Wing Brain メールマガジン 第520号
2022/01/30(日)発行



目次
以下のタイトルをクリックしてください。このページ下方の該当する記事にリンクしています。
● 時間管理の難しさ ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(206) なさ
● うっかりミス等の撲滅(207) なさ
● 連載 第486回 健康で生活するために 新しいことに興味を持つ ロクスケ
○ 編集後記




● 時間管理の難しさ
つい色々なことに手を出してしまうので、何をするかの予定は毎日確認している。

しかしそれでも他のことに気を取られて予定していない事に手を出してしまうこともあるし、そもそも客が来たり、急用で出かけなくてはならなかったりなどなどで予定していたことが予定通りに出来る事は滅多に無い。いや、全く無いとも思う。それに私自身の精神状態というか、気分、そして体調の善し悪しなどで予定になっていることをやる気になれないなども普通に有る。

ようするに予定は予定、まずその通りに生活出来ることは無いということだ。だからといって時間管理が必要ない等と言うことではない。予定通りに行かないことを前提として予定を立てると言うことだろうか。

つまり時間管理とはあくまで自分の予定を可能な限り実行したいと思う為の目標だろうか。上記の様に自分ではいかんともしがたい理由で予定通りにならない等の他に、自分が気乗りしないから予定に有ってもやらないでしまうなどは普通に有る。

まあ、時間管理とは私にとってはつくづく難しいと思っているが、だからこそ時間管理の仕方をもっと改良しなければならないだろうと思っている。なにしろ会社勤めをしていた時は、組織の中で自分の役割を果たしていたのだから、個人がどう決めようと自然に組織の中の時間管理で仕事をしていた。今は全て自分で自分を管理しなければならないのだから、その為にも予定をきちんと立てる必要があると思っている。もしそうしていなかったら、私の生活自体が全く成り立たないと思っているからだ。試してみるつもりは毛頭無いが。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(206)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、定例仕上げ日1/24(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、年末までの段階では後述(D)〜(E')に特に注力すべく一旦手を止めていたが、年末年始の休みも有効に活用して再開し、前回おかげさまで全面的な発注まで予定通りに100%達成できたと述べた。その後の2週間で、その発注作業の続きを少しずつ進めているが、年始以降の定例業務等に追われ、あまり時間を割くことができないまま推移している。幸い、年末前に発注した1件が1月中に完了する見込みのため、それを励みに、残る部分も可能な範囲で少しずつ進めてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、年始以降の業務日において、今回も引き続き同程度の効率水準を順調に維持している。前回、年末年始の休みで自力で出来る限り進めるとした点について進められなかった旨述べたが、今回も上述(C)と後述(H)を優先しており、事実上は止まっている。余裕を見て春先以降に再開できるように進めてゆきたい。

(H)は、前回述べたように、年末年始の間に大きく進捗し、この2週間もその進捗をさらに少しずつだが進めている。上述の発注1件が今月中に予定通り完了した後、さらに次の発注を鋭意行いたい。その上で、今年の少なくとも上半期は、既に契約発注した数々の案件の進捗を管理する段階となる。言い換えれば、(H)に割く時間は減る見込みのため、その分を上述(D)に充てたいと考えている。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(207)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。前回は、やむを得ない家庭の事情により、久しぶりに大幅に遅れてしまったが、今回は通常通り前号発行日1/16(日)に仕上げられている。この通常ペースを今後も堅持してゆきたい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけている面もあることから、これまでの手法のブラッシュアップを行っている。

前回まで、即ち記事の執筆段階で見て昨年末までは、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化してきた。その取組みは、年始以降も一応継続して続けてはいるが、前回記事の進捗3点目でも触れたように、怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法の研究に力点を移しつつある。その途上、この2週間も幾つか新たに興味深い知見が得られた。それらを以下で述べる。



前回までに1点目として挙げた、特定イメージ画像・映像の想起の更なる容易化について。今回も、風呂に浸かる等の際、できるだけトランス状態に入ることで(前回までと同様に、目の前の視界に映る風景などをボーっと眺めながら「1,2,3,…」とゆっくり数えることによる)、特定イメージ画像・映像の想起がしやすくなることを確認した。後述2点目と併せて、この2週間は前回までと比べて、イメージの想起の効果がより大きくなったように感じている。次回以降も、今回と同様な条件、頻度で想起を行うことで、想起の効果が同程度維持できるかを入念に確認してゆきたい。

次に、前回まで2点目として挙げた、特定イメージ画像・映像を眺めること自体により元々引き起こされていた快適な気分が、以前よりも程度が急に弱くなってきたことについて。今回は、上述のようなトランスに入らない状況下でも、比較的安定して快適な気分を再度得られるようになったことが進展として挙げられる。後述3点目に力点を移しつつあるために、イメージの画像・映像の想起頻度が落ちたことに加え、そのイメージと感情モニタリングのセルフチェック・二重チェックとの結び付けも意識的に行わなくなったことが原因ではないかと考えられる。今後も、今の状況・ペースを続けて、そのイメージによる快適な気分の程度がどうなっていくか、入念に確認してゆきたい。

