先に原作を読んでいて、好きな作品だったのでどうやって映像化するのかとても楽しみだった作品です。 (注:ネタばれあり)
テーマ自体はとても重く、得てすると暗くなりがちな内容をさわやかな感動物に仕上がっていたのはよかったです。 主演の山田孝之、沢尻エリカ、玉山鉄二、誰をとっても適役でとてもすばらしい演技をしていました。 とくに最後の玉山鉄二の表情には泣かされました。「言葉にできない」の音楽もとてもマッチしていて、この映画のために作った曲では?と思わされるくらいです。 でも個人的には原作のバンドを目指す設定が、漫才になっていたのが少し残念だったかな〜。
とても良い映画だったと思います。 泣く、泣かないは個人差があるとは思いますが何かを考えさせられる映画だと思いますよ。
★★★★★
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