Wing Brain メールマガジン 第524号
2022/03/27(日)発行



目次
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● 電子工作 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(214) なさ
● うっかりミス等の撲滅(215) なさ
● 連載 第490回 健康で生活するために 健康記録を付ける ロクスケ
○ 編集後記




● 電子工作
私はいくつかの趣味を持っていることを何度か書いているが、ただ文章書き、読書、ウォーキングなどはもう趣味とは言えまい。洗顔や食事同様、日常の当たり前のことだからであり、更に言うならネットなども同様と言える。

従って今私が主としてやっている趣味と言えば電子工作が挙げられるだろうか。嘗ては仕事上技術を身につけたが元々は子供の頃からの趣味が仕事に繋がった様なものだ。今は離職しているが、相変わらず電子工作は続けている。

今は電子製品なども嘗てと違い本当に安くなったから下手に作るよりは買った方がよほど安いし品質も良いだろうが、作る事が目的だからいわば子供の頃から続いている趣味だと言って良い。

今まで作った物と言えば、数え切れないほど有るが、真空管ラジオ、真空管アンプ、トランジスタアンプなどがある。そして今作っているのが大電力電源と言われているもので、大凡最大50vの直流を0Vから最大24Aまで出力で可変で出せる装置などを自分で設計し、作っている最中だ。

この様な装置が一般で使われることは無いので、ネットでも売っていない。必要なら専業メーカーに発注するしか無いが天文学的な価格がする。しかし、私はそのような電源が欲しかったから作っているわけで、しかし手持ちの部品材料だけで作るので、設計は自分ですることになる。

その為には新しい技術も学ばなくてはならないし、なにより安全性を確保しなければならないし、何度も実験をしなければならない。それが私の趣味の目的であってその為には集中して頭を使うし工夫も要る。今其の完成も目に見えていて、費用は手持ちの部品だけだから買う物は無い。で、今まで作った多くの作品がそうだが、買えば数十万以上もする物を実質ゼロ円で作るわけだ。これが目的だから、出来上がってもつかう予定は無い。

買えば数十万円する真空管アンプを昔から集めていた部品だけで殆ど只で作ったが実際はつかっていない。

私にとって趣味とはこの様な物で、使う為に作るより作る事が目的で作っているのが趣味の理由だ。

他にも趣味はあるが、全て同じだと言って良いだろう。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(214)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、定例仕上げ日である3/19(土)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、今回も前回から引き続き鋭意進めている。今回は結果的に前回までよりもまとまった時間が作れたこともあり、この(C)にある程度注力できた。そのおかげもあり、今回はかなり前進できた。特に、この先の見通しが付けられる程の知見が得られたことは、大きな収穫である。これを足掛かりに、さらに次のステップに進み出している。この次のステップをできれば4〜5月中には区切り良い段階まで進展させたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回も前回までと同等の効率性を安定して維持している。更に極限まで効率化を進めているが、今回はその点で少しだが改良が進み、直接的な効率化はまだ出来ていないが、その準備が整った。(C)や(E')の進捗と連動して、できれば前回述べたようにこの春先にも、遅くとも夏頃までには本格的な作業に着手したい。

(E')については、今回も着実に進んでいる。前回一つの大きな作業工程が完了し、この2週間はその次の工程に予定通り着手できている。着手にあたり、少し細かい準備作業の追加が必要なことが分かったが、着実にそれも進められており、前回述べたように、今年夏頃には全て完了する見通しがより一層立ってきた。このまま鋭意進めてゆきたい。

(H)は、今回も少しずつ進んでいる。次の1件の発注は難しくなったと前回述べたが、上述のように(C)で大きな進展があったことから、何とか今月末頃にはその発注まで進められる見通しが立ってきた。これにより、5月連休頃までに(H)も大きな進展が見込まれることとなり、より一層楽しみになるとともに、やりがいもより一層感じられるようになってきた。その思いを好循環につなげたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(215)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。今年に入り何度か続けて、いずれもやむを得ない事情により久しぶりに大幅に仕上げが遅れてしまった。今回も前号発行日の2日後3/15(火)に仕上げられている。次回以降は以前の通常ペースに戻したい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけている面もあることから、これまでの手法のブラッシュアップを精力的に行っている。

昨年末までは、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化してきた。その取組みは、年始以降も継続するとともに、新たに怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法の研究に力点を移しつつある。その新たな力点での進展はまだまだ発展途上ではあるが、それ以外の従来の取組みも含めて、この2週間はある程度まとまった進捗があった。それらを以下で述べる。



前回までに1点目として挙げた、特定イメージ画像・映像の想起の更なる容易化について。今回も、できるだけトランス状態に入ることで(前回までと同様に、目の前の視界に映る風景などをボーっと眺めながら「1,2,3,…」とゆっくり数えることによる)、特定イメージ画像・映像を想起するように努めている。今回は新たに、視覚的なイメージに対して、触覚や嗅覚の感覚も結び付けるようにしてみた。即ち、思い浮かべる視覚的なイメージの対象物を触った時の感覚、その時にする匂いなども想起するようにした。結果的に、前回までのようにPC上やスマホで特定イメージ画像・映像をボーっと眺める時間はやや減ってしまったが、以前と比べて特定イメージ画像・映像をより鮮明に想起できるようになったことを確認した。当面、この取組みを続けるとともに、PC上やスマホでイメージを視覚的に眺める時も頭の中で触覚・嗅覚を想起して結び付けるようにしてゆきたい。

