チャイナ貴子の蒸篭 - 前編

あのキャスト塊を何とかしたい

オリジナルの蒸篭

コトブキヤの1/7チャイナ貴子が左手に持っている蒸篭ですが、キット版ではご存知の通り1パーツ成型となっています。
(完成品でもそうでした)

が、1パーツ故の限界が垣間見えるフタの部分は何とかしたい所。

そこで当初は、パーツの上の部分だけ切り飛ばして作り変えれば何とかなるのでは?と思いまして・・・。


ボツになったフタ

フタの部分だけ、0.3mmプラ板とエバーグリーンのプラ板細切りで作って試しに貼り付けてみたのですが、どうしても後付けの違和感が消えず、 これは全部スクラッチしないと駄目かなぁ、と言う結論に至りボツとなったのでした。

作り始めた時はこれならイケル、と思ったんですが。


今回の生贄

その後本体もろとも放置していたのですが、本家コトブキヤから完成品が出た事を受け、このままではイカン、と思っていた所、ある日ジャンクパーツを漁っているとこんな物が出てきたのであります。(確か、出所はタミヤの1/24グループCカーからだと思います)

で、エッチングノコ持って考えた挙句、


ホイール加工後

ご覧の通り、ホイール2本はバラバラになったのでした。

横にある銀色メッキのホイールは、切断する際に高さを揃える為に使った物です。この時、ホイールのフチの部分も2mm位の厚さで切り出しておきます。 (あとでこの部分が蒸篭のフタになります)

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