2004.07.31　信濃川水系

今回は家族でキャンプに行った帰り道に、家族の冷たい視線を背にイブニングを強行突破。南アルプスに行って以来久し振りの釣りの為、短い時間だったが充分な息抜きとなった。

１７：００過ぎに入渓し早々に釣り始める。この渓を釣るのは約１ヶ月振りの為、ハッチ状況が解らずフライ選択に戸惑ったが、結局いつものパイロット・フライに決定（＾＾；

釣り始めてすぐに２３ｃｍ程が３匹連続ヒット。また少し釣り上がった所で２５ｃｍがヒット。今日は土曜日の為あまり期待はしていなかったが、時間帯のせいなのか反応がかなりいい。その後も良さそうなポイントでは、ヒットまでは行かないものの必ず反応が有る。このペースで釣り上がると最終ポイントまで辿り着けないので少しペースを上げる。２２ｃｍ程を２匹追加した付近で気になるポイントが現れた。水深は余り無いが良型が入っているポイントだ。１番良さそうな左端のポイントは木の枝がかぶさり難かしい為、まずは右端から責めてみる反応が無い。そこで本命ポイントを責めてみる。枝と石の間をサイドキャストで強引にフライをねじ込む。ポイントより少し手前にフライは無事落下したが反応が無い。

そして再キャスト。今度は狙った通りポイントより少し上流にフライは落下。そしてフライはポイントを通過した瞬間静かに消えた。やはりこのポイントには居たようだ。しかも予想通り良型の引きだ。枝にラインが引っかからない様に強引に引き抜く。ティペットが５Xだった事が幸いし、上手い具合に一段下の流れに引き抜く事に成功。

魚は流れに入り込もうと抵抗したがそれも長い事は続かなかった。強い引きをやりとりし無事ランディング。ネットの中の魚を見ると予想以上にデカイ。これはひょっとしてこの川の記録更新サイズ！？（過去最高２９ｃｍ）
早速メジャーで計測してみると尾鰭はわずかに３０ｃｍを越えている！３０．５ｃｍ！この川での初尺だ！

この川には思い入れが有り、尺上を目標にしていた為嬉しさは倍増。久し振りに川に雄叫びが響き渡った（＾＾）その後は２２～２４ｃｍを３匹追加し本日１９：１５に納竿。