2016年 (平成28年) ふたたび・・・
 1月1日 正月は これ      
       
 毎年、恒例にしている、蔵元に  元日に、自分たちで、会を作り、酒の仕込みをしています、米を蒸して  蒸しあがった、米を広げ  ほぐしながら、冷やします、今年は天気がいいので、なかなか、冷えてくれません。
       
 蔵のタンクに入れ、発酵を待ちます。出来上がる予定日は、1月16日です。  自分たちの仕込が終わると、ボランティアで、蔵元が販売している、「元日搾り」の出荷のお手伝いです、ビンに詰めて  封栓し、ラベルを貼って  包装・箱詰めです。
 
     
 1月2日 宇陀のNYM      
       
 会場の展示の風景です  イベントへGO!    参加の、桃千代です
 
     
 1月7日 ショック      
 1月2日のNYMに行く途中、急に吹けなくなり、高速を降り、予備マフラーに変え、参加、
原因究明です。
 分解して  消音機の確認、異常がないように見えます。  反対側を見ると、中子のパイプがぐらぐらです原因は、きっとコレ
       
 4月27日 再開      
       
 1年ぶりになります。ベンチテストをしようと、ベンチを作り、作業を進めていた、トリプルキャブエンジン(初号機)ですが重い腰がようやく上がりました、2ストオイルのパイプです。  まだ、出ます。
早く、エンジンがかかるようにそして、古く硬化したパーツは、交換の予定です。
そして目指すは、高山のイベント!
 2ストのオイルタンク予備ですが、灯油で洗い、きれいにして、ベンチテストができるよう、準備をします。  きれいになったところで、さびが見られたので、塗装をは苦して、再塗装することに
       
 ピカピカの金属面、ウオッシュプライマーを吹いて  サフェーサーで仕上げて終わりにします。    
 
     
 4月29日 組み始めました      
       
 移動できるよう、台車に乗せ、実車と同じように、アクセル等をつけていきます。  ラジエターを組み少しづつ、前進です。    
       
 5月1日 アクセルワイヤーが      
       
 予備に持っていた、シングルキャブ用のダブルワイヤーのボディーが、ポキッと、
保存が悪く、クラックがはいったのでしょうか?
 使えるようにするため スペーサーを作り、   作ってみましたが、壊れていない、正規ものとは、長さが・・・
       
 スペーサーの長さを変え  同じように  トリプルとシングルでは、アクセルワイヤーの長さが違うようで、わいやーの保持部の長さ(スペーサー)を調整です  この位置が、ベストのようです。

     
 5月2日 ヘッドを      
       
 外しました、ピストンリングを入れ替えるだけでも、圧縮比が変わり、走行感が変わるのでは?かすかな期待を・・・
予備品を使っての交換です。
 腰下から外しピストンリングを交換します。  ピストンシリンダー内の点検です、  各気筒友、傷もなくきれいです
       
 初号機なので、シリンダーを紫に塗って、イメージチェンジ、  パッキンは、シリンダーを、コピー機に乗せて、コピーし、パッキンに貼り付け、切り抜きます。  切り抜いたパッキンを入れ  シリンダーをエイヤーと押し込み
組み付けです。
 
     
 5月4日 回り道してはいられない      
   イベント参加まで、あと12日
このままいくと、参加時は、
参号機のシングル猿人
とにかく、ベンチ上で、
火を入れないと・・・
結果が出ない、
オイルタンク・ラジエターの支柱などは、
時間がないので、
針金で縛って、固定!
クーラント原液を入れ
補充にエアー抜きで水を
   
       
 
     
 5月5日 配線       
     
 配線がないと、猿人を回すことができません。
かといって、予備に持っているハーネスを
使っても、要らない線が多くて邪魔になります。
 配線図から、  猿人をかけるためだけの配線を、取り出し書いていきます。  フロンテのスペアのキースイッチは未だ、行方不明のままです。
以前、重機を修理した時のスイッチは?と
部品棚を探すと、端に、ちょっと大きいですがありました、これを使用することに
       
 アルミ板を切って、穴を開け、スイッチだけではさみしいので、水温計を  型式が違い、使えないフロンテのスペアパーツをばらすことに  裏から基盤ごと外すことに  表のカバーを取るとこんな感じ
       
 ばらして、プラスチックケースに収め  表はこんな感じに  穴の開いたスイッチの下に水温計は、
配線図には、コンビネーションメーターという、
ひとくくりの表現で、配線が載ってない!
 想像で配線したが後は、何とかなるのでは?
 
