ATOMIC-BOM 1/7 MONOWHEEL2.0
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impression
2015年夏のWFにて購入。
会場で実物を見た限りでは「ちょっとパーツ変えたんだぁ」と言う程度の認識でしたが、購入後に前作の「6」と比較すると同じパーツは数える位しか無いと言う凄まじさ。
パーツによっては「そこまでするか〜」と言いたくなる程の変わり様ですから・・・。
それでは女の子の方から。
髪の毛と顔のパーツはサフ吹き対策としてモールドを軽くさらい、前髪に乗っかるゴーグルは成り行き上アルミ材等で徹底的にディテールアップ。
ゴーグルのベルトをまたぐ様に細い髪のパーツが付くのですが、左右の違いが判りにくいので仮組みで良く確認する事をお勧めします。
首に付くエアバッグと思しきパーツは、内側をソフトパッド張りと見立てて、塗り分け用に筋彫りを追加してます。
上半身は両腕が一体成型されたので、前作で必要だった左肘の継ぎ目消しが無くなりました。
その代わり両手に超絶モールドが入ったので磨きは大変ですが・・・。
後で塗り分ける事を考えて、両手各所のモールドをケガキ針でさらった他はほぼキットのパーツそのままです。
胸元のモールドはパーツを一目見た瞬間「光らせたら面白かろう」と勝手に考え、リューターで削ってLED入れました。
下半身及び両脚ですが、両脚の接合面にエポキシパテ盛って調整した以外は両腕同様にキットそのまま。
さて電動スクーターですが、前回のが「スプリント仕様」とすればこちらは「耐久仕様」とも呼ぶべきでしょうか。
左側に付く、何ともノスタルジックな見た目のライトはレンズ部分が無垢なので、クリアパーツに置換するついでにLED入れて電飾しました。
だってライトだし。
4箇所あるマウントラッチ状のモールドは、ボトルが付く所以外の3箇所に市販の金属パーツ(ハイキューのパーツ)の外径を細く削ったものを入れてディテールを追加してます。
バイクが耐久仕様なので、塗装も耐久レースをネタに、それも一番華やかだった80年台半ばから90年代前半のカラーリングから・・・と考えたのですが中々良い物が無く、迷った挙句チョイスした元ネタが思いっきりスプリントレース(かつてのGP250クラス)となりました。
元ネタが誰の何てマシンなのかは、ゼッケン見れば一発で判るのではないかと。
(判らない方は。1993年のGP250で調べましょう)
ペダル、アーム等細かい部分はシンプルに黒で塗り、シート中央にあるバッテリーはトヨタのハイブリッドマシン(キャパシタの保護カバーがケプラー製)からヒントを得て、ケプラー調のデカールを貼って仕上げてます。
ベースも前回同様タミヤのアクリルベースを加工したコンパクト仕様ですが、狭いスペースに電飾用の配線や電源を押し込んだので下側は目も当てられない惨状になってます、はははは・・・。