ただのボクシングのサクセスストーリーかと思いきや、全然違う内容でした。 (注:ネタばれあり)
中盤から終盤の展開は全くと言っていいほど予想もしてなかった展開で、重かったです。 終わった後、色々考えさせられました。 生きるとは?親子愛とは? 愛して欲しい人に愛されたいと努力しているのに報われない孤独と絶望感が見ていてつらかったです。 主人公だけでなく、それぞれの人物背景が丁寧に描かれていてよかったかな。 それにしても、ヒラリー・スワンクの演技は素晴らしい!この役は彼女じゃないとできなかったんではないか?と思うほどの熱演です。
娯楽的な要素を求めて見に行くと期待を裏切られる映画だと思います。 万人受けはしないと思うので、好みは人によって分かれるかも^^; 私的にはちょっと重たかったかなぁ。。 でも、さすがに「アビエイター」とアカデミー賞をあらそっただけの事はあるかなと思う作品でした。
★★★☆☆
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