CerberusProject 1/6 セイバー(メイドVer.)
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impression
2006年に出た当時、題材がT's のとモロにバッティングしていたのですが、精密感が俄然違います。
(でも何故かこっちの方はPVC化されませんでした)
そしてセイバーなのに案外おっきな胸もチャームポイントかも。(←失礼デスカ?)
1/6とは言え、設定上の身長がちっちゃい事もありかなり小ぶりなので楽かと思いきや、フリルやリボンのペーパー掛けが結構面倒。
まぁこの辺りはメイド服の宿命ですね。
顔と後頭部が別パーツですが、髪の生え際=分割ラインになっていまして、継ぎ目が見えると厄介なので今回は先に接着して継ぎ目消ししました。
フリルの磨きを除けば、上半身はオーソドックスな作りなので組み立てに大きな問題は無いでしょう。
下半身では、両脚が太腿と脛のパーツでガーター部分を挟み込む作りですが、ガーターパーツの上下は結構間違え易いので事前に要確認です。
スカートはメイン+裾パーツの2ピース構成。
裾のフリルのモールドはピンバイスとヤスリで抜きましたが、ハッキリ言って自己満足の範疇ですね。
それから、CerberusProjectの作品にしては服の脱着ギミックが無いなぁ、と思っていたらやっぱりココにありました。
背中側から見るとよく判るのですが、スカートのパーツ抜きでも、妙な隙間無しで完成品として成立するのは流石と言うべきか何なのか。
右手に持ってるケーキ類、ケーキのパーツはそのまま使いましたが他は置き換えました。
質感は抜群ですが、かなり重くなったのでエポキシで固定したとは言え今後が心配だな〜。
一体成型パーツが多い故に塗装が結構面倒で、上半身パーツなんかはマスキングの嵐。
そして配色がシンプルなのも頭の痛い所で、メイド服は実質白黒2色しかないので同じ黒でも、服が緑&黒の上からスモーク&クリアーレッド掛け、両足はスモークグレーをひたすら重ね、靴はピュアブラックと使い分けしましたが、写真でこの違いが出てますかどうですか・・・、
塗りで苦労したと言えば、ケーキも実は結構難産で、「如何に食品らしく、かつ美味しそうに塗るか?」と言うのは中々難しいものでした。
ベースはもはや人工大理石が手に入らないので、アクリル板の上に大理石風のシートを貼ってそれらしく。
以前作った夏姫で使ったモノですが、手軽に高級感が出るので結構気に入ってます。
いや、何かミラーベースにするのも安直と言うか下心見え見えという気がしたので・・・。