ぴよぴよ堂 1/7 つぐみ先輩
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2011年のTF6有明にて、お手頃価格と程好いサイズ&パーツ数につられて購入したもの。
ともすれば肌色面積の多さに目を奪われがちですが、それも基本的な骨格、各部ディテールの作りこみの良さがあってこそと言う物。
ストレートに組んでも良し、多少カスタマイズしても良しと色々な作り方が出来るので、個人的にはお勧めの一品です。
と言う訳で、洗浄したら頭部から組み立て開始。
髪の毛は前髪+後頭部が左右2パーツの合計3パーツ構成。
後頭部は先に接着しても最終の組み立てには問題無いので、序盤で接着して隙間を埋め、ついでにお下げの部分を別パーツ化して、束ねている部分を市販パーツで置き換えましたが似合ってますかどうでしょうか。
黒髪にすると決めていたので、前髪と後頭部のモールドは深めに彫り直してあります。
胴体はお尻の起伏がちょっとだけ気になったので薄〜くエポキシパテ盛って修正しましたが、気にならない人はそのままでも構わないでしょう。
ブラの肩紐が別パーツ化されていますが、パーツの厚みが気になったので胸元の部分もろとも何時もの真鍮パイプ&真鍮帯板で置き換えてます。
胸元の部分は削り落とすのがちょっと手間ですが、やっただけの効果はありますので腕に覚えのある方はチャレンジしてみるのも一興かと。
両腕は分割面にモールドが入ってまして、そのまま組むなら何もしなくて済むのですが、右腕を敢えて接着して継ぎ目消ししました。
二の腕をシンプルにしたかった故ですが、先に右腕を接着すると前髪の組み立て時に思いっきり干渉しますのでお勧めはしません。
腕時計は文字盤にカーモデル用の計器デカールを貼り、レンズを入れましたが完成させると殆ど見えてませんね・・・。
左腕は手首のリング状モールドはパーティングラインを消すのが面倒だったので一旦綺麗に削り取り、塗装後にビーズで作り直してます。
面倒と言えばもう一つ、紐の結び目も表面処理するのが嫌だったので真鍮帯板でこしらえてます。
だって途中で折れたらショックぢゃん。
両脚はシンプルこの上ないディテールだった事もあり、今回は特に何もしていません。
添付写真は茶髪&縞柄ビキニの作例だったのですが、同じ様に作っても面白く無いので黒髪&水玉模様で勝負。
ビキニの柄は以前作った理音さん同様、白デカールを打ち抜いてちまちま貼り付ける何とも地味な作業やってます。
一応自立しますが、イマイチ不安定なのでベースへの固定は必須。
蛍光アクリル板とホログラフィックシートで派手なのを仕立てましたが、本体塗装とマッチしているかと言えばうーん何とも・・・。