おもしろかったというよりも、リアルでドキュメンタリーを見ているような映画でした。 (注:ねたばれあり)
えん罪。この映画を見て、これがどれほどの重みを持っているか、また身近で誰にでも起こりうる事なんだな〜っと身がひきしまる思いがしました。 裁判員なら自分の無実を認めてもらえるだろう、本当にやっていないのだから無実を証明できる。起訴されるとこれがどれだけ難しい事なのか。本当に怖くなります。 裁判の進み方などとても丁寧に描かれていて、本当にこれが映画だという事を忘れてしまうくらいにリアルで本当にドキュメンタリーみたいな感じです。 この映画を見ると男の人は満員電車に乗るのが怖くなるんじゃないでしょうか(笑)
題材が題材なので万人受けはしないと思いますが、私はとても興味深くみられた映画でした。 実際は4.5くらいです。
★★★★☆
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