2004.05.25 碓氷川水系  『イブニング』

ここの所、地元の川から足が遠退いていたが再び見直した。地元も捨てたもんじゃない!
今回は日没までやるつもりだったが、この魚で大満足し明るいうちに終わりとした。
仕事を定時(16:00)に上がりイブニングで軽井沢湯川に行くつもりだったが、たまには気分を変えて地元の某川に行ってみる事にした。入渓場所に着いて時計を見ると16:30。まだまだたっぷり釣りが出来る。早々に仕度をしポイントに急ぐ。川を見ると少々水量は多いものの良い感じである。

まずは実績の有るポイントから攻めて見る。しかし反応が無い。その後も実績ポイントに的を絞り釣り上がるもまったく反応が無い。いつもならここまで釣り上がるまでに3匹は釣れてる筈なのだが・・・。更に釣り上がった時石が不自然に濡れているのに気付いた。先行者が居たのである。あちゃ〜っ!
一旦車に戻りポイントを移動。時計を見ると18:00近くである。もう釣り上がりは厳しいと判断し堰堤下のライズ狙いにした。ポイントに着き堰堤を見るとまだライズは始まっていない。とりあえず落ち込みの流れを端から探ってみる。 すると流れが石にぶつかっている場所の泡の中でライズを確認。しかし流れが巻いている上に堰堤の風で上手くフライを流せない。しかし何度かチャレンジしたのちフライがポイントに綺麗に流れた。その数秒後に見事22cmのヤマメをキャッチ。濡れたフライを乾かしていると再び同じポイントでライズが有った。今度は一度でポイントに入り同サイズのヤマメを追加。
2匹同じポイントで出たので、もうこのポイントには居ないとは思いながらもどうしても気になりその後も何度か流してみた。すると先程のサイズとは明らかに違うと解る水しぶきが上がった!反射的に竿を上げると水中で魚が頭を振る感触が伝わってきた。『これは久し振りに良い型だぞ〜!』。バレないように慎重にやりとりをしランディングに成功!ネットの中の魚を見ると『デカイ』。大きさを計ると28cm!今シーズンのヒレピンヤマメの最大。

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22cmのヤマメ
今シーズン最大28cm