Wing Brain メールマガジン 第523号
2022/03/13(日)発行



目次
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● 今は万年筆を使わない ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(212) なさ
● うっかりミス等の撲滅(213) なさ
● 連載 第489回 健康で生活するために 健康を過信しない ロクスケ
○ 編集後記




● 今は万年筆を使わない
私は文房具、その中でも万年筆が好きで、嘗ては色々買っては喜んでいたが、その中でも気に入ったものは、もう数十年も使っている。一本は国産のまあ普通のもの、もう一本は嘗て海外に行った時買った有名ブランド品だった。

結局、その有名ブランド品は今でも取り敢えず使っているが、インク漏れが激しく、また書きだしが駄目で、必ず一滴ほどインクを押し出してからでなけれは書けない。一方国産品は、特に高級品でもなく、今では生産中止になり、最近リバイバルで再発売されたようだが、私は数十年使い続け、全く支障が無い。外国産は太字であり、国産品は細字でこちらの方を多く使っている。

とはいえ、万年筆を普段使うことは今ではほとんど無くなった。今では文書はPCで書いているし、手書きと言えばメモくらいしか無い。其のメモも、昔は油性で使いにくかったボールペンが今では水性インクで非常に書きやすくなったし、いくらでも百均で買えるものが昔買い集めた外国産国産のボールペンよりも比較にならないほど使いやすい。

嘗てPCもワープロも無かった頃は、とにかく手書きしか無かったのだから日記でも作文でも雑文でも兎に角万年筆を使っていた。今は、時々ペン立てから万年筆を出して何か書いてみるだけだ。

つまり万年筆は私にとっては実際にはもう要らない。むろん、人によっては万年筆にこだわっている人も沢山居るが、万年筆マニアとされる人たちだろうし現実に万年筆は今でも売れている。

あくまで、わたしは使わないと言うだけのことだし、万年筆だけではなく筆記具は好きだが、持っていることが好きなのであって使う事が好きなわけでは無い。人それぞれ、筆記具や文字を書くことを楽しんでいる人とちがい、私は文章を書くこと自体が目的なのだから、手書きの文字もそれなりだし、万年筆が好きなだけだというのが結論だ。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(212)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、定例仕上げ日である3/6(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、今回も前回から引き続き鋭意進めている。今回は前回ほどではないが、前回の大きな進展をさらに淡々と前進させられている。軌道に乗ってきたので、要する労力は前回よりは少ないものとなり、他のタスクも並行して進められるようになった。引き続きこのペースを維持し、少しずつでも計画的に着実に進めてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回も前回までと同等の効率性を安定して維持している。更に極限まで効率化を進める画策をしていると述べたが、(C)や(E')が進捗してきたおかげで、その極限までの効率化も先が少しずつ見えてきた。早ければこの春先にも、遅くとも夏頃までには、そのための作業に着手できる見込となってきた。引き続き、この極限までの効率化の計画について進捗をこの場で述べていきたい。

(E')については、今回も着実に進んでおり、この2週間でおかげさまで一つの大きな作業工程が完了した。この先は、その次の工程にいよいよ着手する予定であり、それが完了すれば、ほぼこの(E')は全てが完了することになる。足掛け数年を要したが、ここに来て急速かつ順調に進んでおり、今年夏頃には全て完了できるよう、鋭意進めてゆきたい。

(H)は、今回も前回と同程度に進んでいる。次の1件の発注については、今月に入り、少し事情が変わってきたため、今月中の発注は難しくなったが、事情の変化に対応すべく準備を重ねた上で、春先頃には発注までこぎつけたい。上述(C)や(D)・(E')とともに、この春先、5月連休頃までにはどれも大きな動きが見込まれそうであり、それを非常に楽しみにしている。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(213)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。前々回より前は2回続けて、いずれもやむを得ない事情により久しぶりに大幅に仕上げが遅れてしまったが、前回に続き今回も前号発行日2/27(日)に仕上げられている。次回以降もこのペースに戻したい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけている面もあることから、これまでの手法のブラッシュアップを精力的に行っている。

昨年末までは、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化してきた。その取組みは、年始以降も継続するとともに、新たに怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法の研究に力点を移しつつある。その新たな力点での進展はまだ芽が出たばかりではあるが、それ以外の従来の取組みの範囲でも、この2週間もまた幾つか進捗があった。それらを以下で述べる。



