力の波動エンジンを採用しているため、機動性を高めるために艦体がコンパクト。

  艦艇の輸送能力が低い。

  ガミラス戦以降の流れから侵攻能力を考えていない。

  エネルギーを外宇宙と艦内で発生する波動差異を利用するため、

  艦内にエネルギー源を必要としない。

  しかし、波動エンジン建造コストは高く、波動震を起こしてしまうため、位置が測定されやすい。

  恒星系2個

  アンドロメダ型戦艦 オリオン型空母 ベガ型巡洋艦 ビィーナス型駆逐艦 ネプチューン型潜宙艦

  ヤマト型特務艦 龍型恒星内機動艦 コスモタイガー コスモドラゴン

 

 ガルマン・ガミラス帝国

  銀河中央域を支配する銀河系最大の帝国、

  銀河の密集域で光る宇宙とも呼ばれ、

  ガミラス人の亜種が住み、ガミラスのデスラー総統により統合される。

  次元断層サイクロンシステム。ガミラスニューム。妖緑鉱を核とする文明圏、

  ガミラスニュームは、特異星雲で造られる、

  何重にも精製を繰り返し、

  質量エントロピーと熱力学の法則を超える高密度エネルギーとして運用する、

  放射能性が強く、条件次第で増殖力を持つ。

  また、妖緑鉱も再生能力を持ち、

  デストロイヤー駆逐艦が小型ながら恒星間航行能力を有する。

  銀河中央域で星の間が短く、

  明るいため遠距離探査が困難で近接戦闘になりやすくコンパクト艦が多い、

  戦略戦術で転移戦が主になりやすい。

  888恒星系を支配する大帝国。

  ルーデンドル型機動要塞

  ドメラーズ型戦艦 クラウゼ型空母 ダゴン型巡洋艦

  デストロイヤー型駆逐艦 ガルマンウルフ型潜宙艦

 

 イスカンダル連合王国

  波動エンジン、イスカンダルニュームを核にした文明圏、

  大マゼラン星雲。

  ガミラス人がガルマンガミラスへと移民し、イスカンダル亜種人が支配する。

  銀河系から距離を置くことで外交上のイニシアチブを取りやすく自由貿易主義星雲となる、

  イスカンダルニュームは、ガミラスニューム発生の反作用的に発生する特異物質で波動エンジンの媒体物質、

  コスモクリーナDが放射能を転換させる能力がある。

  140個の恒星系を支配

  ベクトルア機動要塞

  ワースパイシャ型戦艦 ランカシャ型空母 エジンシャ型巡洋艦 ヒース型駆逐艦。

 

 ボラー連邦

  反陽子ダブルワスプエンジン。紅晶鉱を核とする文明圏。

  銀河系北方域を支配する。

  ガルマンガミラス帝国と対峙し得る唯一の恒星国家。

  外周域で星々の距離が遠く大型イモ虫型艦艇となる、

  艦内空容積は大きく侵攻・輸送能力が高い。

  反陽子ワスプエンジンは、熱力学エントロピーを超える初歩の段階ながら、

  ダブルワスプエンジン構想と、銀河最強の紅晶鉱の産出で、他の恒星間国家軍と並ぶ、

  356個の恒星系を支配

  ゼスバーテ型機動要塞

  ゴルサコフ型航空戦艦 バルコム型航空戦艦 ウラジオ侵攻型戦艦 ヤクツーク侵攻型戦艦

 

 ディンギル帝国

  地球人亜種といわれる。対地球戦で破れて再建中。

  現在は地球と非友好関係であるが交易が細々と行われている。

  艦体は、大型が多く、ハリボテ艦と悪口を言われる。

  しかし、鋼材効率が良く、貿易商人に好まれる。

  ルガール型戦艦 ルガール型空母

 

 アトラス帝国

  ハイパーディラックシステムの祖、

  そして、南銀河の覇権国家だった。

  2000年前。心身を人工的に多様に進化させた結果。

  個体間交配や人間関係の絆を失うほどミュータント化と分岐が進み、

  崩壊した南銀河の大帝国。

  南銀河に隠し遺産や艦隊が時折、出ては、南銀河の勢力を動かす

  戦艦 空母 巡洋艦 駆逐艦 潜宙艦 輸送艦

 

