2008年6月6日
カンパチ
フエからダナンに帰ってきて、アジの塩焼きが食べたくなり、朝ハン市場に
買い物へ。手ごろなアジが見つかりません。
しかし、いつも通過するマグロ売り場に、新鮮なカンパチ発見。カンパチは時々
見かけますが、新鮮なものはめずらしい。今日は刺身に変更。
カンパチは世界中の温帯・熱帯に分布する魚で、日本では寿司ねたでポピュラーです。
しかし、その魚体を魚屋で見かけることはありません。
600g分を輪切りにしてもらう。60000ドン（370円）なり。安いね。
カンパチ刺身
うまいですねー。淡白な味であぶらも乗っている。癖の無いうまさがある。
日本で食べた寿司よりうまい感じがする。
ヨッシー先生にも試食していただきました。「うまかった。」と一言。
2008年6月11日
シログチ？
再びアジを探しにハン市場へ。マテアジ・モロは入荷してますが、ほかのアジはゼロ。
それではと、シログチに切り替える。初めて塩焼きにして食べて見ますが、どんなものだろうか。
体長25cmの魚2匹で300g、14000ドン（90円）
シログチ塩焼き
刺身もうまいですが、塩焼きもいい。魚のうまみがいいのだ。
2008年6月13日
ゴマサバ
今日のハン市場はイマイチいい魚が無い。一番新鮮なのがこのゴマサバ。
体長40cm、800g、40000ドン（250円）（最近ベトナムドンが下落しました。）
夕飯のオカズはシメサバですな。
シャコ
タイワンガザミを品定めしていたら、オバチャンがシャコをザル一杯
買っていってくれと言う。
体長16cmのシャコ1.1Kg、35000ドン（220円）。
たんに塩茹でにするだけでもウマイのですが、茹で加減が難しい。
なかなか寿司ネタのようにきれいに茹で上がりません。
シャコの種が日本産と異なるようですが、名前がわかりません。
2008年6月14日
イトヒキアジ
今日は、イトヒキアジ・メアジ・ゴマサバ・イシモチが新鮮だ。
イトヒキアジは50cmほどの大物で、財布の中身と相談していると、オバチャンが
130000ドンのうち30000ドンは明日まで貸すと。では買った。
この魚の刺身はウマイのだ。
46cm,1.3Kgの魚で130000ドン（800円 )
メアジもついでに2匹ゲット。26cmの魚2匹で400g、25000ドン（150円）。
2008年6月15日
スマ
サイゴンからN氏が来るので、刺身に手ごろな魚を物色しにハン市場行った。
カンパチにしようかと迷ったが、この魚を選択した。魚体の張りがいいのだ。
南日本から熱帯に分布する小型のカツオのような魚である。しかし、
カツオより繊細なウマサがある。
46cmと最大級の大きさで60000ドン（350円）。安い、円高がありがたい。
2008年6月17日
シロアマダイ
ハン市場に豚肉を買いに行き、ついでに魚売り場をのぞくと久しぶりに
生きのいいシロアマダイが売っている。今日も夕食のおかずは刺身にするか。
35cm の魚で25000ドン（150円）。
シロアマダイ刺身
久しぶりに食べると、ダナンに住んでいる喜びを感じます。
じわーっと口に広がるうまさは例えようもありません。
2008年6月18日
アサリに似た貝
早朝のミーケビーチ路上市で見つけた。初めて見るアサリに似た貝。
どうも人気が無いようで、値段を聞くと、皿一杯5000ドン（30円）でいいと。
（ハマグリも混じっています）
どこかインドネシア・バリ島のマドウイ・ポイントで採った貝と似ている。
早朝、味噌汁にしてみた。アジもアサリに似ておいしい。
2008年6月19日
クロホシフエダイ
早朝ハン市場で魚を物色していると、漁師が取れたての魚を運んできた。
値段は高いが、言い値で買ったのがこのフエダイ。
まだ釣り針が口に引っかかっている。
32cm,500g,50000ドン（290円）。（ベトナム通貨危機で円上昇）
日本では四国以南でも捕れるが、市場に出回ることはない。
クロホシフエダイ刺身
淡白な味でありながら、ウマミもあるおいしい魚。歯ごたえもちょうど良く
毎日でも食べたい魚である。
2008年6月21日
シナマナガツオ？
今日のハン市場でもっとも出回っていた魚。マナガツオの仲間は三種あるが、
はっきり同定できない。関西では高級魚で、西京焼きなどにする。
３３ｃｍ、７００ｇ、38000ドン（２２０円）
マナガツオ刺身
小型の魚でありながらアブラも乗っている。ブリの刺身を食べている感じだ。
ちょうど刺身ができたところに来たベトナム人の友達も、無言で
半分たいらげてしまった。
2008年6月22日
イボダイ
今日のハン市場はパッとしない。刺身を作りたくなるような魚が無い。
オバチャンがイボダイをすすめるので、それに乗った。関東ではエボダイだ。
東北中部以南から東シナ海に分布する魚で、南シナ海は南限かも。
16-17cmの魚7匹で600g,20000ドン（115円）。おいしい煮魚が昼食のメニューだ。
もっと新鮮なら干物にしたいところだ。エボダイの干物はウマイ。
2008年6月24日
カンパチ
最近、市場でカンパチの幼魚を良く見かける。今日は新鮮な魚が
並んでいたので買ってみた。（訂正）
36cm,400g,20000ドン（110円）。
刺身にして夕食のおかずだ。
2008年6月26日
左からカンパチ、コシナガ、クロホシフエダイの幼魚
カンパチ・・・早朝のミーケビーチで買った。29cm,300g,18000ドン（110円）
コシナガ・・・ハン市場で買ったマグロの仲間、30cm,2匹で1Kg30000ドン（180円)
クロホシフエダイ（上オス、下メス）・・ハン市場、26cm,2匹で600g,25000ドン（150円）
上からコシナガ・クロホシフエダイ・カンパチ刺身
どの刺身もうまいが、クロホシフエダイが私好み。
味の違いを表現するのは難しいですね。
それぞれ個性が光っています。
2008年6月27日
アカアジ（左）
ハン市場の片隅で売っていた。しかし、赤いアジは目立つのだ。
めったに食べられないので、即言い値で買う。
30cm, 2ひきで600g, 30000ドン（180円）
タテフエダイ（右）
クロホシフェダイと混在していた。
南日本から、南シナ海に分布する魚。この魚は初めて食べる。
30cm,400g 25000ドン（150円）
上アカアジ 下タテフエダイ刺身
アカアジはウマイ。アジ類でトップクラスだと私は思う。
タテフエダイは身がピンク色で、見た目もうまそう。くせがなく、あまみがある。
クロホシフエダイよりうまいかもしれない。微妙な差だけれど。