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鮎川哲也

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著作一覧

長篇

○注意
 鮎川哲也の長篇作品は、同題の短篇・中篇を後日大幅に改訂したものが幾つか存在するが、ここでは長篇の体裁として初めて発表された時点で作品として数えている。連載作品についても、基本的に連載終了時点で初めて完成したものと看做し、連載期間中に書き下ろしで刊行された作品がある場合はそちらが先行したものと判断した。ために、先行する書誌とは配置に若干のずれが生じていることを御了承願いたい。
 なお、単行本ごとの目録は、『鮎川哲也読本』(原書房)を参照した方が早いです<おい。但し、同書刊行後に発売された単行本については別途フォローしたいと考えておりますが予定は未定にして決定に(以下略)
1, ペトロフ事件 <鬼貫警部シリーズ長篇1>
1) 別冊宝石4月号(「中川透」名義)
2) 『ペトロフ事件』(光風社・1960年11月25日)
3) 『黒いトランク <鮎川哲也長編推理小説全集1>』(立風書房、1975年7月15日)
4) 『ペトロフ事件』(角川文庫/角川書店、1979年1月30日)
5) 『ペトロフ事件』(BIG BOOKS/青樹社、1987年6月10日)
6) 『ペトロフ事件』(講談社文庫大衆文学館/講談社、1996年11月20日)
7) 『ペトロフ事件』(鮎川哲也コレクション 鬼貫警部事件簿/光文社文庫/光文社、2001年7月20日付初版)
2, 黒いトランク <鬼貫警部シリーズ長篇2>
1) 『黒いトランク <書下し長篇探偵小説全集13>』(大日本雄弁会講談社、1956年7月10日)
2) 『黒いトランク』(ロマン・ブックス/講談社、1959年8月10日)
3) 『鮎川哲也 日影丈吉 土屋隆夫集 <日本推理小説大系第13巻>』(東都書房、1960年10月20日)
4) 『鮎川哲也 仁木悦子集 <新日本文学全集第2巻>』(集英社、1965年2月27日)
5) 『鮎川哲也 土屋隆夫 戸板康二 <現代推理小説大系10>』(講談社、1972年7月8日)
6) 『黒いトランク』(角川文庫/角川書店、1974年9月30日)
7) 『黒いトランク <鮎川哲也長編推理小説全集1>』(立風書房、1975年7月15日)
8) 『鮎川哲也 <別冊幻影城・保存版・9>』(幻影城、1977年12月10日)
9) 『黒いトランク 初刊バージョン』(鮎川哲也コレクション 鬼貫警部事件簿/光文社文庫/光文社、2002年1月20日付初版)
10) 『黒いトランク』(創元推理文庫/東京創元社、2002年1月刊行予定)
3, りら荘事件 (リラ荘殺人事件) <星影龍三シリーズ長篇1>
1) 探偵実話(1956年〜)
2) 『りら荘事件』(光風社、1958年8月20日)
3) 『リラ荘殺人事件』(小説刊行社、1960年6月13日)
4) 『りら荘事件』(春陽文庫/春陽堂文庫出版、1961年12月14日)
5) 『鮎川哲也 <現代推理作家シリーズ3>』(宝石社、1964年1月20日) ※『リラ荘殺人事件』
6) 『リラ荘殺人事件』(文華新書/日本文華社、1966年10月4日)
7) 『リラ荘殺人事件 <原題推理小説選集5>』(秋田書店、1968年8月15日)
8) 『リラ荘殺人事件』(KOSAIDO BLUE BOOKS/廣済堂出版、1973年4月30日)
9) 『憎悪の化石 <鮎川哲也長編推理小説全集2>』(立風書房、1975年8月15日)
10) 『リラ荘殺人事件』(角川文庫/角川書店、1976年1月15日)
11) 『りら荘事件』(春陽文庫/春陽堂書店、1976年11月20日)
12) 『りら荘事件』(講談社文庫/講談社、1992年3月15日)
4, 憎悪の化石 <鬼貫警部シリーズ長篇3>
1) 『憎悪の化石 <書下し長編推理小説シリーズ(1)>』(講談社、1959年11月25日)
2) 『鮎川哲也集 <現代長編推理小説全集9>』(東都書房、1961年7月20日)
3) 『憎悪の化石』(ロマン・ブックス/講談社、1962年8月20日)
