Wing Brain メールマガジン 第507号
2021/08/01(日)発行



目次
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● 書庫整理 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(181) なさ
● うっかりミス等の撲滅(182) なさ
● 連載 第473回 健康で生活するために 専門分野に関心を持つ ロクスケ
○ 編集後記




● 書庫整理
先日から書庫の整理をしている。とにかく読まない本がうんざりするほど有るのだ。嘗て、古本屋に売ろうと電話をかけてみたら、今は古本が全く売れず、したがって買い手も見つからない、だから持ち込みで買う価値があれば買うが、買うためには行かないと言うのだ。

確かにわたし自身昔読んだ古い小説などを何度も読むことはしないし、図鑑のような物や辞書も今は使わない。使うとすれば全てスマホがあれば出来てしまうし、パソコンで調べることも見る事も出来る。すなわち、図鑑や辞書のような物はもう全く出番が無い。

その意味では書庫にある本は全て処分しても良いとは思うが、あとは気分的な物でどうせ読むことはほとんど無いはずだが残しておく本も結構有る。歴史書、専門書、各種の図鑑、各国語辞書などなど。

また現実問題として、昔のように小さな活字を長時間読むのは苦手になっている。目が若い頃とは違う。で、今本を読むとすればたいていは読書端末を使っている。これなら数百冊の本を入れておけるし好きな倍率で読める。著作権切れの本などはネットで多数ダウンロード出来るし、先に書いた図鑑、辞書等の類いはネットで調べた方がよほど早いし何処ででも出来る。

また国会図書館などでも一部の本だがそのようにして画像として取り込むことが出来る。

つまり嘗て読んだ記念として保存する以外の本を持つ理由があまりないということだ。また一部の本はスキャナーで取り込んで、OCR(画像文字をTXTに変えるプログラム)で読めば本の実物を持っている必要も無い。ただし、結構手間がかかるのでそれは殆どしないが。

ということで、それでも残す必要の無い膨大な、本当に自分で驚くほど膨大な量の本を、何度にも分けてゴミ収集日に出している。売れないことが確実な本ばかりだが。

ある意味残念とも思うが、書庫の棚をある程度空けて、置きたい物も有るし、書庫をオーディオルームにするつもりでもある。色々アンプなどを自作してきたが、普通の部屋だとスピーカーを置いても音はいまいちなので、その意味でも書庫の整理に精を出している。あと一週間ほどで、捨てる本の全ては処分出来るし、もう紙の本を買うことはほとんど無いと思う。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(181)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である7/25(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(A) 広告関係の下案作り」は、前回から変わらず、今回も引き続き保留中である。事情は前回から特に変わっていないが、(A)を少しでも前に進めるための自分としてのインセンティブを増やすべく、この(A)を仕上げることによる経営上の費用対効果について少しだけ考えてみた。その結果、今の状況では、いつまでも未完成なままで居てはみっともないという社会常識的な意義以外には、特に急いで仕上げる経営的な面でのメリットは薄く、後述(H)がさらに大幅に前進した前後に(A)を仕上げるのが、最も費用対効果の高い戦略ということが分かった。よって、(A)は引き続き当面保留とし、特に後述(H)をその分進めることとしたい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続き前回着手した次の大きなステップの開発を少しずつだが進めている。前回は漠然と秋頃まで当面の間続ける旨述べたが、より細かいスケジュールとして、来月のお盆休みの頃までには初歩の段階の開発を完了したいと考えている。それ以降秋口はその続きの中盤以降の開発を進めたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き効率的に進められている。強いて言えば、他のタスクが一時的に重なったことで、次の日以降に持ち越すことがこの1週間で続いたが、これ以降はまた引き続きその日のうちに仕上がるペースを維持できる見込である。前回述べた、8月以降の次のステップについては、引き続き計画通りに細部を煮詰める作業を進めている。このペースを来月まで維持してゆきたい。

(E')については、今回一番大きな進展があったと言える。かねてから計画していた大作業が他力本願ながら終結したのである。残るは自力で仕上げる箇所を残すのみであるが、その机上検討は前回から引き続き細々と続けている。その検討と準備をできるだけ前倒しで進め、来月8月のお盆休み頃には仕上げたいと思う。

「(G) 睡眠時間の確保」については、今回も引き続き前回までと同じペースを堅持できているため、今回も詳細は省略する。

(H)は、前回から引き続き、重点的に進めるべきと絞った箇所について、その通り重点的に進めている。この2週間は、不思議と順調に進めることができた。細部を抜けなく完璧に仕上げるには、まだまだ時間はかかると予想されるものの、大よその骨格が順調に固まってきているのは大変喜ばしい。引き続き、このペースを他のタスクとともに維持してゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(182)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。度々そのペースが遅れることもあったが、今回も前号発行日7/18(日)に仕上げられている。引き続き、このペースを堅持したい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。途中、紆余曲折も大なり小なりあったが、最近になってこれまで足りなかった点をリストアップして復習を行ったところ、急激に感情面での安定化を図れるようになり、不快な気分を百発百中で鎮められるようになったと503号の回で述べた。

504号の記事にて、セルフチェックを能動的に行う頻度が少し落ちたと述べたが、それ以降は頻度が落ちた反省から、セルフチェックを意識的に心掛けていることもあり、徐々に回復しつつある。この2週間は前回よりはさらに頻度が回復したと判断できる。前回述べたように、厳しく見れば感情面で少し不安定になる面がまだあるにはあるが、その不安定さは徐々に減ってきているように感じている。

