チャイナ貴子のドレス - 番外編

これが出来れば苦労しなかった

デカールの版作成

ドレスの柄ですが、最初はこんな方法で出来んもんか、と考えました。

まずデカールにしたい柄を用意します。
今回はPhotoshopで作成。
本当はIllustratorがあればもっと楽かもしれませんが、そんなの無いので頑張ってパス機能を駆使します。


デカール作成の救世主?

普通だったら、あとはMDプリンタとクリアデカールで楽勝、なのでしょうが、前にも述べた通りそんなもんありませんので、手持ちのインクジェットプリンタで何とかしなければなりません。

そんな時に見つかったのがこれ。
どーぞ模型に使って下さい、と言わんばかりのキャッチコピーと共に売っておりました。


とりあえず試作

ここで問題がもう一つ。
このタトゥーシール、確かに「インクジェット用」なのですが、当方のプリンタ(PX-G900)には正式には対応しておりません。

この手のトラブルはいざ起きると後々面倒なのですが、トラブル承知で印刷してみた所・・・。
おぉ、中々の出来ではないですか。

早速、試しに貼って見ましょう。


そうはイカの・・・。

ところが実際に貼ってみた所、伸縮性があるので意外に曲面になじむ反面、デカール自体の厚さが馬鹿にならないのと、クリアーコートしてみたら、程度に関わらず一発でヒビ割れ起こして、模型用には全くダメなのでした・・・。

まぁ、台紙からデカールに転写した段階で嫌な予感はしてたんですけどねぇ。
以上、ドレス番外編でした。

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