4) 『憎悪の化石』(角川文庫/角川書店、1975年3月1日)
5) 『憎悪の化石 <鮎川哲也長編推理小説全集2>』(立風書房、1975年8月15日)
6) 『憎悪の化石 <日本推理作家協会賞全集12>』(双葉文庫/双葉社、1995年5月15日)
7) 『憎悪の化石』(創元推理文庫/東京創元社、2002年3月刊行予定)
5, 白の恐怖 <星影龍三シリーズ長篇2>
1) 『白の恐怖 <書下し推理小説全集14>』(桃源社、1959年12月30日)
2) 『白の恐怖』(ポピュラー・ブックス/桃源社、1962年8月1日)
3) 『白の恐怖』(文華新書/日本文華社、1967年4月6日)
6, 黒い白鳥 <鬼貫警部シリーズ長篇4>
1) 宝石1959年7月〜12月に連載
2) 『黒い白鳥』(講談社、1960年2月10日)
3) 『黒い白鳥』(ロマン・ブックス/講談社、1961年5月30日)
4) 『鮎川哲也集 <現代長編推理小説全集9>』(東都書房、1961年7月20日)
5) 『黒い白鳥』(角川文庫/角川書店、1975年8月30日)
6) 『黒い白鳥 <鮎川哲也長編推理小説全集3>』(立風書房、1975年9月15日)
7) 『黒い白鳥 <日本推理作家協会賞全集11>』(双葉文庫/双葉社、1995年5月15日)
8) 『黒い白鳥』(創元推理文庫/東京創元社、2002年3月刊行予定)
7, 人それを情死と呼ぶ <鬼貫警部シリーズ長篇5>
1) 『人それを情死と呼ぶ <東都ミステリー4>』(東都書房、1961年6月18日) ※同題中篇の長篇化
2) 『人それを情死と呼ぶ』(ロマン・ブックス/講談社、1966年2月10日)
3) 『黒い白鳥 <鮎川哲也長編推理小説全集3>』(立風書房、1975年9月15日)
4) 『人それを情死と呼ぶ』(角川文庫/角川書店、1977年2月25日)
5) 『人それを情死と呼ぶ』(鮎川哲也コレクション 鬼貫警部事件簿/光文社文庫/光文社、2001年7月20日付初版)
8, 翳ある墓標
1) 『翳ある墓標 <日本ミステリ・シリーズ6>』(早川書房、1962年7月31日)
2) 『翳ある墓標』(ロマン・ブックス/講談社、1967年6月10日)
3) 『翳ある墓標』(立風ノベルス/立風書房、1988年9月20日)
9, 砂の城 <鬼貫警部シリーズ長篇6>
1) 『砂の城』(中央公論社、1963年4月20日)
2) 『砂の城』(ロマン・ブックス/講談社、1965年10月5日)
3) 『砂の城 <鮎川哲也長編推理小説全集4>』(立風書房、1975年10月15日)
4) 『砂の城』(角川文庫/角川書店、1978年7月20日)
5) 『砂の城』(青樹社文庫/青樹社、1996年8月10日)
10, 偽りの墳墓 <鬼貫警部シリーズ長篇7>
1) 『偽りの墳墓』(ポケット文春/文藝春秋新社、1963年1月20日) ※同題中篇の長篇化
2) 『偽りの墳墓』(毎日新聞社、1972年5月25日)
3) 『砂の城 <鮎川哲也長編推理小説全集4>』(立風書房、1975年10月15日)
4) 『偽りの墳墓』(角川文庫/角川書店、1979年9月20日)
11, 死のある風景 <鬼貫警部シリーズ長篇8>
1) 『死のある風景』(講談社、1965年1月10日) ※同題中篇の長篇化
2) 『死のある風景』(ロマン・ブックス/講談社、1966年6月10日)
3) 『死のある風景 <鮎川哲也長編推理小説全集5>』(立風書房、1976年2月5日)
4) 『死のある風景』(角川文庫/角川書店、1976年10月20日)
5) 『死のある風景』(BIG BOOKS/青樹社、1992年8月10日)
6) 『死のある風景』(青樹社文庫/青樹社、1995年1月10日)
7) 『死のある風景』(ハルキ文庫/角川春樹事務所、1999年1月)
12, 宛先不明 <鬼貫警部シリーズ長篇9>
1) 『宛先不明 <ガッケンブックス・ミステリー9>』(学習研究社、1965年7月25日)
2) 『死のある風景 <鮎川哲也長編推理小説全集5>』(立風書房、1976年2月5日)
3) 『宛先不明』(講談社文庫/講談社、1985年4月15日)
13, 死者を笞打て
