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■ 治療の期間と目安

ハッキリと『何回で治る!』とは申し上げにくいのですが
治療させていただいた後に、症状が軽快するまでのおおよその期間や施術回数について
なるべく説明するようにしていますので、治療の後にお気軽にお聞きください。

症状や生活環境(仕事、趣味、年齢 など)でも回復の仕方に 個人差があります。

多くの場合は症状が出てから経過した時間が短いほど
関節や神経の変性や影響も少ないので早く回復するでしょう。(1〜5回)

逆に慢性的な症状の回復には長い期間かかるとお考えください。

特に強い痛みが続く場合や症状の強い場合は治療の間隔をあまり空けないで
経過観察のために2日〜3日以内に集中して治療される事をお勧めしています。


ある日、初めての患者さんからの電話で
『ぎっくり腰ですけど何回で治りますか?』と聞かれ、困った事が何度かあります。

『早く治りたい!』という気持ちはわかりますが
どんなに事細かく症状を説明されたとしても
診せてもらうまでは無責任な事も言えないわけですし…

そこは理解して欲しいというのも、私の正直な本音といったところでしょうか。



■ 定期メンテナンスとしての治療のおすすめ

カイロプラクティック治療は特に症状が無い方にも治療できます。

かんたんに言えば、症状が出る前のメンテナンスという事です。

関節の老化(退行性変化)を防ぐ事や、古傷の再発の防止のためとか
パフォーマンスを維持する目的でも、カイロプラクティック治療はおすすめです。

季節の変わり目や体調に負担のかかる時期には症状が無くても
定期的に治療を受けておくと「予防効果」も期待できるでしょう。

例えば…

いつも、春先に花粉症で調子が悪くなるので、少し前に治療を受けておけば軽くすむと喜ばれる方

・ ゴルフコンペの2〜3日前に、必ず調整に来られる方

・ テスト前に治療に来られる学生の方

・ 農繁期の前後に治療に来られる農家の方


そんな感じで、上手にカイロプラクティック治療を受けておられる方もいます。



■ 冷やすか温めるか

急に痛みが起こった場合の対処としてよく聞かれるのですが
「患部を冷やす方がいいのか、温めるほうがいいのか?」といった話です。

例えば、お風呂に入ると症状が軽快するような場合には
当然、冷やさない方がいいです。

逆にお風呂に入ると「ズキズキ」痛むような場合は冷やした方がいいです。

ねんざなどのケガをして整形外科に行くと、冷やす湿布を出される事が多いですが
まず患部を冷やす理由は、腫れの拡散を防ぐ目的や神経の働きなどを鈍くさせて
痛みを軽減するためです。

腫れや熱の状態にもよりますが、冷やすのは大体2〜3日までで
後は温めたり、マッサージしたりして、患部に溜まった「痛みの元になる物質」を散らして
吸収されやすくしてやる方がトータルで早く治ると思います。

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