2004.05.27 信濃川水系

今回は１番大好きな渓に今シーズン初釣行。例年だと、この時期は雪代で水量が落ち着かずドライは厳しいが、今年は季節が１０日以上進んでいる感じなので、年券購入がてら訪れてみた。渓に着き水量をみると予想通り少々多めと言った感じで充分釣り可能だ。早々に年券を購入し入渓する。

まず水温を計ってみると８℃。水量は落ち着いたがドライでは厳しい水温だ。どうしても最初の１匹はドライで釣りたい為構わずドライで釣り上がる。すると、釣り始めてすぐに１匹釣れた。でもその後が続かない。水温が低いせいでやはり活性が悪い。魚は流れには出ていないようなので、石の脇、巻き返しにポイントを絞る。すると魚の反応が出始めた。１２時まで１０匹程釣るがサイズが不満である。（２４cm１匹、他１８～２２cm）

気合を入れ直して更に釣り上がる。すると或るポイントで２６cmを釣るのをきっかけにサイズも数も出始めた。その後はここぞと思うポイントで面白いように釣れてくる。１５時まで釣り上がりトータル３０匹位釣る。最後のプールではひとつのプールで１０匹以上釣れた。

一旦車に戻り下流へ移動する。しかし入渓場所にはどこも車が止まっている。最盛期だから仕方ないと諦めダメもとで入渓する。先行者は少し前に入ったらしく石には濡れた足跡が有る。それでも竿抜けしてそうなポイントを狙うと反応は有る。しばらくすると良い雰囲気のポイントが現れた。ここでも竿抜けしてそうな難しいポイントを狙い見事今回最大の２８cmを引き出した。２時間程釣り上がりここでも１０匹以上は釣れた。

イブニングを狙う為いつものプールに移動する。しかし、いつものような激しいライズが無い。まだ少しイブニングには時期が早いようだ。それでも５匹程追加し本日納竿とする。

午前中の雰囲気だとまだ時期が早いかな？と思ったが終わって見ればトータル４５匹以上は釣れた。サイズも最大２８cm、２５ｃｍオーバー１０匹以上、平均２２ｃｍと上出来である。予想通り今年は最盛期が早いようだ。