最後に、前回も3点目として挙げた、怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法について。普段の快適な気分の時から、繰返し特定イメージ画像・映像を想起するように、「怒りやイライラ感情の発生はまだかなぁ〜」と期待して待つという方法を前回述べたが、今回それを実践してみた。1回限りではあるが、実際にイライラした際に、「あ、イライラ感覚、来た!」と思え、セルフチック、二重チェックまで実践できたのである。そもそも、怒り・イライラの頻度もこの2週間は高くなかったことを踏まえれば、そこそこの成功率と言える。よって、この先もこの方法論を当面続け、経過を注視してゆきたい。



今回はここまで。次の521号の記事(209)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第486回 健康で生活するために 新しいことに興味を持つ
よく聞く話だが、定年退職をして一日24時間が全部自由に使えるようになって、暇を持て余し、何も考えずにテレビを観て過ごしている等と言う人の話を聞いたことがある。かなり前のことだが、確かにそのような人が居ることは知っていたが、実際にそのような人が居て、本当に何もしないでごろ寝をしているかテレビなどを観て一日を過ごしているそうだ。

私としては実感が湧かないのだが、精神的になんともないのだろうか。私自身はテレビを全く観ないし、朝起きてから一日の予定を確認するのが毎日だが、やりたいことが沢山有りすぎ整理しておかないと結局何も出来なくなる。整理していてもやれないことが沢山有るのだから、何もしないで一日起きてテレビを観て食事をしてごろ寝をして又寝るなど完全に想像を超えている。

人間誰しも一日は24時間で同じだが、例えば会社勤めをしている時などは何をやっても時間が足りなかった。仕事に慣れてくれば確かに要領も分かるし、効率は上がるが、効率が上がればやらなければならないことが又増えてくる。結局時間が余ることなどない。

退職した後でも自分の時間をフルに使ってやりたいことをやるようにしている。つい、やりたいことが多すぎて時間が足りなくなるのだが。

24時間何もしない人ではないが、気がついたら何時間もテレビを観ていて自分で驚いた、と言っている人と話したことがあるが、結局後から考えてみて実はテレビの内容など理解もしなかったし、一寸時間が経つと何を観たかも覚えていないそうだ。実際は何も考えずに観ていたと言うことだ。そして気がついたら一日が経っていて、一日24時間などと言う感じは全くしないとも言っていた。

どんな人間でも生きる時間は限られていて、一日の時間は同じ24時間なのだから、その24時間を意識して使う事が、意識しないで過ごす場合と比べて結局その時間生きているということだ。意識しないで過ごすとはその時間存在しないのと同じだからだ。

かなり大げさに表現したとは思うが、どうせ同じ時間を生きるなら、意識して生活するのとしないで生活するその違いを書きたかった。しかし、人間同じことをしているといつの間にか無意識にそれをするようになる。つまり時間を意識しなくなる。だから、常に新しいことに挑戦することの意味があるわけだ。ただし、長続きしないで直ぐに放り出すのとは全く意味が違う。仕事でも趣味でも生活でも全部そうしていたらそもそも生活が破綻する。とうぜん、新しいことに挑戦とは自分の生活を全うしてのことなので、そこは確認しての事だ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 地球温暖化が進んできて、今年の冬も暖冬だとの報道も有る中、普段は雪の降らない九州から西日本、関東にかけてかなりの雪が降り交通渋滞などが深刻なようです。また雪国では屋根からの落雪などに巻き込まれての事故が多発しています。

■ 普段とは違う天候で生活が乱れるのは良くあることですが、くれぐれも普段とは違うのだと理解してそれに対処するようにしたいものです。凍った道路で転倒し頭をぶつけて重症を負うなど、想定もしていない事故も起きうることを確認しておいた方が良いでしょうね。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは1/27(木)です。早いもので、年が明けたと思いきや、もう1月が終わってしまいます。本当に時間が経つのが早すぎます。気が付けば、今年2022年も終わってしまうのかと思うと、ある意味ゾッとします。一日一日を噛み締めて行かねばと改めて思うところです。

■ ロクスケ委員長もおっしゃるように、今年は雪の被害が例年よりも多いように思います。関東でも、東京都心が僅かな積雪で交通機関が乱れたり、転倒による怪我の被害などのニュースを度々耳にします。幸い、当方の住む地域では今のところ雪の被害はほぼ皆無ですが、決して他人事にせず、明日は我が身と思って慎重に行動せねばと思います。
(この項、なさ)



▲バックナンバー一覧へ
△前号へ
★本号の目次へ
▽次号へ