駆逐艦「松」

ペーパークラフト駆逐艦「松」

旧日本海軍駆逐艦「松」

■昭和19年4月28日舞鶴工廠で竣工 4ヶ月後の同年8月4日父島から横須賀への帰途、米38機動部隊の空襲を受け沈没。
輸送船を守るため単艦反転応戦し時間を稼いだが、乗組員全員が戦死したため詳細は不明のままだそうです。
大戦中に設計された為、急速建造を目的にした簡易型設計で、曲線を極力省略した直線的なデザインとなっている。

ペーパークラフト製作期間 2004年12月〜2005年4月
初めての作業なので戸惑いました。特に紙を丸める砲身、細い手摺などは苦労しました。

駆逐艦「松」艦首 駆逐艦「松」艦尾
マストとプロペラ軸は焼き鳥の串を削りました。空中線はナイロンのストッキングをほぐした糸です。
煙突のジャッキステイと、魚雷発射管の防熱天覆取付金物は木工糊で固めた絹糸を使いました。あとは少しの針金で、残りはすべて紙です。
駆逐艦「松」右舷
駆逐艦「松」左舷
駆逐艦「松」艦橋付近

排水量1,260トン
全長100m
全幅9.35m
速力27.8ノット
出力19,000馬力
乗組員211名

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