Works札幌 フェイト 猫スーツ版組み立て(その3)
上半身編
上半身はまず両腕の接合面から。
単純な突き合わせ式ですので、どうしても隙間が出来るのと、両者の太さが微妙に違うのが困りモノ。
そこで差し込み式に修正するのですが、その前に手袋側はプラリペア盛って太さを調整します。
手袋側にエポキシパテではなくプラリペアを使ったのは、写真の様に後で接合面をリューターで切削加工する為。
ポリパテやエポキシパテでは、リューター当てた途端に千切れ飛んだりするのでNGなのです。
上半身はまず両腕の接合面から。
単純な突き合わせ式ですので、どうしても隙間が出来るのと、両者の太さが微妙に違うのが困りモノ。
そこで差し込み式に修正するのですが、その前に手袋側はプラリペア盛って太さを調整します。
手袋側にエポキシパテではなくプラリペアを使ったのは、写真の様に後で接合面をリューターで切削加工する為。
ポリパテやエポキシパテでは、リューター当てた途端に千切れ飛んだりするのでNGなのです。
両手は一目見て気になった握り拳のディテールを修正。
指の間を彫り直して一本一本くっきりさせます。
写真左側のオリジナル通り、まっ平らなのもアリなのですが、やっぱり女性ですので柔らかくなる様にカドを丸めてます。
でもこの加工のせいで後々苦労するハメに・・・
両肩周りはペーパー掛けにて角を取り、一部にはプラリペアを流してなだらかに整形。
両腋の下にもプラリペアを流し、丁寧にペーパーを当てて両肩同様なだらかに整形します。
写真は右肩周りの修整がだいたい終わった状態。
お手元にキットが有る方は見比べてもらうと判ると思いますが、角と言う角は全て取りました。
背中側は小手先の工作ではどうにもならないので、思い切って大手術を敢行しました。
肩甲骨から腰に掛けてエポキシパテ盛ってボリュームアップ。
かなりの量パテ盛っているのが判るかと思いますが、これで背中のタンクトップのモールドは綺麗さっぱり無くなりました。
え、この後どうするかって?まぁ見てなさいって。
埋まっていた胸元はリューターで思い切りよく掘り、エポキシパテを充填して谷間を再構築。
タンクトップは表面がかなり荒れているので一旦綺麗に削り、胸の形も若干修正を加えます。
えー、オリジナルで付いていた胸の突起はこの作業の際にバッサリと削りました。
当方そういうサイトじゃあありませんので。
背中の改造で全て削り落としたタンクトップの背中側、まさかこのまま「無し」と言う訳にも行かないのでアレンジしました。
首側はホルターネックみたいに残し、背中側はビキニのブラ宜しくストラップで止めるタイプに変更。
と言う訳で、ストラップは当方定番の極細真鍮パイプをプレスする方法で新造します。
写真は仮組み中の状態。
塗装してから接着するのは言うまでもありません。