     
 5月6日 あと8日      
   何とか、前には進めていますが、逆算すると
微妙です。
猿人の火入れ、調整には、夜では、近所のことも考え、あまりよろしくない、
かといって、昼間は、仕事があるし、
火入れ、調整は、アイドリングの短時間では無理があるし
その後の、乗せ換えに2日、組みつけに2日、試運転に1日
あくまで仕事を終え、てから、使える時間からの逆算ですが・・・
悩んじゃうな~
悩みながらも前へ、
アイドリングを利用し、配線のターミナルなどを片方でいいのでかしめていきます、
(アイドリング中なので写真はなし!)
仕事が終わって、引き回しをして、何とか形に
テスターで導通等を調べていたら、息子から携帯に、大丈夫?もう11時回ってるよ!
慌てて作業をやめ、会社に泊まりました 
 
       
 
     
 5月8日 は~ 何とか・・・       
       
 8日午後から、少し余裕ができたので、早速、テスト運転を、スイッチを入れセルを回すと、小気味よい音で、キュルキュルと、ところが、ドライブシャフトが、セルの回るのと同じくして、回る・回る  どうやら、クリープ現象のようだ、
手で、持てば、止められるのだが、危険と判断し、ドライブシャフトを外すことに、
また遅れが・・・夜遅くまでかかりドライブシャフトを外し試運転することに、
   
 
     
 5月9日 試運転      
       
 チョークを引き、何度目かの、クランキングで、猿人が、回りましたが、
すぐに、停止、セルを回そうとしましたがセルが回りません。
調べると、ヒュージブルリンクの代わりにつけた正規のヒュージブルリンクは、30Aなので、
容量が足りなかったようです。
 そこで、桃千代の、サーキットヒューズを取り付け、
再挑戦です、
一度か買ったエンジンは、一発で、かかり、
少しづつ、チョークを戻し、アイドリングができるか確認していき、調整できると判断したので、桃千代に積む?でも後、5日・・・
   
 
     
 5月10日 昨日、いろいろと       
       
 昨日、いろいろと
考え、仕事が終わってから、作業しても、
3日あれば、乗せ換えは、できる!
ならば、早速、思うたったが吉、
今から、と、エンジンをジャッキに載せる台を
 アイドリングができた時に作り  猿人をおろしました。  そして、埃で汚れた、猿人ルーム内を拭き、
夜、10時半も過ぎたので、本日は、終了!
 
     
 5月11日 続いています       
       
 エンジンを乗せ変えたら、エアークリーナーも変わります、
エアークリーナー程度なら、作業中、アイドリングができたら・・・
 10時の休みや昼休憩、15時の休み等、他にもを使って
ケースをひたすら、ごしごし
 そのあと、サフ・塗装です。
ピカピカになりました。
 作業終了後、猿人の積み込みの準備です、
       
 グリスアップして、ドライブシャフトを、組み、  猿人をジャッキに、セットして、降ろすのは早いが、積み込みになると、やはり手ごわいです。  苦労して、エンジンルーム内へ  今夜は、載せるまでで、終了です。
 
     
 5月12日 昨日の続きです      
       
 作業(仕事です)を終え、
猿人のラジエター回りアクセル・オイル・チョークのワイヤー等
接続して、もちろん、シフトのリンケージも、
運転席から、LOW・2nd・3erd・Top・Reと変速するか
確認です、が、3erdのみ、渋くて入りません、
なぜだ?リンケージの位置が、おかしいのか?
カーペットをめくり、シフトレバーを確認
 ばらして、リンケージの接続部を見ると・・・
長穴になっている
 スペーサーを当てて、再確認
やはり長穴になっているし、穴も大きくなっている、原因はこれかも
隙間に2液混合の樹脂を詰め硬化を待ちます、
 待っている間に、エアークリーナーの取り付けです、と、ところが、エアークリーナが付きません、確か、塗装したのは、クーペから外したエアークリーナーで、セダンとは取り付け位置と長さが、違うのです、
予備の持っているセダンのエアークリーナーを加工?
またまた、障害が・・・
シフトのスペーサー部の樹脂が硬化したので
組み付け、シフトの確認、スムーズに入ります、原因はこれ?
のようです、時間が、11時回ってしまいました、
もう自宅には帰らず、基地で寝ます、
 
     
 5月13日 基地で寝たので       
       
 基地で寝たので、朝から、就業時まで
エアークリーナーの改造です、パイプを切って、
 見本(トリプルのエアークリーナー)と同じように
作っていきます
 そして、取り付けです、
今回、時間がないので、塗装はしません、
後日、ということで、あ~、もう仕事の時間です。
 