 チターム

  南銀河アトラス帝国の残照。

  ハイパーディラックシステムを核とした文明圏で、コアチタン鉱を算出。

  地球と同盟関係にある

  アトラス帝国の残照の多くが白色彗星系の艦船を使っていたが。

  チタームは、円盤型艦船が多く、

  暗黒星雲帝国のプレアデス型。護衛艦を除けば珍しい。

  恒星系3個

  ザイララス型航空戦艦(アムルヌード)  コザイララス型巡洋艦

  マザイララス型駆逐艦 ヒザイララス型潜宙艦

 

 ジャイブル

  南銀河アトラス帝国の残照。ハイパーディラックシステムを核とした文明圏。

  白色彗星艦隊と同列系の艦隊

  南銀河のガルマンガミラス帝国における最前線の恒星間国家。

  恒星系12個

 

 フィリア

 南銀河アトラス帝国の残照。ハイパーディラックシステムを核とした文明圏。

 白色彗星艦隊と同列系の艦隊

 恒星系14個

 

 ジャスタン

 南銀河アトラス帝国の残照。ハイパーディラックシステムを核とした文明圏。白色彗星艦隊と同列系の艦隊

 恒星系19個

 

 ラートゥル

 南銀河アトラス帝国の残照。ハイパーディラックシステムを核とした文明圏。白色彗星艦隊と同列系の艦隊

 恒星系16個

 

 ハイデラ

 南銀河アトラス帝国の残照。ハイパーディラックシステムを核とした文明圏。白色彗星艦隊と同列系の艦隊

 恒星系15個

 

 ガトランティス 

 ハイパーディラックシステムを核とした文明圏。

 白色彗星帝国本星があった国。南銀河アトラス帝国の残照。

 白色彗星艦隊と同列系の艦隊で攻守・輸送能力ともバランスが取れている。

 対地球戦役で敗北し、再建している。

 恒星系21個

 ズォーダー型彗星要塞

 メダルーザー型戦艦 ナスカ型巡洋戦艦 バルゼ型空母 ゴーランド型ミサイル艦。

 

 暗黒星雲帝国 ミュー・プラズマエンジン。

 本星を失って再建中の暗黒星雲帝国。

 40万光年という距離で、もう一度接触できる可能性は、低い。

 しかしながら、逃亡艦が銀河系に散っている。

 ゴルバ型機動要塞 プデアデス型戦艦 グロデ−ズ型防衛戦艦

 

 インディア ディラック過粒子システム。インディアニューム(ザイルニューム)。ガミラスの同盟国

 恒星系15個

 バブザーム型戦艦

 

 エウリア ディラック過粒子システム。エウリアニューム(ザイルニューム)。ボラーの同盟国

 恒星系19個

 

 アトラス教団。

  南銀河全域に広がるアトラス帝国再興を標榜する新興宗教

 

 貿易商人。

 国境を越えた自由貿易商人。海賊船、密輸船、探査船という側面を持つ。

 銀河全域に富7と災厄3を運び、規制すると損する。

 

 独立恒星系 独立した恒星。

 熱力学の法則。エントロピーの法則に従う科学技術レベルだ、

 一部の分野で突出していることもある。

 社会的な問題で恒星間国家になりきれない場合もあり。

 一概に科学技術レベルで劣るとは限らない。

 

 ホモサピエンス(人類)型

  銀河系では、基本的にカーボン系ホモサピエンスが知的生命体文明を有する。

  これは、宇宙誕生から140億年で形成されやすかったのが炭素系ホモサピエンス人種であるとされている。

  ほかの理論として、もっとも早く知的生命体となったシャルバート種子が全銀河系に飛ばされた結果、

  と見る場合もあるが、真実は闇の中である。

  しかし、一部、珪素系植物相が見られ、

  今後、シリコン系知的生命体系の発生も考えられる。

 

 パワードスーツ。

  各種多様で各国とも20kg級の軽装が多い。

 

 イスカンダル・地球・・・・・波動エンジン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ディーゼル外燃電気推進機関(無いけど)

 ガミラス・・・・・・・・・・・・・・次元断層サイクロンエンジン・・・・・・・・ガソリンエンジン

 ボラー連邦・・・・・・・・・・・反陽子ダブルワスプエンジン・・・・・・・ディーゼル内燃機関

 白色彗星帝国・・・・・・・・ハイパーディラックエンジン・・・・・・・・・ガスタービン機関

 暗黒星雲帝国・・・・・・・・ミュー・プラズマエンジン・・・・・・・・・・・・重油燃焼機関

 独立恒星系・・・・・・・・・・プラズマエンジン・・・・・・・・・・・・・・・・・・蒸気機関(転移不可)

 

 

 

恒星間国家群

 

登場人物 恒星間国家群 独立恒星系群 銀河勢力図