2008年2月11日

テト中（2月7〜10日）は、自分で冷凍した肉・魚を調理し食べていました。
テト期間に営業している店も少しありますが、肉・魚の保存状態が最悪 な
ので食あたりに注意しないとなりません。昨日から市場のお店も少しづ つ
開いてきました。早速今日買い出しに出かけましたが、魚の入荷はまだ
まだです。

オニアジ
ハン市場で探した、刺身にできそうな魚がこれのみ。
南日本に分布していますが、市場には流通していないそうである。（市場魚類図鑑）
ゼンゴ（体側にあるトゲ状のウロコ）が硬くて、ヨロイのようです。
体長34cm,400g,24000ドン（165円）。お正月料金で、やや高い。

シラウオ
それと、このシラウオ。日本産と少し種類が違うようです。
100g,20000ドン（140円）、高いですねー。
生でも食べられそうですが、かき揚げにします。
新鮮な魚だからおいしいよ。

タイワンハマグリ
500g,15000ドン（103円）、いつものオバチャンなので、これは通常の値段。
お吸い物や鍋に入れます。

オニアジ刺身
刺身の色が気になりますが、味は一級品。
塩焼き・干物はどうなんだろう。それは次回のお楽しみ。

2008年2月12日

名前不明の魚
ハン市場で買った初めて見かけた魚。
体長44cm,20000ドン（140円）, タチウオの仲間かと思って買ってみましたが、どうも違うようです。 調べても名前がわかりません。
刺身にしようかと考えましたが、小骨が多く無理。そこで煮物にしみました。 しかし、味はいいのですが、小骨があまりにも多く、 食べるのがいやになってしまいました。
ネコのエサにはいいかも。

2008年2月14日

ニベ科の魚
ハン市場で見つけた、超新鮮なニベ。すぐ横で跳ねているチヌにしようかと 迷いましたが、殺すのイヤなのでこの魚に。
体長28cm,シロギス一匹付けて25000ドン（180円）
ニベ科のコイチかなと思いましたが、ちょっと違うようです。 体に分布する黒班が不明瞭なので、はっきりしません。
シロギスと一緒に刺身にしてみます。

ニベ刺身
上がニベ、下シロギス
ニベはいつもながらうまいです。淡白でありながらコクがある。
シロギスはあっさりしすぎ。

2008年2月15日

シロギス
今日の朝は、手ごろな大きさのキスが入荷していました。 入荷といっても、私が買ったら売り切れですが。（ハン市場）
体長22-24cm,200g,20000ドン（140円）
今日は昆布ジメにしてみます。
写真を撮るのを忘れましたが、簡単に作れてウマイ。三枚におろしたキスを、 お酒で湿したコンブではさみ、冷蔵庫で3時間寝かせるだけ。背骨はあぶらで揚げてセンベイに。
半分、ダナン・ダイワのT氏に。「メチャうまかった。」とメールをいただきました。

2008年2月16日

ヒラマサ
今日も波チェック帰り、ハン市場で新鮮な魚を物色。ニベにしようかなと見ていたら、 横にいたオバチャンに取られてしまった。次点の魚がヒラマサ。
50000ドンと言うので、日本語で高いよーと。すぐに40000ドンにしてくれました。安い。
体長44cm,800g,40000ドン（280円）
ブリの南洋版の魚。味も似ています。半身は刺身、残りは照り焼きにします。

ヒラマサ刺身
あぶらが乗っていてうまい。一気に食べてしまった。

2008年2月19日

アジ科の小魚
夕方、ハン市場に豚肉を買いに行った。ついでに魚売り場をのぞくと 背中が黄金色に輝くアジを発見。なんという魚だろう。 体型がイケガツオに似るが、ゼンゴが硬い。
調べてみましたが魚の名前がわかりません。
刺身とカラアゲにして食べてみる。
体長15cm,17匹で500g,20000ドン（140円）

アジ類小魚刺身
上は朝かったナンヨウチヌ、下アジ小魚
チヌはダナンの刺身キング。このアジもなかなかうまい。

アジ類小魚カラアゲ
骨と皮膚が硬い。三枚におろして、二度揚げしてみましたが、丸ごと食べられません。
味はいいので我慢我慢。

2008年2月20日

イトヨリダイ
今日はイトヨリダイがたくさん売られている。新鮮だ。（朝のハン市場）
お刺身としては魅力は無いが、酒蒸しがおいしいそうだ。 日本では高級魚で、酒蒸しはまだ食べたことが無い。
体長39cm,300g,20000ドン（140円）

イトヨリダイ酒蒸し
昆布の上に乗せ、お酒を振りかけて蒸し、出来上がり寸前にネギを入れます。
白身のあっさりした味で、甘くてうまみが生きてくる。
やはりこの魚は、刺身より蒸したものがいい。

2008年2月21日

小魚
海が荒れていて、めぼしい魚がありません。捕れたばかりの魚はこの小魚だけ。 キビナゴを透明にしたような感じの魚。名前がわかりません。（ハン市場）
体長12cm,400gで20000ドン（140円） しょうが醤油・日本酒で下味をつけ、から揚げにします。

小魚南蛮漬け
から揚げは、キビナゴと比べると甘味がある。おいしくていくらでも食べられる。
半分を南蛮漬けにしてみた。しかし、甘味が災いし、それほどはウマクない。 南蛮漬けはキビナゴが勝ち。

2008年2月22日

シロギス
シケもやや収まり、小魚類が入荷しています。夕方のハン市場で昼網で捕れた シロギスをゲット。
体長22-25cm,400gで40000ドン（280円）。うう高い。 大きいキスはこれだけなので、値切れない。
前回好評だった昆布〆にして一晩冷蔵庫で寝かせます。明日の朝が楽しみ。
（フラッシュを使って撮影したので、目が白く見えますが、実物はガラスのように透明）

2008年2月23日

黄色いスイカ
ハン市場、場外露天のいつものオバチャンの店に行くと、 黄色いスイカが私をいざなう。
2Kg,15000ドン（約100円）。
南部から来たものであろうが、産地を聞くのを忘れた。

スイカのカット
甘い。種が少なく食べやすい。いいスイカだ。
ベトナムでは一年中私の大好きなスイカが食べられます。

2008年2月24日

アカカマス
久しぶりのカマス。波が小さくなると入荷します。
体長25cmのアカカマス２尾で15000ドン（約100円）。 また海が荒れてくるので、今日食べておかないと。
刺身とバター焼きかな。

アカカマス刺身
淡白でありながらあぶらも乗っている。私の大好物。