 
     
 5月13日 やればできる       
       
 17時頃に、仕事が片付き、猿人をかけ、試運転に近所をドライブしようと、猿人をかけたのですが、クラッチを踏んでも、ミッションが入りません。
猿人を切り、ミッションをLOW・2nd・3erd・Top・Re、ちゃんと入ります、
は~、ここまで来て、トラブルです、か!
頭に浮かんだのは、クラッチの固着!エンジンを下ろさないと・・・
絶望的です、明後日のイベント参加は、でも行きたい!!
作業途中で、エンジンを下ろすことになってもいいようにLLCを抜いておきます。
そして、クロスメンバーを外し猿人を宙づりの状態にして、クラッチカバーを外して
 専用工具でクラッチを、
外し、フライホイルを外します、
 思った通り、クラッチディスクがクラッチ板に
固着しています、スクレーパーで引きはがし、
固着部分を、ペーパーで
軽く、固着物を取り、
 組み付けていきます、
疲れました、11時近くになったので、
今日はここまでで、終了にします、
イベント開催までには、まだ、時間はあります、
焦らず、きちっと作業することに・・・
 
     
 5月14日 必死のパッチ      
       
 昨夜も、基地での遅い夕食を、一緒に、活力剤を、きいたのかな~
やる気が出てきて
徹夜で頑張って、明け方には、組みあがりました。(熱中して、写真を撮ってません)
LLCを入れ、シートを敷き直し
作業時間には、まだ間があったので
 試運転に、と出かけようと車を動かしたら
がしゃんと、やってしまいました
ジャッキをかけていたのを忘れて・・・
焦っていたのですね
 フロントのナンバープレートが・・・
これで厄落としができたのか?
安全運転に気を付けろ!ということでしょう。
注意します。と気を引き締め
就業時間まで、未だ時間があったので、試運転に、未だ、ミッションの渋さやアイドリングの調整など、細かいところは、あるのですが、
とりあえず、イベント(高山)参加には、
間に合ったと思います。
ならし運転もかねて、今夜、立つ予定です。
 
 
     
 5月15日 イベント参加      
   高山のイベントで、カメラが不調で、イベントの写真は、携帯でしか撮っていません。
全体の写真です。イベントの様子は、
気になる、燃費とオイルについて、記録しておこうかと・・・
オイルはエンジン積み替え前に、2L入れ、帰宅時にエンプティのランプが付いたので、
約2L使ったとします

神戸西宮北インター上り 出発時(38,828km)OIL/0.5
↓ 304km 20.26/L
東海北陸道、ひるがの高原SA下り 給油時(39,132km)GS/15.04L OIL ナシ
↓ 94km 11.7/L
飛騨高山市内 給油時(39,226km)GS/8.07L OIL/0.5
↓ 563km 35.18/L
東海北陸道関SA上り 給油時(39,695km)GS/16L OIL/0.5
↓ 243km 15.88/L
神戸西宮北インター下り 給油時(39,938km)GS/15.3L

1,110km 54.41L OIL 約2Lプラス1L  平均20.4/L 

全工程のガソリン量86.37Lに対してOILタンクの使用料は2L、43:1になります。
やはりOILポンプの混合量は、少ないですね、全工程で、ガソリンに、1L程足していたので、
86.37:3となり、約28:1となり、おおむね良好な混合量だったわけで、
やはり、OILポンプの調整は、必須か!

ひるがの高原SAで給油、その時に、OILは、入れずそのままで出発、
SAから、本線に合流するあたりで急に、ブレーキを引きずるような違和感に、
高山清見ICで高速を降りるまで、速度を落とし、道の駅まで、
そこでOILを目分量で入れ、その後、違和感はなくなりましたが、
帰り、高速を使うので、OILを入れることに、
高山市内から、高速関までは、下りになっているので
リッターあたりの走行距離が伸びたのではないかと
ひるがの高原SAから高山市内までの、走行時に、異常が感じられたのは
OILが不足しているための違和感であったと思われる。
しばらくは、OILをガソリンに実走時のデータをもとに不足分を添加し、
オイルポンプの吐出量を増やす方法を考えることに。  
 
     
 5月24日 直すぞ!      
       
