2007.02.23 千曲川 『恵みの雨』

今シーズン2回目となる千曲川(川上地区)。前回は天気に恵まれたもののライズには恵まれず不完全燃焼に終わった。今回もめぼしいポイントを下流から偵察するが昨年良かったポイントは魚影さえ確認出来ない。
更に車を上流に走らせ前回のポイントを目指す。実は前回、私の入ったポイントの5m下流では結構ライズが有ったのだが先行者が居て、美味しそうなライズを目の前にしてただ指をくわえて見ている事しか出来なかったのだ。しかし今日も先行者有りの状況で渋々諦めるしかないようだ。


男橋上流のポイント
 


赤顔橋下流のポイント
 
いつしか天気予報通り、鉛色の空から雨がポツポツと落ち始めてきた。或るポイントを川沿いの道から覗き込むと『ライズ発見!』サイズは小さそうだが結構な数だ。釣り人らしい車が1台停まっていたが、ラッキーな事にライズポイントに姿はない。ダッシュで支度をして無事ポイントを確保。
ミッジを流すと素直にフライに反応してくれ、立て続けに数匹のイワナをキャッチできた。時間が経つにつれ反応も渋くなり苦戦したが、このポイントだけで6匹のイワナのキャッチに成功。
どの魚もサイズは小ぶりだったが、稚魚放流らしいヒレピンの綺麗な魚体ばかりだった。
今日は天気予報をみて釣行を中止しようか悩んだが、足を運んでみて正解だった。この時期にしては暖かい雨となった天からの恵みが、私にとっても恵みの雨となってくれたようだ。

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