前回までに1点目として挙げた、特定イメージ画像・映像の想起の更なる容易化について。今回も、できるだけトランス状態に入ることで(前回までと同様に、目の前の視界に映る風景などをボーっと眺めながら「1,2,3,…」とゆっくり数えることによる)、特定イメージ画像・映像を想起するように努めている。今回も、風呂に浸かる等の際に加え、PC上で特定イメージ画像・映像をボーっと一定時間眺めながら、さらには犬の散歩中にも5分程度スマホで眺め、その後頭の中で想起を繰り返すようにしている。今回は、散歩中も含め、まだそれほど高頻度ではないが、トランスに入る頻度が少しずつ増えてきた。つい先ほども、風呂の中でトランスに入り想起することで、かなり明確な効果を確認した。次回以降も、トランスに入った時間、特定イメージ画像・映像を眺める時間、その後に想起する時間をできるだけ正確に測りながらこの取組みを精力的に続けてゆきたい。

次に、前回まで2点目として挙げた、特定イメージ画像・映像を眺めること自体により元々引き起こされていた快適な気分が、以前よりも程度が急に弱くなってきたことについて。今回も、特に上述のトランスに入ることで、安定して快適な気分を得られることを明確に確認した。「〜のイメージが浮かぶと良いんだよなぁ」のスクリプトは、今回もそれほど大声ではないが、マスクをして犬の散歩中などに繰返し呟いている。大声で言う程効果は大きいように感じているが、コロナ渦の現状を逆手に取って、マスクをしながら呟くのは有効と考えている。

最後に、前回も3点目として挙げた、怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法について。今回は、「怒りやイライラ感情の発生はまだかなぁ〜」と期待して待つことは、前回ほど抜けはなく、前々回と同程度の効果はあったように感じている。ただ、前回述べた別の工夫、即ち、怒りやイライラの感情が湧き起こること自体を予見し、そうなり得る状況でも、冷静に落ち着いて淡々と対処している自分をイメージするという実践は、前回ほど十分にはできなかった。ひとまず効果の確認以前に、一定頻度で確実に実践できるよう工夫と努力を重ねてゆきたい。



今回はここまで。次の524号の記事(215)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第489回 健康で生活するために 健康を過信しない
私自身、むろん毎日同じ体調というわけではなく、体調が良い時もあれば悪い時もある。が、おしなべて問題は無い様だ。この数十年位風邪をひいたことは無いし、不具合で寝たとか何も出来ないなどの記憶は無い。

このところ毎年簡単な健康診断を受け、問題は無いからこれを維持するようにと言われている。が、だからといって自分は健康だから問題は無い等とは思っていない。知らない間に何かの病気に冒されているかも知れないし、ある時いきなり症状が出るかも知れない。

最初に其の記憶と言えば、高校時代生徒に好かれていた先生がある日急死して大騒ぎになった事がある。独身でアパートの一室で亡くなっているのを、電話連絡も取れないことから見に行った人が見つけたとのことだ。

現実に私の身近にも友人にも人間ドックで問題なしと言われたと言っていた正に其の直後心筋梗塞で死んだとか、別の知人はある朝何時までも起きてこないので家族が見に行ったら亡くなっていたなどの出来事もある。彼の場合は本当に健康そのものに見えていたが、ただ、毎日とんでもない量の酒を飲んでいた。

昔はかなり飲んでいた時期があったからまあ私も人ごととは言えない。今は一滴も飲まないが、それはさておき、この毎日大酒を飲んでいた友人は確か四十代の頃か、上記の様にある朝布団中で亡くなっていたとのことだ。死因はわざわざ調べなかったそうだが、おそらく脳溢血あるいは心筋梗塞などだろうと言われていた。しかし死ぬなど誰も予想などしているわけが無かった。

其の意味で、私も今のところ医師には問題は無いと言われてはいるし、自分自身自覚症状もないが、絶体に自覚症状なく大きな問題が体内に生じていないとしても、健康診断でそれが見落とされているだけと言うこともあるだろう。医師の診断が百パーセント正しいわけではないだろうし。

だから、医師が大丈夫だと言ってもなおさら自分なりに健康維持に気をつけ、体調の変化を馬鹿にしないことが大切だと思う。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ このところ急速に暖かくなり、おそらくこのまま冬が終わるとされています。実際はどうか分かりませんが、ただ、気温の急変に体がついてゆけず、体調を崩す人も居るようです。

■ 季節の変わり目とはいつもそうなのですが、人間の身体は徐々に気候の変動に合わせて変わって行く様に出来ています。こまめに着る物を変えたり積極的に外に出るなどをして身体を合わせて行く方が良いと思います。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは3/9(水)です。早いもので3月に入り、段々と暖かくなり、徐々に春を感じるようになってきました。あと1ヶ月もせずに桜が満開になるかと思うと、気分もウキウキしてきます。先日はYouTubeで春や桜に因んだ曲を聴き入ってしまいました。

■ ロクスケ委員長もおっしゃるように、段々と暖かくなってきたとはいえ、急に暖かくなったかと思えば、翌日に寒の戻りで急にまた冷えるなど、気温や天候の急変があり、体がなかなか付いて行きません。三寒四温とは言いますが、最近の異常気象は度を超えていると常々思います。
(この項、なさ)



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