特に、前回述べたように、具体的にどのくらいの期間、頻度でチェックを続ければ十分に安定化が図れるかというデータ採りを意識したことが、一つには功を奏したのではないかと考えている。データ採りそれ自体は不十分かもしれないが、更なる安定化を実現するためにも、できるだけ細かなデータ採りを心掛けてゆきたい。もう一つは、後述のドジ・おっちょこちょいなミスを限りなくゼロにするためのトレーニングが進み、感情モニタリングのセルフチェックと両立できるようになってきたことも大きな要因と考えている。



さて、その次に、今上で少し触れたように、ドジ・おっちょこちょいなミスを限りなくゼロにするためのトレーニングを前回から引き続き精力的に進めている。前回の時点では、成功頻度はそれほど高くなく、1〜2回の成功実績が出来ている程度であったが、おかげさまで、この2週間ではその頻度はかなり向上してきた。上述の感情モニタリングのセルフチェックと併せ、セットで行うようトレーニングを重ねてきたことで、いわば一挙両得的な効果が出てきたようにも思う。

特に、このような場所と時間のチェックポイントを自分の生活環境に張り巡らせ、そのチェックをできるだけ確実に行ってゆく方法が効果的であったように考えている。即ち、前回も挙げた例だが、洗濯機の前を通りかかったら、あるいは、洗濯機の前に居なくとも毎晩22時頃になったら、洗濯機ですぐに洗濯し始める、もしくは洗濯が終わった後の洗濯物が洗濯機の中に残っているのを取り出さなくて良いかを確認するといった方法である。

ただ、強いて言えば、場所でのチェックは比較的順調に出来ているように思っているが、時間に結び付けたチェック、さらに言えば、前回述べた、場合分けしたイメージの仕方も、まだまだ相対的に抜けやすいようであり、それらの確実性の向上が目下の課題と言える。引き続き研究と実践を続けたい。



今回はここまで。次の508号の記事(184)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第473回 健康で生活するために 専門分野に関心を持つ
専門と言ってもわたしの現役時代の専門は電機屋だった。この業界は近年のIT化もあって、とんでもない早さで変化しており、今のわたしは到底ついて行ける物ではないし、そもそもついて行こうなどとはつゆほども思っていない。

ただ、基礎的な電気の知識はあるので、オーディオ装置を作ってみたり電気で動く機械を作ったり嘗てはパソコンも部品を集めて作っていた。今は既製品の部品を買い集めて組み合わせて自分の使いやすいパソコンを作っているが、プラモデルのような物で、昔はプラモデルの部品も自分で作っていたのとは全く違う。

いずれにせよ、電気関係はかつてはそれを職業にしていたし今では趣味に活かしているがそれとは別に全く違う専門分野を身につけようとも思っているし、今それを実行しつつある。とうぜん、仕事に使うわけではないので現役の専門家のようなレベルになろうとは全く思っていないが、アマチュアとしてもそのように努力をして成果を上げるのと上げないのでは結果は大きく違うはずだ。

今取り組んでいる一つは料理だろうか。ただし、自分の健康維持を考えてそれに合わせた料理という意味だが、わたし自身は外食をしない。味が濃すぎたり油がきつかったり、根本的に肉は余り好きでは無いし甘い物も苦手だ。ということで、自分の味覚に合わせた料理を作る事にある程度熱中している。それでも他にすることが毎日嫌になるほど出てくるので、料理に時間はかけたくない。だから時間をかけないで作れる物になる。

そもそも食事自体に時間をとられるのも嫌なので今は一日二食であり、毎回新しい物を作るのも面倒なので大量に作って毎回食べるような物が多くなる。つまり美食探求では無く、手間を省き必要な健康を維持出来る料理で、しかもわたしの味覚にあった料理を作る事に取り組んでいるというわけだ。結果として、わたしにとっては美食探求なのだが、一般の料理研究家が聞いたら、それは料理ではない、ただの食べ物だと言うだろう。それで結構。わたしはそれで楽しんでいるし、それが関係していると思うが健康状態は極めて良好だ。

何でもそうだが、どうせやるなら自分のための専門家になるつもりでやった方が良いと思う。とはいえ、掃除の専門家にはまだまだ遠いが。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ とにかく暑いですね。その暑い中、オリンピックの真っ最中で、初戦では日本選手の活躍が連日話題になっています。殆どの競技が無観客で、通常のオリンピックとは雰囲気が違いますが、今はテレビやネットで実況中継が行われています。

■ しかし、一方コロナ肺炎がまた拡大しているようですし、東京などでも過去最大の感染者が出ているようです。ただ、ワクチン接種が進んでいて、仮に感染しても重症になる率が低いとは言われていますが、オリンピックを盛り上げるために感染防止策をおろそかにはしたくないものです。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは7/29(木)です。早いもので7月も終わります。前々号あたりで今年半分が終わった旨述べましたが、そこからさらに1ヶ月終わったことになります。本当に時間の経過が速いと常々痛感します。気が付けば今年1年が終わるのでしょうね。

■ ロクスケ委員長もおっしゃっていますが、オリンピックが開催される中でコロナの感染拡大が急拡大しており、深刻な問題となっています。高齢者はワクチン接種が進んでいるものの、64歳以下の重症化リスクが一番の懸念材料と言えます。若い世代のワクチン接種をどのように進めるべきかが焦点のようですね。
(この項、なさ)



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