袴の主要パーツ

収縮部分の増積中

前側のダボ新設

後ろ側のダボ新設

袴は前後及び両腰の白い部分の4パーツ+裾のフリルという構成。
殆ど隠れる下半身も手抜き無く再現してあるので、うまくやれば着脱式にも出来そうな内容なのですが、そうは行かないのがレジンパーツの宿命。
歪んでたり寸足らずだったりで、とにかくパーツが合わないの何のって。

歪みは熱湯に漬けて曲げ修正し、収縮したパーツはプラリペアで増積して接合面を摺り合わせ。
この時、両腰の白い部分は塗りやすさよりも強度を優先して、後ろ側のパーツと接着してしまいました。

着脱を諦めたので、固定方式も大胆に変更。

オリジナルの前後挟み込み方式に追加して、腰の前後と右足にダボを新設して強固に固定する事としました。
レジン片から削り出したダボを袴に1mm真鍮線で固定し、受け側は2mmのドリル穴を開口。
実の所、着脱式を目指していろいろいじった下半身に大穴開けるのはかなり悩みましたが・・・。
(左脚を差し込み式に改修し、太腿内側やふくらはぎにエポキシパテで肉付けしてたのです)

で、完成すると案の定下半身は殆ど見えなくなったのですが、猫鯖に持って行ったら早速紳士棒突っ込まれたのでした。あちゃー。