次に、前回まで2点目として挙げた、特定イメージ画像・映像を眺めること自体により元々引き起こされていた快適な気分が、以前よりも程度が急に弱くなってきたことについて。今回は、上述1点目に力を入れたため、前回ほどではないが、出来る範囲で「〜のイメージが浮かぶと良いんだよなぁ」というスクリプトをマスクをして犬の散歩中などに繰返し呟くようにし、改めて想起しやすくなることを確認した。上述1点目の取組みと併せての相乗効果にも期待したい。

最後に、前回も3点目として挙げた、怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法について。今回は、「怒りやイライラ感情の発生はまだかなぁ〜」と期待して待つというよりも、敢えて視点というか考え方を変えて、今現在以降の出来事を予見して先回りするという観点から、もし不快な感情が湧いたらどうするか、今のままで本当に大丈夫かという問題意識を常に持ち続けるようにした。直接的な効果は確認できていないが、付帯的な効果として、常に予見するという心構えを維持することで、うっかりミスを防止するべく一つ一つの動作を警戒して実行できるようになってきた。この取組みを続けて経過を観察してゆきたい。



今回はここまで。次の525号の記事(217)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第490回 健康で生活するために 健康記録を付ける
私は毎日朝起きたら体重を量り、朝夕血圧脈拍数を測り、排泄の観察記録、食事の記録、ウォーキングのステップ数、そして何か気になる身体状況があれば記録している。おそらく20年位は続いているはずだ。昔はノートに付けていたが、今はPCの計算ソフトを使っているのでなおさら便利になっている。

別にそれが理由なのではないだろうが、幸いというか毎年受けている健康診断では特に問題が無いのでこの状態を維持する様にとの診断を受けている。

だからといって絶対安心などとは思っていない。私の知人でも何日か入院して綿密な人間ドックにかかり其の結果、少しの問題はあるが今のところ深刻ではないし生活を工夫すれば改善するから大丈夫だとの診断結果があったそうだ。かなり以前のことなので今と診断技術も違っているだろうが、本人は本当に安心していた。そして記憶では其の結果が出た数週間、多分一月以内だと思うが心筋梗塞で急死した。

別の知人、多分20年位前か、勤め先で毎年受ける健康診断で全く問題なしと言われたという。確かに私の知る限り健康に問題があるとも思えなかったし健康そのものだった。が其の診断が出て数ヶ月位か、家の中で亡くなっているのを家族が見つけて救急車を呼んだが、結局死亡が確認されただけで、朝何らかの理由で起きて寝室から出て急死したらしい。死因は家族が知っても仕方が無いと死因究明をことわったそうだが実際なんで亡くなったのかは私が聞いていないだけかも知れない。

つまり、健康診断を絶対だとは思わないことにしている。今のところ私の健康には問題が無いとされているが、無論人間だから身体の状態も好不調様々有る。そこで、いつもと違う状況がそれなりに続く場合は早めに診断を受けることにしている。実際は今のところそのような状況にはないと思うが、人間不調が続くと無意識のうちにそれが当たり前になってしまう。だから健康記録を付けているのだ。体重が異常に減りすぎていないか、血圧が高くあるいは低くなりすぎて長く続いていないか、食事がきちんととれているか等などだ。

これで全て解決ではないだろうが、ただ自分の思い込みを少しでも防げることになるならそれなりの効果はあると思う。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 気がついたら今年の3月ももう直ぐ終わります。いつもの事で今更驚いてもいられませんが、それでも今年今までに何をしたろうと考えざるを得ません。なにしろ一年の四分の一があっという間に過ぎてしまうのですから。

■ 日本ではコロナ肺炎関連の規制が全国の都市で解除され、おそらく今までの反動で人々が国内旅行をするのではないかと思います。私も早速小旅行をしてみようかと色々調べてて見ましたが、ホテルで気に入ったところがもうかなり満室になっていました。なんとか予約出来ましたけれど、行った先で本当に行きたい場所に行けるかどうか、まだ気にはなっています。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは3/24(木)です。ロクスケ委員長もおっしゃるように、早いものでもう年度末、次号の準備・発行は4月に入ります。世間では就職進学あるいは異動といった心機一転となる時期ですが、小生自身も世間に倣って気分を一新し、新たな取組みを順次始めてゆきたいと考えています。

■ まん延防止措置は全国的に解除されましたが、感染者がまた激増しないかは非常に気になります。お隣の韓国では激増しているようですし、決して我が国も油断ならないと考えています。措置が解除されても、この先2週間程度は十分に警戒して感染者数を見守りたいと思います。
(この項、なさ)



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