Wing Brain メールマガジン 第508号
2021/08/15(日)発行



目次
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● スマホ ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(183) なさ
● うっかりミス等の撲滅(184) なさ
● 連載 第474回 健康で生活するために 暑さ対策 ロクスケ
○ 編集後記




● スマホ
わたしもスマホは持っている、しかし通常使っているような使い方はしていない。電車の中などではそれこそ大半の人がスマホを覗いているが、まずわたしはそういうことはしないし、また、音楽を聴いたり動画を観たりもしないし、メールのやりとりもしない。

わたしがスマホを使うのは無論電話が主だが、他には地図、歩数計、交通機関の時刻表、写真撮影、時々ネット記事くらいか。後はごく時たま一部電子決済とかそんな物だろう。あとは室内に付けている防犯カメラを外出中に見る位しか思いつかない。強いて言えば、時たま辞書として使う位だろうか。スマホが売りにしている新しい機能の殆どは使っていないが、別に不便だとも思っていない。

ネットの本来の機能はデスクトップパソコンでそれなりの機能の物を使っているし、スマホは上記の機能さえ有れば十分なので別に機能を満載した最新型など使う理由が無いし、安い物を使っている。

歩きながら音楽を聴くなら、それ専用のプレーヤーの方がよほど便利で使いやすいし、何も小さな画面で動画を観る理由がない。そして通常他の人がスマホを触っている時、わたしは小型の読書端末で本を読んでいる。おそらく数百種の本を入力しているし、文字なども見やすい大きさで設定出来るから今は紙の本を滅多に読まない。家で読む時はデスクトップで読んでいる。

年代的な違いもあると思うがなぜ今の人たちがまともに本も読まずスマホばかりを観ているのか不思議に思っている。無論それなりの理由や趣味なのだろうからやめるべきとは言わないがわたしはそういうスマホの使い方を考えたことも無い。

確かにスマホは便利だ。が、スマホに振り回されるとなればそれこそ本末転倒ではないだろうか。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(183)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である8/8(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(A) 広告関係の下案作り」は、前回も保留中である。前回、(A)を積極的に仕上げる経営上のメリットは薄いと述べたように、当面は保留の方針に転換している。よって、この(A)に関する進捗は前回述べた(G)と同様に当面は省略したい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続き次の大きなステップの開発を少しずつ進めている。前回、お盆休みの頃までには初歩の段階の開発を完了したい旨を述べた。折しも時の経つのは速いもので本号が発行される頃にはお盆になってしまう。結局、詳細は時間をかけて考え抜かねばならず、当初計画よりは遅れてお盆の時期に集中的に開発を進めることになる見込である。秋口もできる限りのペースで概ね年末年始頃まで続きの中盤以降の開発を進めてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き効率的に進められている。この2週間はほぼ当日のうちに仕上げられている。8月以降と予告した次のステップは、前回から細部を煮詰める作業がおかげさまである程度進展した。このお盆休みを利用して、できれば作業まで進めたいと考えている。

(E')は今回も一番大きく進展した。この2週間は上述(D)と連動して、自力で仕上げる箇所の作業計画の詳細検討を進めることができた。何とか予定通り、前回予告した通りにこのお盆休み中には仕上げたいと思う。

(H)は、前回までに重点的に進めてきた箇所につき、おかげさまで一段落した。続けて、この先2週間では次の段階のスタートを図る計画である。前回も述べたように、細部を抜けなく完璧に仕上げるには時間はまだかかると見込まれるが、上述の他のタスクと比べ、骨格が順調に固まりつつある。引き続き、このペースを維持するとともに、他のタスクもこのペースに近づけるよう努めたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(184)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。度々そのペースが遅れることもあったが、今回も前号発行日8/1(日)に仕上げられている。引き続き、このペースを堅持したい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。504号の記事にて、セルフチェックを能動的に行う頻度が少し落ちたと述べたが、それ以降は頻度が落ちた反省から、セルフチェックを意識的に心掛けていることもあり、確実に回復してきている。この2週間も前回2週間と同程度で概ね推移している。まだまだ今回も感情面で不安定になることがあるが、安定性は確実に上昇してきていると確信している。

前回述べたデータ採りについては今回も明確な進展はなかなか無いが、より細かいデータ採りを行うための指標、目標については考えてみた。例えば、時間と言う面で見て、1時間あたり概ね最短で6〜12〜24回、つまり2分半か5分ないし10分に1回はセルフチェックを行う、あるいは特定の場所や行為において必ず行うようにするのである。調子が良い時は最短5分かそれ以下の間隔で出来ているが、何かに気を取られていると10分程度忘れて抜けてしまうことがあることを改めて数日前に実感した。よって、今後は特に何かに気を取られていても、できれば5分以内にはハッと気付いてセルフチェックが行えるようにしたい。