 ガソリン臭がするので、キャブを外します、
インマニからのLLCのパイプがあるので、盲栓をします。
 弁当箱から順に、ばらしても、アクセル、チョーク、クラッチのワイヤー、オルタネーター
などなど、狭いところでチマチマ外すのは面倒だ!8本のボルトで、外せるので、インマニから一気に外してしまう。
 リードバルブまで、外れてしまいました(笑)  リードバルブは、戻して、埃除けのウエスをかけて、
       
 漏れているのは、ココのパッキンから?  バイトンゴムでパッキンを作ります。左下が、キャブから外し、肩を取ったパッキンです。  キャブ通しのガソリンをつなぐパイプに、バンドをしていなかったので、タイラップで代わりにします。  細いパイプは、同じパイプを2mm幅ぐらいに切って、2重パイプにして、パイプバンドの代わりにします。
       
       
 5月28日 調べてみる      
       
 キャブのインマニの径は23mm、37psです。  エアーインレット(弁当箱)もメッキ  プーリーもてつのプレス品、鋳物とは、シャフト径も違います、  65119とキャブに刻印、VM22(Lc10W37ps用)、27馬力猿人に間違いはないようです。
       
 6月4日 とりあえず完成!      
       
 組みつけも終わり、走れる状態になっただけですが・・・リアーのハッチを開くと、目の前に、オルタネーターが、しかも、冷却用のフィンが、むき出しです、今後に調整等で、怪我をするのも嫌だし、今まで、注意して整備してきたので、今後も・・・怪我はないと思うけれど  即席でカバーを、作ろうかと
厚紙とマスキングテープで、ザクッと型を取り
アルミ板に移して切り取り
 リベットでつなぎ合わせ、こんな感じに
少しは、安全になたと自分的には思うのでOK牧場!
通勤に使ってみて、異常は見られなかったのですが、
???なところが
 アイドリングは800rpmと安定しています。
実走行では、何かマイルドな感じです、
トリプルキャブのようなスポーティー感はありません、レーシングしても、吹き上がりはやや緩慢
回転の落ち方は、一息ついてゆっくり落ちてきます、SUやソレックス、ウエーバーなどのついたキャブ車に、乗ってきていますが、そんな、ピーキーな感じは全くありません。今後の課題となりました。
 
     
 6月11日 3号機を      
       
 保管するため、オルタ・セル・デスビ・キャブ・ドライブシャフトなど、飛び出ている部分を取り外し、  ビニールで覆い棚の下に保管しました    
   
   
 6月12日 マフラーを      
       
 通勤に使って、気が付いたのですが、4000rpmまでは、現行車と肩を並べ?に 追いつく、走りをします。4000rpmあたりで、一度、息をつく?4500rpmからは、4000rpmのような吹き上がりではないですが回転は上がります。4500rpmで頭を打つのは・・・シングルキャブ32ps用なのでしょうか?  以前、修行人様に直してもらったマフラーは、マフラーカバーが付くようにはなっていません、クーペ用のマフラーの可能性が高い、クーペ用なら、34psか37ps用、37ps用なら・・・  34ps用でもまだましかも?と思い、期待して、交換することに  
   
   
 6月13日 何かしら    
   参号機も棚下に仕舞い込んだし、そうなると、何か無性にやりたくなるもので 、
2007年8月に、シリンダーを溶接して、組み上げ、同年、11月、エンジンロック
という短命で逝った零号機、の原因調査をと、部品の、取り外しと保存(保管場所の縮小化)
という、家族には、大義名分の、お遊び?開始です。
私的には、部品位置の記録、というよりOHの予行演習ということで・・・
でも、仕舞い込むとき、キャブ・インマニ・オルタ・エキマニ・デスビキャップなど
すでに、外しておりどこに、仕舞ったのか解りません、多分、ジャンクBOXに放り込んでいるのでは・・・
また、ドライブシャフトを抜こうとするのですが、右は外れたのですが、
左はどうしても抜けません
また、2009年5月のイベントで、入手したシリンダーとシャフトASSYで、新たな、
零号機の復活???と
 
   
 
 6月22日 マフラーですが      
       
 予備のマフラーに変えています。
高山のイベントに参加した時のマフラーとは
少し形状が違います。形状は、違っても、
多分32ps用だと思います。
でも運転のしやすさ、坂道でのトルク感は
 予備および高山で使用したマフラーが、いいです。
加速は、高山、頭打ち感も高山、
マイルドな感じで、トルク感があるのは、予備となり、しばらく使用して見ることに、
でも、この物足りなさは、チャンバーをまたつくってみようか?に・・・
 でもその前に、純正マフラー風ってのもいいかな?
2007年に分解して写真で残した、32psマフラーを
参考に、
 
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
       
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