1) 『死者を笞打て』(講談社、1965年8月20日)
2) 『死者を笞打て <双葉推理小説シリーズ9>』(双葉社、1972年6月15日)
3) 『死者を笞打て』(角川文庫/角川書店、1975年7月30日)
4) 『死者を笞打て』(講談社文庫/講談社、1993年10月15日)
14, 準急ながら (準急“ながら”) <鬼貫警部シリーズ長篇10>
1) 『準急ながら』(ポケット文春/文藝春秋、1966年6月20日)
2) 『鮎川哲也 <別冊幻影城・保存版・9>』(幻影城、1977年12月10日)
3) 『準急“ながら”』(角川文庫/角川書店、1979年2月28日)
4) 『準急ながら』(鮎川哲也コレクション 鬼貫警部事件簿/光文社文庫/光文社、2001年8月20日付初版)
15, 積木の塔 <鬼貫警部シリーズ長篇11>
1) 『積木の塔 <新本格推理小説全集1>』(読売新聞社、1966年12月20日)
2) 『風の証言 <鮎川哲也長編推理小説全集6>』(立風書房、1975年12月15日)
3) 『積木の塔』(角川文庫/角川書店、1976年6月10日)
16, 鍵孔のない扉 <鬼貫警部シリーズ長篇12>
1) 『鍵孔のない扉』(カッパ・ノベルス/光文社、1969年6月20日) ※短篇『霧の夜』の長篇化
2) 『鍵孔のない扉』(角川文庫/角川書店、1982年11月30日)
3) 『鍵孔のない扉』(光文社文庫/光文社、1989年2月20日)
17, 風の証言 <鬼貫警部シリーズ長篇13>
1) 『風の証言』(毎日新聞社、1971年12月5日) ※短篇『城と塔』の長篇化
2) 『風の証言』(角川文庫/角川書店、1975年10月30日)
3) 『風の証言 <鮎川哲也長編推理小説全集6>』(立風書房、1975年12月15日)
4) 『風の証言』(青樹社文庫/青樹社、1997年12月20日)
18, 戌神はなにを見たか <鬼貫警部シリーズ長篇14>
1) 『戌神はなにを見たか』(推理小説書き下ろしシリーズ/講談社、1976年2月20日)
2) 『戌神はなにを見たか』(ロマン・ブックス/講談社、1978年6月5日)
3) 『戌神はなにを見たか』(講談社文庫/講談社、1983年4月15日)
4) 『戌神はなにを見たか』(鮎川哲也コレクション 鬼貫警部事件簿/光文社文庫/光文社、2001年12月20日付初版)
19, 朱の絶筆 <星影龍三シリーズ長篇3>
1) 幻影城1976年1月〜1977年1月 ※同題中篇の長篇化
2) 『朱の絶筆』(NON NOVEL/祥伝社、1979年7月10日)
3) 『朱の絶筆』(ノン・ポシェット/祥伝社、1989年2月20日)
4) 『朱の絶筆』(講談社文庫/講談社、1994年6月15日)
20, 沈黙の匣 (蝋の鶯) <鬼貫警部シリーズ長篇15>
1) 小説宝石1978年1月〜5月 ※『蝋の鶯』
2) 『沈黙の匣』(カッパ・ノベルス/光文社、1979年3月5日)
3) 『沈黙の匣』(光文社文庫/光文社、1984年12月20日)
21, 王を探せ (王) <鬼貫警部シリーズ長篇16>
1) 野性時代1979年4月 ※『王』
2) 『王を探せ』(カドカワノベルズ/角川書店、1981年12月25日)
3) 『王を探せ』(講談社文庫/講談社、1987年7月15日)
22, 死びとの座 <鬼貫警部シリーズ長篇17>
1) 週刊新潮1982年10月21日〜1983年5月12日
2) 『死びとの座』(新潮社、1983年12月15日)
3) 『死びとの座』(新潮文庫/新潮社、1986年1月25日)
4) 『死びとの座』(鮎川哲也コレクション 鬼貫警部事件簿/光文社文庫/光文社、2002年3月刊行予定)

このコンテンツの製作に当たって、
芦辺 拓・有栖川有栖・二階堂黎人/編『鮎川哲也読本』(原書房・1998年9月3日付初版)
『鮎川哲也コレクション 鬼貫警部事件簿』シリーズ(光文社文庫・2001年〜)
などを参考とさせていただきました。
この場を借りて著者・編者はじめそれぞれの出版に携わった皆様に御礼申し上げます。
なお、誤記や解釈の誤り、取り漏らし等々、お気づきの点がありましたら
投稿フォームメールなどにて是非とも御指摘下さい。