その上で、ドジ・おっちょこちょいなミスを限りなくゼロにするためのトレーニングを引き続き精力的に進めている。前々回は1〜2回の成功実績が出来ている程度であったが、前回に続き今回も、それなりの頻度で成功するようになってきた。

特に前回、特定の場所や時間に結び付けて、特に要注意ポイントを頭の中でリストアップし意識するように心掛けていると述べたが、それをこの2週間も続けたところ、まだ特定の場所での行為のみだが、かなりの成功率になってきた。ただし、まだ百発百中でなく、10回に1回程度は忘れてしまうことがあるので、これをほぼ100%成功率に持って行きたい。

改めて、感情モニタリングのセルフチェック、ミス防止のために要注意ポイントを意識する取組みどちらも、何かに気を取られて意識がポンと飛んでしまい、それにより抜けてしまうことが根本原因にあることを痛感したのがこの2週間でもあった。それゆえ、共通の対策として、意識をなるべく飛ばないように注意のアンテナを張り続けるトレーニングをこの先も特に重点的に進めてゆきたい。f



今回はここまで。次の509号の記事(186)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第474回 健康で生活するために 暑さ対策
毎年毎年気候変動が激しくなったような気がするし、また記録を見ると実際にそうらしい。台風の来襲も増えてきたような気がするし、なにより気候変動が年々酷くなっているのではないか。実際、この連日の酷暑は嘗てこれほど酷くなかったような気がする。年齢のせいかとも思うが、事実記録を見ると世界各地で同じ様な極暑が記録されているようだ。

この記事が載る頃はピークを過ぎているようだが、今年は夏になると毎日のように熱中症対策が呼びかけられている。それでも熱中症で亡くなる人が絶えない。高齢者が多いが、多くのケースで冷房設備を使っていなかった等ああるようだ。どうも年齢が上がると気温の変動に鈍くなり、自分で気付かないうちに熱中症になって意識がもうろうとなるとのことだ。

また痛ましいのが幼い子供達が車内に放置されて死ぬケースが絶えないことだが、くれぐれも子供の熱中症は親が責任を持って注意しなくてはならないだろう。子供にはどうしようもない事なのだし。

しかし、健康な大人だから安全だ等と言えるわけではなく、知らない内に手遅れになるケースもある。つまり、自分で常に熱中症に対する警戒を怠らず、それに対する手段を講じておく必要があると言うことだが、必要のない限り日中には外に出ない、どうしても外に出る時はつばの広い帽子をかぶるとか日傘を差すなどをする。最近では男性でも日傘を差すようになったそうだが、それはかなり有効だろう。さらに、室内でも冷房に注意をする、などは基本だろうが、あとは、とにかく水を十分に飲む。一時間毎にコップ一杯の水を飲むようにとも言われているが、わたしの場合はひっきりなしに飲んでいるし、外に出る時もポケットにペットボトルの水を入れている。

また、暑いと食欲が落ちて、例えばそうめんや冷やしそばなどを食べることが増えると思うが、おかずには十分気をつけて栄養バランスを考えること、冷えた物を飲食すると却ってからだが火照るので、案外熱い飲み物の方が飲んだ後すっきりする。わたしは熱いお茶を頻繁に飲んでいる。それに食事も結構熱い物の方が良いようだ。

同様、水風呂や水のシャワーもほどほどにしておいた方が良いようだ。但し、医学的には熱中症対策として身体を冷やすために冷水を飲むなどが必要ともされているので、わたしが書いているのはあくまで体感温度や自分はこうしていると言うこと。

また外出しないからとテレビなど観ていないで、室内でも掃除や片付けなどで積極的に身体を動かす方が良い。だるいからと言って動かないとますますだるくなる。だるい時はむしろ身体を動かす方がしゃんとする。それによく眠れる。

わたしも夏バテ気味だと思うが、まあ今のところ大丈夫だと思う。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 東京オリンピックが終わり、日本の選手達が頑張って、今までにない好成績を挙げたのは本当に嬉しいことです。しかし、その間にも多くの人出があって、コロナ肺炎の感染が急拡大しているのは、オリンピックと関係があるかどうかはともかく、若い人に感染が多くそれも重症化しているとか。

■ まだまだ感染リスクは拡大しているし、ワクチン接種が進んでいない若い層に重症化リスクが高いなら、やはり心を引き締めて必要の無い集まりやまして路上飲みなどはしないように努めなければ、リスクは自分だけの問題じゃないですしね。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは8/12(木)です。ロクスケ委員長もおっしゃっているように、コロナ感染が急拡大しています。今回の第5波の特徴は、感染力が特段に高いデルタ株が主体となっているとされることです。高齢者などワクチン接種を済ませた人でもデルタ株に感染してしまう、いわゆるブレイクスルー感染が問題になりつつあります。

■ 感染すると言っても、ワクチン接種を済ませてさえいれば、重症化リスクはかなり低いとのこと。やはり、ワクチン接種を一刻も早く皆が済ませることが抜本的な解決策ということになりますね。
(この項、なさ)



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